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今年も巡りめぐって6月23日を迎えました。
沖縄の亡くなられた方に、心よりご冥福をお祈りし、
平和への決意を今日も新たにしました。
毎年、この日はブログを記入していますが、
私が沖縄に行って、復職を決意してからもう3年が
経ったのかと、今日も感慨深く思いました。
ヤフーのコメント欄には、
「日本軍による集団自決という根拠のない嘘」
といった趣旨のものがかなり上位にきていました。
毎年繰り返し言いますが、こういう声が増えていくこと、
こういうデマを放置していくことが
一番危険なことであると、本当に思います。
現地に足を運べば、現地の人の声に耳を傾ければ、
絶対にこんなデマを公共の場で流すことなどできないはずです。
私は3年前、9泊10日の人生の旅に沖縄を選びました。
到着した翌日が沖縄慰霊の日。
民宿の方も、皆慰霊祭に出かけていらっしゃいました。
お昼頃から私も出かけました。
そして一日、バスとタクシーと徒歩で、
南部戦跡を歩き続けました。
ひめゆりの搭、沖縄健児の搭、悲惨な光景が繰り広げられた海岸、
平和記念公園を始め、ともかく行ける限り足を運ぼうと
沖縄の方もほとんど行かないという
アメリカの指揮官が埋葬されている地にも足を運びました。
青い空と青い海、サトウキビ畑が広がり、南国の風が吹き渡る
平和そのものの姿からは、想像もできない事実の数々に
衝撃を受けました。
米軍との戦いで亡くなった方、日本軍のために
集団自決をせざるをえなかった方、
いずれにしても多くの方が(日本人もアメリカ人も)亡くなり、
残った人たちもまた苦しみ続けたことが本当に辛かった。
泣きに泣きました。
私が尊敬する師匠も沖縄の地で泣きに泣き、
平和への第一歩を記したことを知りました。
そして、決意しました。
自分の人生、もう一度平和のために使いたい。
このことが最終的に、私の復職への大きなきっかけとなりました。
私は生きなければなりません。
何のために人生を使うのか、
6月23日は、そんなことを考え深めさせてくれる
大切な日です。
今日は、職場で病気の間、とても迷惑をかけ人間関係を
壊してしまった後輩と初めて挨拶を交わせました。
声をかけようと思いつつかけれなかったのですが、
彼女から声をかけてくれたことが本当にうれしかった。
以前の私は生き急ぐように、
人間関係もすぐに修復しないとと思っていましたが、
人間の心は勉強のようにすぐに結果が出るものではないので、
焦らずいつの日か笑顔で二人で話せる日がくればと思っています。
今日は、本当にいい一日でした。
あっ、もう日にちが替わっちゃったけど(笑)
では、今から寝ることにします。
ヨロブン アンニョンヒ チュムセヨ。(皆さん、おやすみなさい!)
大切なコメントをいただいたので今日も更… 2009.06.24
今年も沖縄戦没者慰霊の日に思う。 2008.06.24 コメント(2)