みっきーとぽちすけ、コータロー、アン、タイボーのおさんぽ日記

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’05年GW東北車中泊旅行秋田~下北半島


2005年GW 東北車中泊旅行 秋田~下北半島(3日目)




2005年4月29日~5月5日(6泊7日)の東北車中泊旅行 での3日目

秋田 ~ 男鹿半島 ~ 寒風山 ~ 白神山地 ~ 黄金崎 ~ 横浜(下北半島)  の日記デス。


私たち夫婦にとって初めての本格的な車中泊旅行。


地元で手に入れたフリーペーパーの特集で男鹿半島1周ドライブが。

コレは私たちもやるべきでしょう!と行程が決まった。

男鹿半島をドライブしてそのまま北上。

この日は寝床を探して、気が付けば下北半島の横浜町まで移動。

夜中の下北半島は…人も車もほとんどいなくって、

「恐山」の看板を見てはぶるぶると震えていたぽちすけ。

みっきーは助手席で爆睡っ♪


もし、 同じような旅行をお考えの方 は参考にしてくださいね!







《東北車中泊旅行3日目(5/1)-行程-》






ゴジラ岩(男鹿半島にて)


ゴジラ岩
(男鹿半島にて)


同系色の服を着たみっきーが写ってマス★

写真を撮ったぽちすけが
「みっきーが保護色で隠れたぁ~!」
と大喜び。

(カメレオンじゃないっちゅーねんっ!)


みっきーを探せ!!!







男鹿市   男鹿半島

西目屋村   白神山地泉

深浦町   道の駅 サンタランド白神
     黄金崎 不老ふ死温泉
   広〆

道の駅 よこはま 泊







なまはげと戦うぽちすけ(男鹿半島にて)


なまはげと戦うぽちすけ
(男鹿半島にて)


秋田県らしく、
こーんな大きななまはげがいましたぁ!

弱虫ぽちすけは頑張って
ポーズでなまはげを威嚇している模様。。。
(相変わらず恥ずかしいやっちゃなー。)






《東北車中泊旅行3日目(1)~秋田のコンビニ~》



翌朝、目覚めるとやはりすごい車の数だった。
ここから私たち同様、 男鹿半島を目指す車も
多いだろーなー
っと思い、早めに出発。
が、すぐにコンビニに立ち寄る。ここで朝食を購入。

朝食に選んだモノは、そのお店で握られたばかりの
ちょっと大きめのおにぎり。
コンビニなのにすごいなー、握りたてかぁ。
と思ってたケド、このあと東北を回っていると
わりとこういうタイプのコンビニが多かった。
おにぎりの中身は・・・珍しいモノを発見したのでそれに決定!
「すじこのおにぎり」
東北にいる間は結構見かけたので、
この辺りではそう珍しいモノではないらしいけど、
私たちの住んでいるところや
旅した範囲では見たことがなかった。
(気が付かなかっただけかも知れないケド。)

恐る恐る 「すじこおにぎり 」を食べてみる。
まずはご飯。コレは間違いなくウマイ!
この辺りは米どころだし、
握りたてなので間違いのない味。
そして・・・
具のすじこに達するとその感動は絶頂に。
ウマイ!ウマイ! とみっきーとぽちすけは
奪い合って1つのおにぎりを食べた。
(他にもおにぎり、パンを買ってたんだけどね。)






《東北車中泊旅行3日目(2)~男鹿半島、寒風山~》






男鹿半島入道崎にて


男鹿半島 入道崎にて

芝生が生えていて、そのはるか下に海が見える。
今までたくさんの岬を見てきたけど
こんな岬は初めて見たなー。







この日の天気は曇り。
今にも雨が降ってきそうだなー って感じだった。
男鹿半島を海岸線に沿って時計回りに
くるりと走るドライブコースを設定したので、
いざ、男鹿半島へ!

狭くてうねうねとした道だったが、
なんとなく進行方向の左手側に海が広がり、
漁村の雰囲気があったり、
何もないところが広がっていたり・・・と
なかなか楽しいドライブコース。
途中、 ゴジラ岩 と言うの観光名所があるらしく、
車を停車させてその岩を探す。
が、よくわからない。みんな同じような岩に見える。
そしてそれらしき岩を発見して近寄っている。
確かにそれだぁ!!! 写真を撮って確認。
ん、そんな感じに見えるなぁ、 「ゴジラ岩
道沿いのGAO水族館へ前の車も、
前の前の車も吸い込まれて行った。
知らなかったけど、人気のあるところなんだなぁー
っと思い気になったけど今回は通過。


北緯40度の入道崎 に到着。
とりあえず、車を停めて海の方へ歩いてみる。
なんか不思議な感じだった。足元は草が生えている。
ちょっと岬のイメージとは違うなー って感じ。
北緯40度を表すモニュメントが芝生の部分のところにあった。
海の見えるところまで行ってみると、その位置よりも
だいぶ下に海が。さっき通り過ぎたモニュメントで
様々なポーズを取って写真撮影。

その後お土産物屋さんをのぞいて、
前日は鍋で食べた きりたんぽ
今度は焼きで食べる。
この 「みそタンポ」 もなかなか良い感じ。
この2日間で
すーっかりきりたんぽのとりこになったなー っと。



入道崎を後にして、男鹿半島の付け根へ時計回りで戻る。
途中でここへ来るときに見かけた市場で
お昼はお魚料理を食べよう! と話していたが、
結局行きそびれてしまう。。。
気を取り直して、持っていた『名道100選』の本に
「寒風山なまはげライン」 と言う道が載っていたので、
そこを走ってみよー っと言う話になり、
寒風山に向かった。 寒風山 の山頂に向かう道は、
本当に「進む道」だけがあ ると言った感じ。
初めてみる風景だった。山頂も道も見えているのに
自分がどの辺りにいるのだろう
と思えてしまう。
気持ちよさそうにパラグライダーなんかが飛んでゆく。
そういうスポーツの名所のよう。
駐車場から山頂まで階段で上って行く。
これが結構な距離で息が切れる。
山頂からは今走って来た道がよく見えた。
たくさんのパラグライダーが飛んでいるのも見えた。

お土産物屋さんで、前日お土産用に購入した
稲庭うどんが足りるか心配だったので追加購入。
値段は前日買った物とほどんど変わらなかったが
消費期限が微妙に短い。。。
やっぱりお土産物はちゃーんとした本店で買うに
限るのかなー
っと言う感じ。






北緯40度のモニュメント(1)(男鹿半島入道崎にて)


男鹿半島 入道崎にて

北緯40度のモニュメントに並ぶみっきー。
みっきーも北緯40度だぁ~!!!

(またまた保護色で隠れてしまってるけど、
見当たるかな?)








北緯40度のモニュメント(2)(男鹿半島入道崎にて)


男鹿半島 入道崎にて

北緯40度のモニュメントの割れ目から
顔を出すみっきー。






《東北車中泊旅行3日目(3)~白神山地~》



寒風山 からは日本海側に沿ってどんどん北上。
次の目的地は世界遺産に登録されている 「白神山地」

途中、地元のスーパーが何軒かあったので、
のぞいてみよーっと立ち寄った。
やっぱり、東北。売ってる物が全然違うなー。
お総菜をいているうちに、なんだか
東北地方のお総菜が気になってしまったので、
男鹿半島で食べそびれちゃったお昼にそれらを購入。

買ったお総菜は、

・じゅんさいもずく
 (秋田県の名産品はじゅんさい!)

・ふき煮
 (車で走っていてたくさんのふきのとうを見かけました。)

・すじこおにぎり
 (すーっかり、このおにぎりのとりこです。)

・イカ寿司
 (寿司って言っても寿司じゃぁない!
 前日の「ハタハタ寿司」と同じ。)

・握り寿司

・サラダ

今までに食べたことのなかったお総菜に大満足。


再び車を走らせ始めた。
北海道は話を聞いて知っていたが、
東北地方も道路に信号があまりない。
単調な道をずいずいと進んでゆく。

途中、 白神山地 について調べるために
ガイドブックをひっくり返すがよくわからない。
どのコースを歩いたらいいんだろぉ。。。
白神山地に近い 「道の駅 白神」 に立ち寄り調べる。
やっぱりよくわからないけど、
あまり歩く時間もないので、
手軽に楽しめそうなところを選ぼうと
車で奥に入って行った。
・・・なんだかちょっと想像していたのと異なる感じ。
もっと歩いて奥に行かないと、
想像しているような「世界遺産」に
たどり着けないのかなーっと思いながら

ここを後にした。


パンを作るぽちすけは 天然酵母の「白神こだま」
ちょっと興味を持っていたけど、
ここでは見あたらなかった。
あとで調べると秋田市内の方にそう言ったお店が
あるようだったので、また次回の旅で行くことを決意。



《東北車中泊旅行3日目(4)~黄金崎 不老ふ死温泉~》






寒風山なまはげライン


寒風山なまはげラインにて

寒風山の山頂に向かう道は、
本当に「進む道」だけがあると言った感じ。
初めてみる風景だった。

山頂も道も見えているのに
自分がどの辺りにいるのだろう?
と思えてしまう。








日本海側の道を海に沿って走っていると 「青森県」に突入。
ナビで確認して、2人で大はしゃぎ。
なにせ、自走で本州最北の県に来たのだから。

この道沿いには道の駅が点在したので
青森最初の 「道の駅 サンタランド白神」 へ入った。
ここは家族連れの姿が目立った。
動物が居たり、遊具があったりするので
適当な遊び場にいいんだろうなぁ~って感じ。
私たちも童心に返り、アスレチックで遊んだ。



次に向かったのは、ガイドブックにも
よく紹介されている温泉 「黄金崎 不老ふ死温泉
温泉に到着すると、駐車場の係をしていた人に
「宿泊か?日帰りか?」と尋ねられた。
もしかしたら、日帰り入浴だといっぱいだから・・・
と断られるのかと思い、「宿泊!」と言いそうになったが、
そこは正直に「日帰りです」と。
日帰りの人はちょっと離れた駐車場に
車をとめてくださいとのコトだった。
「日帰り入浴は混んでますか?」と駐車場係の人に尋ねると
まあ、それなりに混んでいるとのコト。
日帰り用の駐車場もいっぱいだったしなぁ。。。

有名なひょうたん型のお風呂は露天風呂で海辺にある。
内湯とは別なので、両方に入ろうと思うとちょっと大変。
風があるので寒そうな雰囲気だったし、
ここは有名な露天風呂の方はのぞいて
入った気分になるだけに。
内湯の方は想像していたよりも空いていた。
露天風呂と同じ湯の色だったし大満足。

露天風呂から夕日を・・・ と思って入浴している人も
多そうだったが、この日は雲が多めの空。
また、いつかこんなお風呂に入りながら
夕日を見たいなー。そんな日は混んでそうだけど。




さて、夕食はどこで食べようかと言う話になった。
ガイドブックでこの辺りのお店を探してみると、
良い感じのお店が。
「黄金崎 不老ふ死温泉」からすぐのところにある
「広〆 」と言うお店。
店の手前にある駐車場には何台かの車が
駐車してあったが、店内に客は居なかった。
(1組居たかな~?)
が、雑誌もあるし、座敷もあるので、
風呂上がりにのーびりと寛ぐのにいいかー って。

注文したのは、 おまかせの定食 寿司の盛り合わせ。
食事が出てくるのを待っていると、
近所の人らしきおばちゃんが店内に入ってきた。
持ち帰りのようで、しばらくお店の人と会話し
(もちろん東北弁!聞き取れたのは半分くらい?
大きな包みを持って帰った。
地元の人がそんな風に利用している店なら・・・ っと
ちょっと期待が膨らむ。

出てきた料理はとっても美味しかった。
もずく入りのお味噌汁 を気に入って飲んでる様子を見て、
お店の人がお代わりを持ってきてくれた。
なんだかとっても温かい気持ちになれたなぁ。







広〆の定食


おまかせの定食(広〆にて)

あたたかい感じのお店でしたぁ。

もずく入りのお味噌汁が美味しかったぁ~。






広〆の寿司


お寿司の盛り合わせ(広〆にて)

お値打ちにお寿司が食べられましたぁ。





《東北車中泊旅行3日目(5)~秋田市内へ~》



お店を出ると次は本日の宿泊地について
考えなくてはならない。

翌日は 弘前城で桜を見るか、下北半島へ行くか。
弘前城の桜の満開は明後日が予想されていた。
旅行の前から週間天気予報で、 翌日は雨の予報。
この時点でもあまり変わらない。
まあ、良くて曇りくらいだろーなくらいの感じ。

みっきーは この旅で弘前城の桜を楽しみにしていた。
なので、 できれば天気が良くって満開の時に
弘前城でお花見がしたいなー
と思っていた。
下北半島については以前、普通の土日2連休に
愛知から自走で走って行ったあほな友人たちの感想が
「大間崎には何もなかった」 だったので、
大間崎にあんまり期待はしてなかったし、
観光するのは雨の日でもいいかなー と言う感じ。


翌日は 下北半島をぐるりと周るコト にし、
「道の駅 浅虫温泉」 を宿泊地の候補とし再び走り始めた。
が、途中で 「弘前」 と言う看板を見る度に
ちょっと翌日は弘前の方がいいのかなー
と言う考えが浮かび、
車内は再び 悩めるムードになり コンビニに停車。
結局、話し合ってた挙句、迷いを断ち切って
「道の駅 浅虫温泉」を目指し始めることに。


初めての車中泊旅行でもう3日目。
2人ともちょっと疲れが溜まってきている。
ウトウトしながらも2人で交代して
なんとか 「道の駅 浅虫温泉」に到着。
が、GWの真っ只中。
ここも前日泊まった「道の駅 てんのう」同様、
温泉施設があるので車中泊する人が多いよーだ。
トイレのある温泉施設側の駐車場は停めるスペースなし。
大きな道路を挟んで反対側にはスペースがあるけど…。
夜中にトイレに行きたくなったときなんかには
ちょっと不便だなーっと思った。が仕方ないので、
今夜は 「ココで宿泊だなぁー」 と思ったみっきー。
でも、 ぽちすけの頭はそうではなかったらしい。

「もう1コ先の『道の駅 よこはま』を目指そう!」

「えっ?」

その道の駅は下北半島にあり、ここから40km先。
ここまで2人で必死こいてやってきたのに、
こいつは何を言ってるんだぁ~??? ってな感じだった。

「ぽちすけが頑張って運転するよ!」

…初めて聞く、たくましい言葉。


ぽちすけは運転があまり好きではない。
結婚前は1時間も運転したら、ネをあげてた。
一緒にどこかに出かけても、なぜだか
全経路の2/3がみっきー担当、
残り1/3がぽちすけ担当と言う不思議な配分だった。
ぽちすけも成長したなぁ… 感慨ひとしお。


「眠い、眠い」と言ってたぽちすけが運転。
不安でないことはなかったケド、睡魔が…。
みっきーは深ーい眠りに。
パッと目を覚ますと、そこは車1台走ってない道。
看板にも 「恐山」 と言う恐ろしい案内が…。
(なんとなくイメージ的に怖い…。)
「全然車が走ってないよー。どーしよーねー。」
とちょっと怯えた様子のぽちすけ。

「どーしよーねー」と言われてもちょっと困る。。。
とりあえず 「道の駅 よこはま」 まで行って
車中泊組がいなければそれから考えよう!!!



到着した 「道の駅 よこはま」 には
かなりの数の車中泊組がいた。
みんな、翌朝は大間を目指すのだろうか?
ここまでの道のりで、 恐山が怖くて車中泊組なんて
いないのでは…
と散々心配していたので、
ちょっと拍子抜けした。けど、とりあえず一安心。

ぽちすけ曰く、本当にここまでの道のりは
「恐山行き~」と言った雰囲気を醸し出していて
本当に怖かったのだとか。

まあ、そんな恐怖心も貴重な経験になったんじゃなっかなぁ。







よろしければ 東北車中泊旅行4日目の日記 も続けてどーぞ!




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