宗教与太話。

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2005年10月07日

テーマ：政治について(20276)

カテゴリ：カテゴリ未分類

小泉首相の靖国参拝がけしからん、という話題の与太話である。

何でけしからんのか、と言うと、政教分離に反しているからだ、という。
何で政教分離せなならんのか､と言うと、信教の自由を保障する為である。
信教の自由は、憲法の20条。

1．信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
2．何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
3．国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。

となる。靖国参拝は、1と3に抵触するかどうか、という問題なわけだが……まあ今回はどうでもよろしい。これについて話すなら、小泉首相より創価学会の方がよっぽど問題だ(笑)

宗教には二つの側面がある、とぼーっと思った。

一つは、権威的。

文化。芸術とかだけでなく、道徳とか価値観とか、そういった精神的活動といったものにおいて、宗教の影響を完全に無くすのは不可能でないか、と思う。

元々日本的な神というのは、神様（God）というよりも精霊（Spirit）という概念に近い。万物に宿り、司る、魂（Spiritual）のようなものである。

火の神様。水の神様。風の神様。雷の神様。石の神様。土の神様。

イザナギ、イザナミだとか天照大神だとかは神格だが、『"日本人"の中に"イチロー"や"ノモ"や"ナカタ"がいる』というような感覚と考えてもらればいい。ヤーヴェやアラーのような、唯一神とか絶対神とかではないのだ。
自然現象や存在そのものの見方、捉え方、なのである。

つまり、自然、周りの環境の捉え方、感じ方、考え方という点からして宗教的であるとも言えるのだ。
文化としての宗教は、科学的な考え方を教える事によって影響を薄くする事は出来るが、完全になくす事は出来ないのである。

とまあここまで書いたが、言いたいことが大体言われているサイトを見つけてしまったのでそれを紹介して終わりにしておこっと(ぉ

今から大丸ラーメン

http://iwatam-server.dyndns.org/column/40/index.html
http://iwatam-server.dyndns.org/column/47/index.html
http://iwatam-server.dyndns.org/column/50/index.html

このあたりをお勧め。

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