上原麻実のつれづれ草

上原麻実のつれづれ草

MUの読書カード・4

■■■ MUの読書カード・4 ■■■
「What's Michael?」 小林まこと
マイケル
猫好きにはお勧め!猫マンガの代表的作品と言っていい!
漫画家の鋭い(?)観察による、猫の習性を知り尽くした上でないととうてい、描けそうもない・・・。
内容が1話ずつ、完結されてるので、気軽に読めるし子供にも安心。
「マージナル」 萩尾望都
マージナル
萩尾望都得意のSF大作!
舞台設定も振るってる。遠い未来の話で、中世のアラブ世界を思わせるような男だけの社会、たった1人の女性・マザで成り立ってる。(まるでハチかアリの社会・・・)
すっかり年老いたマザが死ぬと、新たなに子供が生まれてこず、それにめぐる策略・陰謀・対決が渦巻いている。
そこへ「キラ」という両性具有が現れる。そんな彼を取り巻く人間模様。
絵もきれいだし、構成の完成度の高さに魅了される。文庫判では全3巻。
「犬夜叉」 高橋留美子
犬夜叉
現代と戦国時代を行き来する少女(かごめ)と人と妖怪の混血(犬夜叉)が、邪悪な妖怪を次々と退治する大冒険である。
それにしても、高橋留美子という漫画家は凄い!私の頃には「うる星やつら」を魅了し、今度は姪1号を「犬夜叉」で虜にしてしまってるのだから。
今も連載中のようだが、いつまで・・・?
「ぼくにげちゃうよ」文:マーガレット・W・ブラウン 絵:クレメント・ハード
ぼくにげちゃうよ
娘の愛読書。1942年に出版されてる。(私が生れる前だ~・・・凄い)
こうさぎが「ぼくにげちゃうよ」
すると母うさぎが「それなら追いかけますよ、だって、おまえはかわいいわたしのぼうやだもの」
う~ん!この作者は子と母の心理を知り尽くしてますな~!
手を変え、姿を変えての追いかけっこは、ファンタジーを思わせるが、そこが幼い子供に受けてる理由かも。見ていても楽しいし。
上記の本は、アマゾンや楽天ブックスなどでも手に入ります。


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