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アンタルヤもずいぶん温かくなり、観光客も増えてきた。カレイチも夏に向けて、店がオープンしたり、商品を揃えて準備をしたり、あわただしくなってきた。そしてそんななかで、毎年のことなんだけど、わがミフリは暑くなりはじめると暇である。観光客相手の商売じゃないから、夏だからと、忙しくなるということはない。かえって夏は暑いから仕事するのも屋外での作業も大変であるから、あまり働かない。私もクーラーかけて店でお昼寝するか、家でじっとしているか・・・・。外に出ているときは、友人の中華レストランで座っているか、最近は日本人のRちゃんとロカンタめぐりをしている(たった2日間の話だけど・・・・)。というわけで、暇なので、どこかに遊びにいこうかなあ、とか思ったりもするけど、そのうち日本にも帰国する・・・と思う。うちの社員のアドナンにも4月中旬から1か月休暇をあげたところ。今頃、旅行先の日本で大好物の寿司を腹いっぱい食べていることだろう。
2006年04月28日
イスタンブルは天気もよく、madamkaseさんのブログの写真通りの青空と新緑とチューリップの花のさまざまな色を楽しんで帰ってきた。用事があったのはスルタンアフメット地区だったけど、そのあとフェリーに乗って、アジアサイドに住む友人と会う約束があったので、カドキョイ方面に行く予定を、サッカーの試合があるので、混むだろうとハレムへ渡った。翌日はスルタンアフメットから空港へ向かったのだけど、これまた天気のよい週末で、4月23日ということもあり、トルコ人の観光客(おのぼりさん)でごったがえしていた。私もれっきとしたおのぼりさんであるから、面倒臭いから乗ってしまえ、と乗ったタクシーに空港へ行くのに、おもいっきり遠回りされるわ、嘘つかれるわ、喧嘩をするのも面倒なので、黙ってだまされてあげたけど、やはりここはイスタンブルのスルタンアフメット。あとでスルタンアフメットに住んでいるトルコ人の友人にグチったら。「ブッフェの隣のタクシーは、タクシー停留所みたいにとまっているけど、流しだよ」と注意された。面倒でも友人を呼び出すか、知り合いのホテルまであと5分歩けばよかったのだけど。帰りの飛行機では気を失ったように寝てしまい、息子に起こしてもらった。しばらくイスタンブルは行かなくていや、って思ったんだけど、やはり田舎者だから都会の空気になれないんだよ。次回からは今まで通りクルマで行く、ぞ、っと。ブルーモスクやアヤソフィアの間の風景は美しかったし、写真を撮るつもりで来たけど、あまりにもの人ごみに何も撮らずに戻ってきたのである。スルタンアフメットには何度も来ているけど、この週末ほど混雑した日は経験したことない。アンタルヤに戻ると、ほっとする。
2006年04月24日
先日のアンカラ日帰りフライトに味をしめて、クルマで予定のイスタンブル出張を飛行機に変えた。行く場所がイスタンブルじゃなかったら、もしくはイスタンブル以外の場所にも寄る予定があれば、クルマでいくことになるのだけど。・・・というか、考えてみたら、日本へ帰国時以外でイスタンブルへは飛行機で行ったことはこの10年間で1回しかない。毎回、クルマでブルサ経由、はたまたコンヤ経由で、長距離ドライブになる。クルマだと、どんなに急いで、ブルサ経由でバンドルマからイエニカプまでフェリーに乗るとしても10時間はかかるし、市内の一方通行も面倒だし、今回はアジアサイドにも行くので、橋渡ることになるのでクルマはかえって邪魔というもの・・・である。荷物も今回は軽く、PC用のカメラとCD、ファイルを1冊だけ。アンカラ同様、日帰りしてもよかったんだけど、作業が何時に終わるかわからないし、せっかくだからアジアサイドに住んでいるトルコ人の友人に会ってから帰ろうと、1泊にした。それにしてもトルコ国内のチケットのインターネットでの購入が簡単、便利になったものである。以前は制限があったり、面倒だった。それが今ではページをあけて、クレジットカードがあれば、簡単に買えるので、トルコ旅行で利用される方もチャレンジしてみたらどうだろう。早めに買うと安いという変でおもしろいシステムが定着してしまっているので、予定が決まったら早めに予約、購入すると得である。今回のイスタンブルフライト。急だったので残念ながら最低価格では買えなかったけど、親子二人分で往復264YTL(約24000円)である。子供料金は大人の7割ぐらいの料金であるが、これってボス、ウルソイ、バランなどのバスの価格とあまり変わらない。これに家から空港までクルマで行き、2日間パーキングに置いておくので、その代金が国内線専用は30YTL(約2730円)。イスタンブルについてからはタクシーで目的の場所へ。合計30000円の費用で済む。クルマで行けばガソリン代だって往復でそれぐらいかかる。運転の疲労や時間を考えたら飛行機はかなりラク。ただ飛行機は便利なんだけど、問題はアンタルヤからの直行便がイスタンブル中心で、他の都市へはトルコ航空で1便アンカラ行き、アトラスだったっけ?イズミル行き、それしかない点。いろいろ便があったら、もっと飛行機使えるんだけどなあ・・・・って、アンタルヤという地方都市に住んでいる難点だね。
2006年04月20日
バッハさんから連想バトンが周ってきました。楽天ブログに友達の少ない私にとって初めて周ってきたバトンです。バッハさんありがとう~。「ハワイ」「力士」「お尻」・・・・・帰宅したので、続きを書かなきゃいけないのだけど。まだ思いつかないので、また続きは明日にでも・・・・・。
2006年04月18日
トルコって以外と温泉が多い。有名どころではブルサだが、実はそれ以外にもいろんなところに温泉地がある。パムッカレの隣村のカラハユットもそのひとつ。カラハユットには地元の人が長期間逗留する安宿もあるけど、パムッカレ観光のさいに団体さんが泊る高級ホテルが連なっている。高級ホテルと言っても所詮観光地の5つ星ホテルなので、一流ホテルというのとは違うが、部屋はきれいだし、ブッフェもそれなり、室内室外プールに温泉がついている。ガイドブックなどを見ると10000~20000円ぐらいの料金になっているが、実際は2食つきでシングル5000円ぐらいで泊れる。ツアー会社を通して1週間ぐらいの滞在だと1泊あたり、2000~3000円ぐらいになるようである。デニズリ方面で定宿にしているのが、このカラハユットにある温泉ホテル。部屋は小さいし、食事もあまりよくないのだが、各部屋に普通のお湯とは別に温泉が引いてあって、浴槽で温泉に入れるというのが気に入っている。今回の旅でもこのホテルを予約したのだが、1日予定がズレ、満室になってしまったため、別の5つ星の温泉ホテルに変更した。初めて泊るホテルであったが、離れ風の部屋で、部屋は広いし、設備は整っているし、静かだしで悪くなかった。ただ部屋のお風呂は普通のお湯だけで、温泉に入りたいと思ったら、屋外にある温泉に水着で入るということになる。部屋にバスローブがついていて、200メートルほど屋外をバスローブ姿で歩いていく。中央が盛り上がっていて、そこから温泉が流れ落ちている。日本人の感覚では下のプール部分のお湯はかなりぬるい。中央の盛り上がっている部分のくぼみに溜まったお湯は十分熱い。トルコ人とかヨーロッパ人とか、あまり熱いお湯には入らないのだろう。でも日本人の温泉のイメージからすると、ちょっと不満。とはいえ、じっくり浸かっていると身体もポカポカ。気候も暑くなく、寒くなく、であるから、ぬるい温泉も気持ちいい。カラハユットの温泉は「赤い湯」と言われていて、赤い成分でお湯がそう見える。水着の白い部分が赤く染まっているのでよくわかる。以前、シバスのカンガルの魚の棲息する温泉に行ったことがある。かなり温いお湯に小さな魚が棲んでいる。お湯に入ると、魚が皮膚に食らいついてくる。私が入ったときは他に誰もいなかったので、浴槽の中の魚全てが私に集中し、最初は気持ちが悪かったのだけど、慣れてくるとくすぐったいような、でも気持ちがよかった。なんでも老化皮膚を食べてくれるそうで、でこぼこしていた部分がきれいになくなった。一部の人は皮膚病がうつるから、よくないとか、皮膚に害があるとかいうけれど、そういう話は抜きにして、もう一度行ってみたいと思っている。ブルサにも高級温泉ホテルが連なるが、温泉保養の人のための安宿もあって、これもおもしろい。部屋とは別に温泉設備が別にあり、しかもかなり個室になっており、大理石の床と壁と大きめの浴槽がある。お湯がじゃんじゃん流れ、人が入るたびに新しいお湯に変える。土日になると外部から温泉だけに入りにくる人も多く、順番待ちをする。キュタフィヤやアフィヨンにも温泉ホテルがあり、出張で泊るところがなければ、町中からちょっと足をのばす。温泉ホテルと言っても星がついていても日本円で4000円から5000円で朝夕食つきで泊れるので、ビジネスホテルに泊るのと変わらなかったりする。これらはまだ知られているところだが、マイナーなところを挙げたらキリがない。ただこれらの温泉地への交通というのが、クルマがないと行けなかったり、足の不便なところが多い。温泉が沸いているようなところって、たいていそんな場所なんだからなんだろうけど。いやいや温泉と聞いて、心が逸るのはやはり日本人だから・・・なんだろうか。
2006年04月15日
普段の出張は観光旅行ではないので、とにかく時間を惜しんで食べ物を腹におさめ、ホテルも睡眠をとるためのみ・・・って感じなんだけど、今回は観光旅行である。まずコンヤではひき肉にチーズと溶かしバターのメブラーナピデ(この名称は使えなくなったらしいけど)、ひき肉のピデであるエトゥリエキメッキ(コンヤでは肉入りパンと呼ぶ)、フルンケバブ、特性のこってりしたヨーグルトなどなどを、毎回苦しくって動けなくなるほど食べた。保守的なコンヤでは市内のレストランではアルコールがないが、泊ったホテルで、食後にお酒タイム。バーではピアノがあったので、私が20年ぶりに迷演奏。カッパドキアではアワノスで隠れ家的なレストランへ行った。場所も民家の細い路地にあり、わかりにくい。しかし中はお客でいっぱいであった。ここでもワインと、この地の名物料理壺焼きケバブなどなど。お供は赤ワイン。夕食はホテルのブッフェであったが、もちろんワインも忘れない。カッパドキアのウルギュップにはワイナリーがあり、トルコでのワインの産地のひとつである。エイリディルでは湖畔のホテルで白ワインとともに魚料理の夕べ。パムッカレではカラハユットの温泉ホテルがブッフェの夕食付きであったが、運がよいことに、土曜の晩で、ショー付きの夕食が外部からのお客さん向けに開催される日で、私たちもそこのディナーショーに料金の変更なしで、紛れ込んでいいことになった。ネイの演奏からはじまって、フォークロア、歌、古楽器の演奏など、最後はベリーダンサーによるオリエンタルダンス。ホテルのショーにしてはダンサーがよかった。身体が柔らかく、腰のくねりが一流であった。しかも若くてかわいい外国人。魚と牛と鳥のメイン料理。赤ワイン。アンタルヤへ戻ってからは、市内から1時間ほどの村のレストランで七面鳥の料理と赤ワイン。カステラに似た「ガステラ?」という手作りパンと、家庭で作ったオリーブとオリーブオイル。村のオリーブが、スーパーで売っているものよりおいしいのは、時間をかけて熟成させてるから。甘みも自然のもの。お客は予約した私たちだけで、田舎の空気を吸いながら、こちらも隠れ家的。最後の晩はカレイチのトルコ料理レストランで魚づくしと白ワイン。こうやって書いていると、まるで私が酒飲みみたいなんだけど、実はミフリ社長はビールがコップ半分が限度。1本飲んだ日には驚かれる。ワインは口をつける程度に注いでもらうだけで、ほとんど飲まない。旅の仲間にいくら飲んでも酔わない酒豪が1人と、お酒が嫌いじゃない人が1人。アドナンも運転しない夜は軽く飲むが、翌日のことを考えて旅行中は控えめ。飲む人が2人以上いれば、飲む席も増えるということで、ワインもグラスではなく1ビンのオーダーになる。今回はホテルの朝食とコンヤでの食事を別にしてワインのある食事風景が続いた。
2006年04月12日
アンタルヤ発カッパドキアからパムッカレ、世界遺産を訪ねる!?6晩7日の旅から戻ってきた。途中、あと何日あるのか・・・などと数えてしまったりもしたが、終わってみたらあっという間。あと1週間ぐらいは平気かなあ、などと思ってみたものの、我が家に帰ってみると、やはりアンタルヤが、自分の家が一番だなあと・・・・。今回の旅行で初っ端に驚かされたのが、入場料などの一律価格。いままでは表示されている価格は外国人旅行者用で、その下に小さく書かれた「値引き価格」というのが実はトルコ人価格であった。例えばペルゲの遺跡の入場料。外国人が10YTLなら、トルコ人は3YTL。そのため、今回のような外国人、トルコ人、トルコに住んでいる外国人混載グループの場合、窓口でそれを説明するのが常であったが、初日に立ち寄ったペルゲの顔なじみのチケット売り場のおっちゃんが言った。「4月1日から変わったんだよ。トルコ人も外国人も一律に10YTL」なるほどアンタルヤの博物館や遺跡などの入場料のリストが張ってあった。カッパドキアやパムッカレでも同様で、旅行で来るぐらいのトルコ人には、ちっとも負担な金額じゃないのだろうけど、いきなり、みんな外国人価格に引き上げかあ・・・である。一律料金にするのは賛成であるが、旧トルコ人価格に引き下げるっていうのは考えられなかったのだろうか・・・などと思いながら、アンタルヤへ戻ってきた。最後はアンタルヤの博物館へ行ったのであるが、ここでさらに発見。トルコ人価格の引き上げへのひとつの対応としてなのか、毎月第1月曜日に「トルコ国民に限って無料開放の日」というのができたそうだ。本来月曜日は休館日である。第1週のみトルコ国籍を所有する人は無料で見学ができるのである。どこかでそういう措置をとらないと、トルコ国内のことなのに、価格的にトルコ人が見学し辛くなってしまうっていうのはおかしいもんね。二重価格っていうのは外国人の立場としては、金額の差が大きかっただけに、とれるところからとってやろう的なイメージがあって、なんとなく不愉快なものだったけど、それがなくなってみると、文化的なことなのに、トルコ人に負担の大きい均一価格もなんだかなあ・・・・って思ってしまった。でもそれだけトルコという国が経済的にも成長・安定しているってことだなんだろうけど。旅は各地で買い物三昧、おいしいもの食三昧、ワイン三昧、花三昧、そのほかのキーワードも温泉、湖の辺、ベリーダンスの夕べ、気球、セマー・・・・・と盛りだくさんであった。ホテルも地方出張に泊るところに比べたら、一段ランク上のホテルでしかも格安で快適に泊れたし、高いと思って敬遠していたホテルも会社名を使って7部屋の予約ともなると、団体価格になるってこともわかった。とくにトラブルもなく、無事にアンタルヤへ戻れたことにも感謝。まだしばらく忙しいので、旅行のことを報告するという約束はしないけど、思い出したときに小出しにしたいと思う。
2006年04月10日
アンタルヤを挟んで、地図上でいえば右と左に日本人に有名な観光地が2か所。同じ方面にあれば観光も簡単なんだけど、どういうわけか反対の場所にある。カッパドキアとパムッカレ。というわけでこの2か所を含む計4か所を訪ねる旅をしてきます。日本からのお客人がいるからこその訪問先なんだけど、実はミフリ社長はカッパドキアは3年ぶり。パムッカレは1年ぶりぐらい。密かに楽しみにしているのである。楽しみにしているのは、私だけじゃない・・・・緊張しつつもはしゃいでる人がいる。普段はガイドブックに載っていないような辺鄙なルートばかり行っているけど、それは仕事だからであって、有名観光地が嫌いってわけじゃない。全行程6泊7日、クルマで移動。ホテルも星つき。もちろんバスタブつき。予約も完了。直前の確認も完了。各地の有名料理とワインの夕べ。セマーの鑑賞。湖のほとりで魚料理。そして温泉。うふふ・・・思いっきり観光客になれる旅なんて、本当に久しぶりである。・・・といいつつ、途中仕事もあるんだけど・・・・。
2006年04月02日
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