ワクチンはほんとに必要？
それが最近ではワクチンはできるだけ接種しないようになりつつあるんです。人間の話ですが昭和２５年に百日咳の患者は１０万人を超えていました。その後ワクチンのおかげで昭和４０年代後半には年間２００～３００人まで激減しました。
ワクチンさまさまといったところです。ところがこのころのワクチンは副作用も強く、ワクチンが原因で２名の方が命を落としてしまいました。このため接種が一時中断、その後再開されましたが接種率が１０％程度に落ち込みました。
その結果、百日咳患者は急増し昭和５４年にはまたも命を落とす方がでてしまいました。その後より安全なワクチンが開発され、患者数も減少しました。
ワクチンのために命を落としてしまうワンコがごく小数ながらでていることを知らなければいけません。もしこれが人間の話だったら今頃大騒ぎです。ペットだからという話ですがそれではいけません。もっと飼い主さんがしっかりした知識を身につけてワンコの命を守ってあげなければいけないですよね。
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