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不安とプライドと自己嫌悪
彼女たち
わたしは「彼女たち」と親友だと思ってた。
「ばなちゃん」「たま」「とーちゃん」「わーちゃん」
そしてわたし。5人でしょっちゅう遊びに行った。
授業の合間の休憩時間も一緒にいた。
部活はばらばらだったけど極力一緒に帰ったりしていた。
塾も一緒だった。
いつも一緒にいたからそれが当然だと思ってた。
わたしが彼女たちを大事にし、優先させるのと同じだけ、
彼女たちもわたしを大事にし、優先してくれると思っていた。
でももちろん、人間関係はそういうものじゃない。
わたしは彼女たちが好きだったし、彼女たちもわたしのことが好きだった。
・・・最初のうちは。
その絆の上にあぐらをかいて、努力を怠ったわたしはだんだんと、離れていってしまうことになる。
いろんな小さな事件があった。
決定的だったのは「たま」の転校だ。
それ以来何かが違ってしまった。
そして転校して行った「たま」があるとき名古屋に1泊で遊びに来た。
彼女は「ばなちゃん」の家に泊まるといっていた。
1日目、わたしたちは5人で遊んだ。
2日目も5人で遊ぶはずだった。
でも別れるとき何も決まっていなかった。
「ばなちゃん」は言った。
夜、「たま」と明日の予定を立てるからね。明日、電話するよ。
次の日、わたしは電話の前で1日待った。
電話はかかってこなかった。
夕方遅く「たま」から電話があった。
彼女は言った。
今、駅なの。これからバスで長野に帰る。今日はごめんね。
「たま」と「ばなちゃん」はふたりだけの時間を楽しんだらしい。
そうか、とわたしは思った。
悲しかったけど、悔しかったけど、何も言えなかった。
じゃあね、ばいばい、またね。
それだけ。
それ以来わたしは絆というものを過信しなくなった。
ある時期には全く信用できなくなった。
だってわたしは、彼女たちと話をあわせるためだけに、
同じ本を読んで同じテレビを見て同じ歌手を好きになった。
(それらは今では彼女たちを抜きにしても自分の趣味として根付いている)
それなのに、そこまで自分を創りこんでしまったのに、
その世界からわたしははみ出してしまった。
どうしたらいいの?
幼かったから、やり過ごすすべを知らなかった。
わたしの時間はそこでとまって、身体は老いていく今でも、
中身は14歳のままとどまっているという気がする。
14歳、彼女たちと一番楽しく親友してた時代の中に、
わたしは自分を無理やり閉じ込めてしまった気がする。
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