Migliore!モンテディオ山形

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きょう9月30日の横浜FC戦後、ミックスゾーンにて海保理事長の囲み取材が行なわれましたので、その様子をお伝えします。

――理事長からご覧になってチームの成績低迷の理由はどうお考えになっていますか?

まだシーズン終わってないからね。言いにくい面もあるけれど、やっぱりチームの選手のバランスが…戦える、つまりJ1昇格するのにふさわしいポジションもあるし、ウイークなところもはっきりあるよね。そこをどうやって来シーズン埋めていくのかというところが重要なポイントになると思うんだけど、これは積極的に、移籍も検討していきたいと思っていますよ。
ただまあこれは相手のクラブがあることであるし、それから選手の意向があることでもあるし、お金がどうかということもあるし、他のクラブとの競争があるし。我々が絵に描いたようなことを実現しようとすると、今言ったような幾つかの壁を乗り越えないと、思った通りにはいかないということはあると思いますけれども。諦めずに、来シーズンJ1に昇格できるように、チャレンジできる体制はみんなで考えているところです。

――監督については白紙ということですか?

そうですね。今、強化部長、常務と話し合っているところで、まだ最終決定はしていないけど、慎重に考えたいと思うんですよ。

――今年は去年に比べるとけが人が非常に多かったという印象がありますが、そういう面での対策は考えていますか?

今、3人の話し合いの中では、専任のフィジカルコーチというのが明確になってないので、そのへんの体制が今の体制でいいのかどうかということについては、今問題点として投げかけているところです。
例えばブラジル人の監督は、絶対にフィジカルコーチを連れてくるからね。テクニカルなことは自分がやって、フィジカルなところは信頼できる相棒に任せるというスタイルをとっていますから、鹿島にいる時はね、ジーコが言っても聞かなかったね、「鹿島にはこういう、いい日本人のフィジカルコーチがいるから大丈夫だ」って言ってもね、やっぱり連れてくるね。トニーニョ・セレーゾなんかもそうだった。そのぐらいにフィジカルコーチというのは大事なので、うちの体制も、フィジカルの部分をどうしていくのか。
多分、来年は…これはあくまでも僕の予想ですが、14チームになったら今年よりも4試合多くなる。僕の予想ではそうなるだろうということで、その準備をしていかなければならないなと思っています。
そういう、選手のコンディションの維持管理というのは、極めて重要になってくるので、フィジカルコーチの存在、それからうちはフィジオ・セラピストというのはいないんですけど、この辺の部分をドクターとコーチの間でうまく対応しなければならないと思います。フィジオ・セラピストというのは、医者の知識ももちろん持っていてかつトレーニング能力も持っている、ドクターからフィジカルコーチに渡すまでの間を、リハビリをやる存在なんだけれども、多分J1のどのチームにもいるんじゃないですか、フィジオ・セラピストというのは。そのへんをどう対応していくのかだとか、今も財前、本橋が戦列を離れているので急遽宮沢をとったんですけれども、そういう面ではケガによって今シーズン、スタートした選手構成を維持できなかったということもご指摘の通りで来シーズン以降考えなければいけないけれども、それも、先立つものというものもあるんでね。そういう点も考慮しながら取り組んでいきたいと思っています。

――理事長の中ではその点が優先順位の最初にあるのでしょうか?

まずは、選手のウイークな部分の補強というのが最初でしょうね。それから、今すぐにはできないけど、高校生の速い選手をとりたいですね。やっぱりきょうの試合なんかも、後半見てると、速い選手が出てくるとおもしろくなりますからねぇ。
もちろん、監督問題というのも大事なことでありますけれども、樋口監督の留任ということも含めて検討していきますよ。
それとフィジカルコーチ。フィジカルを誰がどうやるのかという点の責任分担の明確化ということも含めてやっていきたいと思います。

――監督問題については理事長の中ではまだ結論を出していないということですか?

はい、そうです。

――(数字の上でも)J1昇格が厳しくなりましたが?

事実、厳しいですよね。ただこれは来シーズンにもつながっていくと思いますから、これから(残り試合を)どうやって戦うかというのは大事なことなんでね。選手の教育ということも含めて、しっかり戦うようにしなきゃいけないと思っていますよ。
ちょっと心配していたのは、僕らの立場でなかなか「J1昇格を諦めた」ということは言いにくいんだけれども、一般のみなさんはきょうの試合の前でも「もう無理なんじゃないか」とは思っているんだろうとは思うんですよ。それでもきょうは4800人来てくれたし、そういう、コアのサポーターといってもいい人たちを大事にするという意味でも、最後まで、12月2日まで、それから天皇杯もあるんで、しっかりとチーム一丸となって、シーズン初めと同じようなつもりで取り組ませるようにしたいと思います。

――監督問題についてはいつまでに結論を?10月中ぐらいでしょうか?

10月中か。まあ、そうでしょうね、10月中にははっきりしなくちゃいかんでしょう、それはね。
というのは、来シーズン、仮に監督が代わるということになっても、結局選手の補強というのは今から進めなくちゃいけないわけだから。そのためには我々フロントの構想で進めるわけですけれども、今、現にやっている監督の意見も充分に参考にしながら進めていくので。となると、いつまでも結論を引っ張っておくわけにもいきませんから、10月中には決めなくてはいけないでしょうね。

――レアンドロ選手など、主力選手の流出も防がないと…

もちろん、お金以外で対策はとっていますけれどもね、お金以外では。あとはお金……そりゃそうでしょう、最後にどう対応するかというのは。お金以外のところも重要なところがあるので、それは今、やっておりますよ。(具体的には?)いや、それは言えませんが。それは秘密だ(笑)。

――レアンドロ選手を引き止めるためならサポーターがお金を出し合って募金して…などと考えているサポーターもいるようですが?

それは本当にありがたい話だけれども、それは気持ちを充分いただいて、我々の中でやりますよ、頑張りますよ、それは。(以上)

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