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日本はゴールデンウィークだそうで・・・・・。アドナンは今年もそれに合わせて日本へ遊びに行った。アドナンがいなくなった代わりに、今年は日本語講座の生徒たちが順番に私の面倒を見てくれるもので、私もすっかり甘えている。このところの私の生活というと、家、店、日本語講座の3角地点の行き来だけである。それに家の前からどこへ行くにもクルマの移動で、スポーツサロンに行かない限り、歩くこともない。スポーツサロンに行く時間と心の余裕のない、最近(2、3か月ご無沙汰しているかも・・・)。歩いたのは何歩か、って数えられるぐらいである。このままでは、不健康な年寄りになってしまう・・・・・。・・・・それを案じた生徒の一人が、散歩に付き合うから、一緒に歩こう、と誘ってくれたので、今日はクルマなしで息子と歩いた。家から南に歩くと10分ほどで海岸線にでる。コンヤアルトのビーチが見渡せる崖の上であるが、ここが最近、整備されて、レストランやカフェが並ぶ、公園になった。駐車場もあって、休日になるとビュッフェスタイルの朝食を食べに来る家族連れや、カフェで海を眺めるカップルたちの姿が見られる。今日のような、暑くもなく寒くもない日は散歩にぴったりなのである。ここから博物館を過ぎてファレズホテルまで歩く。ファレズホテルの裏手にあたる海岸沿いには、公園ができたらしい・・・という話だけは聞いていたが、歩いてみて初めて入り口がどこなのかということを知った。ここから入るとガラスのピラミッドと呼ばれる見本市会場などに続く一帯が全てが遊歩道、公園になっていて、途中には東屋があるカフェなどもあった。人もそれほど多くなく、池に魚がいたり、アヒルがいたり、かなりの距離を歩いたにもかかわらず、時間が過ぎるのを忘れてしまった。午後3時ぐらいから歩き始めて、気がつくと8時である。ミグロスが目の前だったので、そこまでもうひと頑張り歩いて、夕食を食べて、タクシーで帰宅したころには周囲もすっかり暗くなっていた。生徒はアンタルヤで10年以上暮らしている。それでもこんないいところがあるのは知らなかった・・・と感動していた。私もアンタルヤに13年間住みながら、クルマで素通りするだけの生活で、歩いてみてこんないいところが近くにあったなんて本当に今まで何をしていたのだろうと、思ったほどである。今年の夏は、夕方から公園を散歩したり、カフェでお茶を飲んだりすることもありかな・・・・と。
2007年04月29日

知り合いの絨毯屋が、こんなもの作った・・・って持ってきた。こちらは古い一色のキリムと羊・山羊の革のパッチワーク。45×45cmこちらは革のみのパッチワーク。40×40cm今回1点ずつのみです。
2007年04月27日

「23nisan」「イルミウチュ・ニサン」と読む。4月23日のことである。歴史的な記念日だったと思うけど(何も知らない、調べもしない・・・)、子供の日として祭日になっている。この日は子供は地区や学校行事に参加し、今年もアンタルヤはこの記念日の催しものの都市に選ばれて、アスペンドスの劇場で世界各国の子供たちをゲストにイベントが行われた。子供たちは事前に、アンタルヤの各家庭にホームステイをし、子供たちや地区と交流を深める。昨年は剣道着姿の日本の子供たちの姿もあった。我が息子の学校では、父兄に招待状が届き、屋外に設置されたステージで子供たちの歌やダンスが披露された。スイスからの子供たちのダンスも行われた。小学部3年生のコーラス。民族衣装を着た子供たち。スイスからのゲストである子供たちのダンス。幼稚園部の子供たちのダンス・・・・たまらなくかわいかった。運悪く、晴天なのに北風が吹く天候で、座っているだけで病気になりそうだったけど、昼間までなんとか終えて、帰宅した。午後は間に合えば、アスペンドスのイベントの招待状があったので行く予定にしていたけど、時間的に間に合わないのであきらめた。そして翌日の4月24日。息子は学校へ行く用意をして、スクールバスを待っていた。15分待っても来ない・・・・。隣の窓から子供が「今日は学校休みだよ~」と。通常4月23日に行事に参加するため、翌日は休みらしい。でもそんなこと先生にも言われていないし、連絡ノートにも書いてない。言ってくれなきゃ、私にはわからないもんね。
2007年04月23日

日本語講座の生徒の一人が電話をかけてきて、「もしランチがまだなら、これからピザを買っていくよ」というので、店で待っていた。人数は私とアドナンと生徒とその弟の4人。それ以下でもそれ以上でもないのはよくわかっていたわけである。クルマが店の前について、ピザの箱を見て思わず、いったい誰が食べるのだ~! と心の中で叫んでしまった。何度もいう4人前として買ってきたのである。いくら私が大食いだと言っても・・・・。
2007年04月20日

朝、日本語講座に出かけたら、市民口座の女性上司のクルマに人だかり。「何があったの?」と声をかけると女性上司「ネコがエンジンルームとタイヤの間に挟まって、出てこないのよ」と。家からここまで来る間にも、ネコの鳴き声が聞こえてくる。ラジオからかなあ・・・と思いながら、着くと、なんとクルマの前から聞こえてくる。ネコを挟んだまま運転してきたようであった。のぞきこんでみると、タイヤハウスとエンジンルームの隙間にネコが入り込んでいて、前足がちょこんと出ている。いろいろ手を尽くしてみたが、挟まったまま出て来れないでいる。痛いのと怖いので猫はニャー、ニャーないているけど、どうしようもない。ついに声がしなくなり、死んだか気絶したか・・・なんて話していたが、アドナンが棒でつつくと再び鳴き声がしたので、みんながホッとした。その間に消防署に連絡を入れていたらしく、しばらく待つと、消防車に乗って二人の消防士がやってきた。消防士も状態に戸惑いながらも、ネコを救出するために策を練っていた。じゃ、記念写真でも・・・・と、アドナンがカメラを出し、「はい、みなさん、こっち向いて笑って・・・!!」と言うと、みんな笑いながらポーズ。ネコのために、大きな消防車が出動してきたっていうのもなんだか微笑ましい。その後、ああじゃない、こうじゃない・・・と苦戦した後、ネコは無事助けられ、でも恩も忘れて一目散に逃げていって姿を隠した。ネコがなぜ、クルマの隙間にもぐりこんだかと言うと、この日はちょっと寒かったからに違いない・・・・と思うわけである。元気な姿で助かってよかったね・・・・。
2007年04月18日

何もしないで、食べて、飲んで、寝て・・・・の2泊3日。しかも家から30分ほどの地元でのホテルリゾートの日々。本当に何もしなかったけど、(プールもサウナもビーチの散歩も・・・・全く利用しない日々)。ホテルの部屋はこんな感じ。シンプルでとても広い。手前にはソファーが2台、ベランダはシーサイドでテーブルと椅子がある。ウォキング・クローゼットも広々。ホテルのビーチ側からみた外観。日本をコンセプトにしているホテルらしいけど、大レストランの入り口にこんなものが・・・・。プールの滑り台に漢字・・・・。朝食、ブランチ、昼食、ケーキタイム、夕食、夜食、24時間オープンのバーがあり、全て宿泊代に込み。部屋の冷蔵庫の飲み物も、ワインやフルーツも込み。夏シーズン料金になったとはいえ、まだハイシーズンではないので、カクテル10杯飲めば、宿泊料金分飲んだことになる計算。お酒に強い人は、料金を気にしないで朝から朝まで飲み続けられるわけである。・・・・何も考えないで、ただただ食って飲んで寝るには、とっても居心地のよいホテルであった。
2007年04月15日
日本からお友達が来たので、地元アンタルヤのクンド村の5つ星リゾートホテルに一緒に2泊することになった。前々からの約束もあり、また下見の意味もあって、決意したわけだけど、ここ数年では思いきりの贅沢である。(っていっても、ホテルランクとサービスから考えたら、安いのだけどね)実はこのホテル、昨年できたばかりでまだ8か月ほどしか経っていないのであるが、「日本」をコンセプトにしている(らしい)。それが今年の1月に下見に行ったとき、「いまだ日本人のお客さんは泊まったことがないのですよ」というホテル側の話であった。まあ、日本人がトルコくんだりまで来て日本風のホテルに泊まるわけもないのだろうけど、思考がすっかりトルコ化しているミフリ社長は「私が泊まらずして誰が泊まる!」と勝手にストーリーを組み立ててしまったのである。そして今週末、いよいよお泊りである。ホテル側からはお友達には内緒に・・・!、とされているのであるが、初めての日本人宿泊客である私たちに、ホテルから何かサプライズがあるらしい。(私は内容を知っているけどね・・・)。はは・・・。それはまた次回のお楽しみに。
2007年04月13日

M先生の日本語講座は今日が最後。3回に渡って、参加していただき、本当にありがとうございました。長時間、お疲れになったかと思います。2つのクラスの生徒たちが、ぞれぞれ先生にプレゼントを贈った。初級クラスは初日に、中級クラスも最後の今日、それぞれ記念品を用意して、メッセージとともに手渡した。普段から「オリジナルの日本人と話がしたい」という生徒の要望に応えたことになったが、それじゃあ、私は日本人扱いじゃないのか・・・と、今ごろ気がついたりする。まあ、それもよいでしょう。それにしてもM先生の体力には驚きである。昨日は生徒の一人とアスペンドスの遺跡に観光に行き、週末はピクニックと朝食会、月曜日と水曜日はフル時間授業につきあってくれた。私はヘトヘトなんだけど、M先生は今日も朝から元気いっぱいである。フライトまでまだ何日かあるけど、生徒たちがホテルに遊びにいったりして、きっと暇になる時がないかと思うが、私の母も同年代だけど、この世代の人が体力的にも精神的にも一番健康で強いのかもしれない。今晩には日本のお友達がアンタルヤへやってくる。まだまだくたばってはいられないぞ。
2007年04月11日

日本語講座の日。前回に引き続いて、4時間の授業に2時間ずつお習字の時間を入れて、M先生に指導してもらった。今日はいよいよ清書。それぞれ好きな単語や文字を半紙に書いてみた。まずは午前の中級クラス。選んだ言葉は四字熟語の授業のときに教えた「一期一会」「外交辞令」とか、「幸福」「花」「大将」などなど・・・・。最後に記念撮影。午後の初級クラス。やる気満々で、1人で10枚も書いている人が何人かいた。「幸福」「家族」「愛」「花」「人生」「忍者」「光と闇」「英雄」「死」などなど・・・。こちらも最後にみんなで記念撮影。私も、私も、と強引に生徒と記念撮影。あと6週で今期の授業も終わりになる。そのあと4か月の夏休み。そして3期目は10月から・・・・。今の2クラスは人数の都合で上のクラスが開かないので、これでお別れになる。6週間後に授業が無事に終われば、ほっとするような、寂しいような・・・・。
2007年04月09日

日曜日の今日は、日本語講座の初級クラスの生徒たちが、日本から来たM先生を迎えて、朝食会を開くことになった。朝、10:30に、コンヤアルト通りのレストランに集合。オープンブッフェの朝食で、レストランにしては種類も多く、よかった。この一帯は新しく整備され、とてもきれいになった。5年ぶりぐらいにきて、驚いた。家からも歩いて10分ほどのところなので、こんな気持ちのよいところがあるのなら、普段からきていたらよかったなあ・・・と思った。アンタルヤは最近、憩いの場がたくさんできて、ララ海岸方面にもたくさんあるのは知っていたけど、コンヤアルトゥ通りもいい感じ・・・。目の前に広がるのは地中海~。
2007年04月08日

日本から来たM先生のために、中級クラスの生徒たちがピクニックを計画。ちょうど1か月前に行ったところがよかったので、今回もそこへ行くことにした。参加者が多かったので、ワンボックスと私のクルマ2台で行った。昨日の曇天気でちょっと心配だったけど、晴れで気温も高かった。海から吹く風で日陰は涼しかったけど、砂浜でサッカーをやっていたら1分もたたないうちに、裸になっても汗ダラダラ・・・。いい天気でした。お腹いっぱい食べて、飲んで、踊って、みんな大満足。主賓のM先生も踊りやハーモニカを披露してくれて、前回以上に盛り上がったピクニックになった。
2007年04月07日

今回の日本語講座はお習字。日本からのお客さまがお習字道具を持ってきてくれ、1日先生をしてくれた。生徒たちはとても楽しみにしていたし、実際に楽しんで筆で文字を書いて、あっという間に時間が過ぎていった。先生、お疲れ様でした。まずは午前の中級クラスの生徒がウエルカム・ケーキを作ってきたので、みんなでケーキとボレキでお茶会。自己紹介などをしたあとに床で新聞紙でお習字。午後の初級クラスでは、先生に生徒たちがプレゼントを用意していた。よほどうれしかったのだと思う。そして習字。「愛」「龍」など、難しい字が大好きなんだよね、初級クラス。そして、生徒一人一人の写真を撮ったのだけど、私もお習字をするマネで、パチリ・・・・。最後は初級クラスのみんなと記念撮影。
2007年04月06日

4月に入って、気分的にも実質的にも観光シーズンに入った。といってもカレイチは閑古鳥のままだけど、大型リゾートホテルはぼちぼち満室になっているようである。アンタルヤ市内から一番近い大型リゾートといえば、空港から東の海岸沿いのクンド村のホテル群である。カーネーションなどの温室栽培が盛んな地に、何年前だったかトプカプ宮殿をモチーフにしたホテルができた。その後、タイタニック、コンコルド、ベネチア、ホワイトハウス、クレムリン・・・・などなど、今年の夏にオープン予定のイスタンブルパレスにはガラタ塔とか、ボアジチとかあるらしい・・・・遊園地みたいな造りのホテルが次々できて、周辺も序々に整備されつつある。昨年秋にはLホテルがオープンした。聞くところによると「日本」をコンセプトにしているだが、どう見ても中国と日本となんだかゴッチャにしている。それでも欧州、ロシアからやってくる観光客にとっては関係ないのだろうけど・・・・・。今年の1月に団体客の価格交渉で下見に行ったとき、そんなことを説明されながら、部屋や各設備を案内してもらった。壁にはほとんどが中国の絵を拡大コピーしただけのものが飾られ、中には日本画(のカラーコピー)だなというものもいくつかあった。部屋には日本の地名がついていて、それは確かに日本の都市や町の名前であった。ホテルは300部屋、寿司レストランを含む7つのアラカルトレストラン、オープンビュフェレストラン、バーがいくつかあって、プライベートビーチ、屋内外プール、ディスコ、ショッピングセンター、ハマム、サウナ、マッサージ、ボウリング、インターネットとなんでもあって、朝食、ブランチ、昼食、3時のおやつ、夕食、夜食、その他バーでの飲み物、軽食など、好きなだけ飲み食いして、全て料金に含まれているシステムである。冬場料金は3月まで個人で25ユーロ(3750円)、団体10名以上で17ユーロ(2550円)ということであった。はっきり言って、今のトルコで3食外食しようと思ったら、この値段では無理である。それを考えたらホテルとしてはとっても安い。さて、ちょっと用事があって、もう一度会社として料金交渉と話し合いにでかけた。4月に入っているから料金は冬場料金では無理だとしても、もし魅力的な値段だったら、泊まりたいなあ・・・・という気持ちもあった。営業担当者と会って、料金のこと、再度、設備の見学をさせてもらった。ホテルは実にきれいである。写真はスウィートであるが、普通の部屋にもプラズマ、浴槽はついていて、どの部屋も異なるデザインで、画一的な大型ホテルとちょっと違うのもおもしろかった。コンセプトが日本というにはおそまつではあるが、そんなのは宿泊には無関係だし、愛嬌、愛嬌・・・。同行したアドナンもかなり気に入った。というのも先日、ベレックでの出張で同クラスのSホテルに宿泊したのだが、設備とシステムはまあ置いておいても、料金が個人で240YTL(20900円)と、高くてなんとなく不満であった。このチェーンホテルは値段ばかり高いって有名なんだけどね。通っているフィットネスもこのチェーンホテルの中にあって、ホテルの人が「他に泊まったほうがいいよ」と言うぐらいである。同レベルで5000円以下で泊まれるところがたくさんあるのだもの、自分でお金を出すなら絶対泊まらないだろうな、と思う。さてさて気になる4月以降の値段であるが・・・・。4月は60ドル前後で販売しているという、ちょっと泊まってもいいかな・・・っていう価格である。ただ4月はほぼ満室状態で日にちが選べるかどうか・・・・。ところで部屋を見学してるときに、エレベーターを待つ間に、ふと壁にかかっている絵に違和感を持ち、振り返って見た。なんかへんだな・・・・と思ったら、中国文字の書いた絵が、逆さにかかっていたのである。「これ逆さみたいですよ・・・」と案内してくれた女性にいうと、大うけで、「さっそく伝えて直しますね」と言っていた。営業担当にも屋外プールの滑り台に大きく書かれた3文字「森」「愛」「葉」の意味を聞かれたし、ホテルの入り口の外壁に書いてある「日本語」と聞かれた。「私たちは何も知らないのよ」と言っていたが、外壁には「酒店桜薔薇」と書かれている。やっぱり中国とごっちゃであった。
2007年04月05日
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