●放送部の後輩が読む詩は? 放送部の後輩がユジンの言葉をヒントに読む詩『私の初恋』は、アメリカの詩人セーラ・ティズデールSara Teasdale(1884-1933)の作品。1917年に発表された詩集『Love Songs』の中に収録されている『The Flight』からの抜粋です。「それでも私の初恋が、また私を呼んだらどうすればいい?」という心に残る一節は、原詩では"But what if I heard my first love calling me again?"。自然を愛し、感情をロマンチックに表現したセーラの詩は多くの女性に愛され、アメリカでは母親から思春期に入った娘へのプレゼントとしても使われるようです。
おそらく、この映画とは韓国映画「手紙 the letter」(監督:イ・ジョングク、出演:チェ・ジンシル パク・シニャンほか)と思われます。 あらすじは、大学の助手の女性と植物研究所の研究員の男性が偶然駅で知り合い、恋をして、やがて結婚します。ところが、彼は脳腫瘍を患っていて、ある日突然倒れてしまい、死んでしまいます。残された彼女は悲しみのあまり、自殺を試みるまで思い詰めますが、ある時、死んだ彼からの手紙によって立ち直ってゆく……、という切ないラブストーリーです。この映画の中で、二人が結婚を決めるときに、コインを使い、「表が出たら結婚しよう、裏ならやめよう」というシーンや、彼が死んだあと、2枚のコインを貼り合わせ、両面表にしてあるコインを彼女が見つけるというシーンがあります。