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元職場の同僚を誘い 大歩危峡に行く事にした。
小歩危、次は 大歩危と車を走らせながら
数え切れないほどの距離を実家に向けて
走らせて来たが ゆっくりと足を止めるのは今回が初めて。
大歩危峡
徳島県三好市山城町と
高知県長岡郡大豊町に跨り剣山国定公園に含まれている。

吉野川中流域に位置し
対岸は三好市西祖谷山村。
数年前、小学時代の友人9人が 同窓会と称して
此処まで出向いてくれた事があった。
祖谷のホテルに泊まり 翌日は祖谷の温泉巡り
この渓谷に下りる事はしなかった。

まんなかと言うレストランに車を止め
下に降りて行くと 深緑色の水が流れていた。
帰省する車の窓からチラリと見続けてきた川の色である。

(左 祖谷渓谷
渓谷内を、JR 土讃線が通っています。)
川下りの遊覧船があり
往復30分で費用は1050円
舟に乗り下からの大歩危峡を見る事が出来た。
両岸の岩は 変成岩類で構成されており
白い岩と 透き通る深緑の川の色がきれい。

( 右 高知方面 国道32号線
左 祖谷渓谷 )

「おっ!」
愛想を言うのが苦手な船頭さんが
表情が崩れたのが 餌付けしているトンビに餌を
投げた時、
手元が狂い 舟に居た高齢のご婦人の膝に落ちた。
静かにエンジンを止め 夫人の所に行き 何事もなかったように
餌をもう一度投げた。
此の舟は高齢の方が半数を占めていて 静かで言葉を発す
者はいない。
唯一同僚が「落ちましたねぇ」と丁寧に対応していたのが
おかしかった。


( すれ違う戻りの舟 )

( もうそろそろ 夕暮れも・・・・。 )
