+蒼い水溜り+

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March 9, 2005
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揺り籠


魔王様は偽善や優しさがお嫌いなの
あの世に逝ってまでも孤独になりたくないなら早く
少しでも早く己を捨ててしまえばいい

風が運んだ錆びた血の香りを肺まで流し込み
愛しさと優越感で手を伸ばせば其処には刃
やっと私にも許されるのね 死とゆう最高の快楽が
魔王様が呼んでいる 悪魔の声が聞こえる

愛など叫ばないで 私にはどうせ聞こえないわ

死は美しい 死はどんなに濁った過去も煌びやかに輝かせる
蘇る記憶は漆黒に覆われていたとしても甘美な空間に漂う

私を幾度となく呼ぶ声が聞こえる
其れは彼か 仲間か 
それとも私を幾時も愛してくれたあのお方?
嗚呼私は早く死にたい

生きたいと叫んでも木魂するのは逝きたいという言葉
いつしかそれが真実の心の叫びだと錯覚してしまった
偽りの叫びと知りつつも優しく魅力的な扉は軽くて
私は逃げてしまうの あの世界はいつも妖しげに踊る

死を望むなら優しさなど捨て去って

生を愛する事を止めてさえしまえば後は容易い
私は只崩れて逝くだけなのよ

私の唄が聴こえる?

ほら今も昔も


私は死の門を叩いている・・・







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Last updated  March 9, 2005 10:30:48 PM
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