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笠松競馬場(岐阜県笠松町)の賃料をめぐり、地主86人が運営母体の県地方競馬組合を相手に土地明け渡しなどを求めた訴訟の判決で、岐阜地裁(野村高弘裁判長)は29日、組合側に土地明け渡しを命じた。
野村裁判長は訴訟で、賃料引き上げを盛り込んだ和解案を示したが決裂。名馬オグリキャップを生み、歴史ある競馬場の存廃に影響するだけに判断が注目された。
原告側は2005年度末で土地の賃貸契約が終了したとし、組合は使用する権利がないのに競馬開催を続けているとしている。
組合側は、地主との単年度の契約について「賃料を改定するためで、使用期限を定めたものではない」と反論。和解案には「示された賃料では数年でつぶれてしまう」として合意を拒んでいた。
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