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December 14, 2011
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カテゴリ: クリスマス
今年のクリスマスツリーは(例年とほぼ同じですが)こんな感じに出来上がりました。去年までは後ろが壁だったので見える側だけ飾りつけしていましたが、今年は窓の外からも見えるようになったので、まだまだオーナメントやライトなど追加予定です。でも今年は引越しで随分お金を使ったので来年以降に持ち越し。出来る時に少しずつ集めていこうと思います。

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Kaiと書いてあるのが見えますか?後ろには彼が生まれた2004の数字が書かれています。義両親からのプレゼントでしたが、りりのは忘れられたかもw
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*****

そして息子と娘の育児記録。

りりは”ママ、結婚式って楽しい?”と妄想入りながら聞いてきます。そんな娘にリチは”まだまだ先だ!”と相変らず。実は私の結婚式は最悪でもう二度とやりたくないのですが(←まだリチの家族のことをよく知らなかったあの頃)、まあそれはさておき、”りりは大きくなったら王子様と結婚してお姫様になるんだよね。”と返したときのその表情、その一瞬をカメラに収めたかった!!

妄想入りまくりでにやけ”ぐふっっ”と笑いましたよ。

私達がそれにウケまくると、”何でもないーーー!”とフォローしていましたが。

何でもない時に急に思い立ったように、

”あ!馬車で舞踏会に行かんといけん!”



かと思えば、”りりかはお兄ちゃんと結婚したい!”

”あれ?お姫様は?お兄ちゃんは王子様じゃないよ。”

”りりか、お姫様のドレス持っとるもん。”

。。。それでいいのかい。

そうかと思えば、昨日は”やっぱりお姉ちゃんがよかった。この子(←海のこと)返す。お買い物に。”

(お兄ちゃんスーパーで買ってきたと思ってるの?!)

そんなひどいこと言われたお兄ちゃんの方は、にこにこしながら私の耳に、

”ぼくもやっぱり弟がよかった。”

ですって。何だかんだ言いながらよく遊ぶ二人なんですけどね。

*****

ところで今年を振り返っての私の苦労話(笑)。世の中ひどい苦労をされている方が多い中、私のこんな愚痴なんてどうでもいいってもんですが。



私の日本の家族と違ってみんな超お上品な義理家族。私も”おほほほー、そうなんですの?”的に無難な会話で乗り切るしかない。かわいそうなのは子供たち。子供は無視して大人だけの会話を楽しむ人たちだけど、食事を待つ間なども子供だけ席を外して遊んだりなど許されない。”どんなしつけしてんの?”的な視線が母の私に注がれること間違いなし。

以前は義父母宅のリビングの椅子(かなり古くて色あせてるもの)にまだ小さかった海が腰掛けただけで、義理の姉が、

”私達の時代は子供は誰もこのアンティークの椅子に触ることは許されていなかったわ。”

と厳しい視線。マジですかい?今ではいいんだよね。。いいって言って!と祈りながら一応海を下ろすと皆冷たい視線で無言。や、やっぱり今もダメってことなんですね。ああ、もう勘弁してーーっ!って感じでしたよ。

さらに義理の両親、義理の兄弟、甥っ子、姪っ子、、大家族のリチですが、誰も日本に興味がないんですよね。例えば日本へ行ったときの写真を家族の集まりで見せても、誰一人として”素敵ね。”とか”行ってみたいわ。”などとお世辞にも言ってはくれない。幼稚園や学校の先生、友人などに見せるとみなとても喜んで見てくれるんだけど。



とお義母様に言っても、”あら、そう。”の一言。手に取る気配もない。海がわざわざ手渡すと、”ワインを飲んでるとこなのに。”とでも言わんばかりにちょっと迷惑そう。全部で3冊あったうち、その一冊に目を通したけれど、それ以外を手に取ることは決してなかった。

出すコメントと言えば、”これ、あなたなの?わからなかったわ。太ったわね。”など。別にいいけどね。お義母様には慣れてますから。

って言いたいところだけど、いつまでたっても慣れない問題もある。

それは子供たちの日本語教育。私はこれだけはゆずれませんけど、家族の集まりで私と子供たちが日本語で会話していると、義理母や姉から冷たい視線はまだまだ感じます。嫌味もしょっちゅう。

この前はたまたま姪っ子と私が大学入試における語学選択の会話をしていたのを義父が聞いていて、

”ヨーロッパではどこの国でもみな英語をしゃべる。小さい国で人口も少ないのにその国の言葉だけしゃべっていても埒があかないからね。オーストラリアにいる日本人も少ないだろう。この国で日本語をしゃべったって、、。”

みたいなうんちく、また始りましたよ。何だか悲しくなる。仕方がないとわかってはいるけど。

海が今年シドニーの日本語スピーチコンテストで入賞したことにも興味なし。誰も一言もお祝いの言葉さえ言ってくれない。噂話は大好きな人たちだからみんな知っているはずなんだけど。

英語さえしゃべっていればいい、こういう考えの人まだまだいますよね。義父母も自分が特にブリティッシュイングリッシュをしゃべることに誇りを持っていて、イギリス人のお友達しか作らない。でも日本人の私が日本人の友人と会い、子供にも多大に日本の影響を与えていることは良く思っていない。

ところで面白い統計がある。中国、韓国、インドネシア、などなどアジアの各国の人が国際結婚して海外で暮らした場合、その子供が親の第一言語をしゃべれる確率は日本人のそれよりずっと高いらしい。

確かに周りを見ていてもそう思う。親の代にこちらに移民してきているのに、子供は同じ環境にある友人同士で大人になっても親の言語で会話してたりする。日本人だったらまずありえない。日本人で国際結婚している人の子供はもっと小さい頃から英語の方がよっぽど強いことが多い。

これってどうしてだろう。日本人の気質と関係しているのかな。誰か答えがわかる人がいたら教えてもらいたいところだ。

話が外れちゃったけど、さて、クリスマス準備もラストスパート段階に。もう少し頑張ろう。






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最終更新日  December 14, 2011 09:07:24 PM
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