鉄則『局中法度』 近藤と土方には真の武士たらんとする心があり、隊の末端に至るまで武士道を貫かせるために、近藤は厳正な規律望んだ。その表れが『局中法度』である。一 士道にそむくこと二 局を脱すること三 かってに金策すること四 かってに訴訟をとりあつかうことこの四個条にそむくときは切腹申しつくることこの宣言は同志の面前で申し渡す