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亡き愛犬達へ★回顧録1・アトム君

★愛犬アトムちゃんを偲ぶ★
☆【1991.9.23(岐阜県可児市)生まれ】☆

アトム

1991年(平成3年)11月21日(木)の午後のこと…。
以前から【ヨーキーの可愛い男の子】を探している旨を、鈴鹿市の某ペットショップにお願いしておいたので、「入荷したので見に来て下さい。三匹とも男前です!」とのFAXを頂き、母と見に行ってみました。

その中で一番可愛く、おとなしめ(後で考えたらそこが問題だったのでは…?)の仔に一目ぼれしてしまい、即決して連れて帰りました(^・^)

うちに着いたら、8歳のジョン君を母犬と間違って追い掛け回したり、とても元気いっぱいの男の子でした。ただ、少し臭かったのでシャンプーさせたのです(本当はいけないことだったのですが…未知でしたもので…)。

23日は、妹と日帰りでヤクルトスワローズ・ファン感謝デーで東京の神宮球場へ行ってきました。夜帰宅したらアトム君は、とても元気だったので安心しました!!

24日の朝、アトム君がなかなか起きてこないので、様子をみますと…元気なく、歩行もヨロヨロしています。食欲もありません…。これは、おかしい!かかりつけPクリニックが休診日の為、電話帳で調べて車で3分のK病院へ連れて行きました。「低血糖ですね。」と言われ、検便・検温・お腹にブドウ糖注射・高栄養剤投与のあと、身体を温める為、酸素ボックスに入れて頂きました。「昼頃、来て下さい。」と言われ、帰宅して1時間後にまた来院しますとK先生がアトム君と遊んでいます(~o~)元気になったようです。K先生は、もう少しアトム君と居たかったようですが…。使い捨てカイロをかごのタオルの下に敷いてもらって、
アトム君と帰宅しました(*^。^*)

25日は調子が良かったので、アトム君を庭に放してしまいました。(これも良くないことだったのですが…当時は未知でしたので。)
26日の朝「低血糖」が再発してしまい、K病院に行ったら休診だった為、かかりつけPクリニックへ行ったら、15分ほど点滴してくれました。

27日も朝に点滴をうって頂き、夕方には痙攣(パニックになりました)を起こした為に、再びPクリニックへ連れて行くと「入院させましょう」!

28日の朝9時過ぎに仮眠していた妹が起きるなり、「歯がぽろぽろ抜け落ちる夢を見た。」と…。母と私と妹は心配しつつ…10時頃、アトム君の見舞いに雨の降る中、Pクリニックへ行きました…。すると…、勤務医から「残念ですが、1時間前に亡くなりました。」と…。
うそっ…。母が「アトムを返して下さい。」と言い、勤務医が奥に行って、そして、小さな段ボール箱を持ってきてくれました。そこで見たものは…獣医&看護士さんが供えてくれたであろう…菊の花に埋もれた“目が開いたままのアトム君の変わり果てた姿”でした…。

勤務医が「他の子は点滴ですぐ元気になるのですが、アトムちゃんは小さすぎた為に点滴が受け付けなかったようです…。」と説明されたのですが…アトム君が不憫で、アトム君の冷たくなった身体を撫でながら、「また生後67日なのに…また赤ちゃんなのに…
入院させるのではなかった…アトムごめんね…」と、涙が止まりませんでした…(T_T)
母が看護士から火葬場の場所を聞き出したのですが、地理的に分からず、帰宅してイエローページで探して「三仙院」に電話しますと「それはそれはお気の毒です。」と仰られ、雨で直接参拝出来ないことを伝えると、「14時に四日市受所より引き取りに行きます。」と
言ってくれました。父にも立ち会って頂けるように、父を早退させるべく、
13時頃、父の会社まで、涙を流しながら、車で迎えに行きました…。

14時に修行僧さんがお見えになり、アトム君の開いたままの目を閉じようと試みて不可能とわかると落胆され、その場で読経をして頂きました。
個別葬をお願いして、初七日に参ります旨を伝え、アトム君の遺体を持っていかれた後、心に穴が開いたように家族一同、喪失感で一杯になりました。(続く)


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