上原麻実のつれづれ草

上原麻実のつれづれ草

MUの読書カード・11

■■■ MUの読書カード・11 ■■■
「卵子story」きくちさかえ・鈴木賀世子・早乙女智子
卵子の本
うーん、なんていうか、一見メルヘンっぽくてそれでいて、科学的な・・・。
若い女性、特に初潮が始まった少女にはお勧めしたい一冊だ。
女性の一生を前向きに生きるには、格好の必読書でもある。ぜひ今の女性には自分を生きて欲しい。
卵子を「恋するランコ」としてキャラクター化にしており、他にもホルモン魔女なども登場する。
なぜ、人間の女には月一度の出血があるのか?その意味は?
分かりやすく描かれている。(マンガだけでなく、文章主体の本でもある。)
では何故生理痛が起こるのか、生理不順、ホルモンバランスの原因とは?
生理の仕組みが分かれば、おのずと自分の身体を大事に思うようになれるだろう。
「聴導犬シンディ誕生物語」
聴導犬シンディ
捨て犬だったシンディが一人前の聴導犬になるまで、その記録をつづった写真絵本。
1998年から発行されてるが、カラーでなくモノクロなのは、その方が独特の表現力が出るそうな。
写真は大きいけど、文字も多めなので、親が小さい子に読んで聞かせるのがいいと思う。
もちろん、写真だけでも十分楽しめる。
シリーズに、『盲導犬グレフ誕生物語』がある。
「私、わたし」緒方英秋
私、わたし
奇妙な本だった。普通、重くなりがちな内容なのに、さらりと読めてしまう。
それは著者が文章力があるからだが、淡々と綴ってるあたりが凄いと思う。
普通なら、「性同一性障害」だけでも重苦しいのに、加えて「聴覚障害者」だもんな。
でも、障害者女性にも通じるものがある。
健聴者でも、「女性」と言うだけでも制度上・肉体的なさまざまな制限を受ける。
それでも敢えて「カミング・アウト」して、「今のわたしが好き」と言い切れるまでに成長した彼女(彼?)の強さにただ脱帽あるのみ!
あんがい、元気をくれそうな本である。
「ダメ犬ちゃん夫のしつけ」赤星たみこ
ダメ犬ちゃん
漫画界でも知られてる「オシドリ夫婦」の赤星たみこ氏が自らの経験を元に描かれたもの。
例によって、漫画とエッセイが一緒になった内容だから、ぐいぐいと引き込まれる。
ま、要するにダメ夫さんの調教方法なんだけどね・・・
ただし、勘違いしないで頂きたいが、これは夫婦円満の為の本であって、妻は常に夫に対する「感謝の気持ち」を忘れないで欲しいというのが、この本の趣意でもあるのだから。
夫諸君も、一度は読んでみるといい。妻が何を望んでるか、日ごろから何を求めてるか?それを知るには、格好のテキストだろう。
夫婦の皆様、諸君のハッピーな老後の為にもお勧めする。
上記の本は、アマゾンや楽天ブックスなどでも手に入ります。


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: