dust trail　～シベリア流星群～

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Jan 23, 2010

カウントダウン

(1)

カテゴリ： Diamond dust

言葉、とは

　　あるようでないのかもしれない

　　思い出が形をかえただけの魔法かもしれない

一青窈 　『明日の言付け』より

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Last updated Jan 24, 2010 01:03:20 AM
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■コメント

Re:カウントダウン(01/23)

シベリア６９６さん

表象する機能しか言葉にはないわけだから、「無」に近い。

それと逆の意味では言葉から全てが始まるとも言えるので、結局「何であるか」世界の中にあるもののように捉えられない。
それとは違う形で捉えようとすると世界そのものと一体化してしまう。つまり「全部」だと言える。

と、川上未映子との対談で、哲学者の永井均氏は言っている。
ん～、なんとなくわかるような気もする。
「言葉」を「思い出」と置き換えても違和感がない気がする。
思い出の媒体が言葉なのかもしれないな。
確かに、詩はもちろんのこと、ずっと思い出を綴っていたもんな。
俺が忘れてしまっても、ここに思い出があるということはすごいことです。
というわけで、ここが消えない限り半永久的にこの思い出はなくならないわけだ。
(Jan 24, 2010 01:34:00 AM)

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