2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全13件 (13件中 1-13件目)
1
区役所に用事があって、昨日もでかけたのだが、ドアは開いていても中はもぬけのカラ・・・まあ、祝日だからなあ・・・と思っていた。今日は平日、開いているはず・・・と出かけたら、どうやら「お引越し」。一区民の相談に乗るどころじゃないわけ。引越し先は、かれこれ10年以上前から着工して、やっと完成した建物。今まではカレイチの向かいにあって徒歩1分と便利だったのだけど、今度はクルマで渋滞がなくても20分はかかる場所。広報に知り合いがいるので、電話で用事の一部は済ませられたけど、まだ面談しなきゃいけない用事が残っている。私の急ぎの用事があるときに限って、引越ししなくても・・・・って思うわけである。さらにテレコム(電話会社)にも用事があって行ったのだけど、今日に限って「ストライキ」。で、一顧客の相談に乗るどころじゃないわけ。まあ、これは明日でもいいや、と戻ってきたけど、わざわざ行ったんだよね。なかなか行けなくて、今日やっと行けたのに、こういう時に限ってストライキしなくても・・・って思うわけである。ここのテレコム、駐車場もない上に路上駐車する場所もなくて、毎度毎度クルマを置く場所に困るのである。道も狭いし、立ち寄るのをできるだけ避けたい場所のひとつである。というわけで、区役所もテレコムも、明日もう一度行かなきゃならなくなった。
2007年10月30日
昨日の日曜日のこと。午後、外出して、とあるカフェに座ってお茶を飲んでいた。壁にかかっている時計が3時をさしていた。私は家を3時過ぎに出たはずなんだけどなあ・・・・・と考えて、ああ、今日から冬時間(サマータイムが終わった)だ、と気がついた。今日はトルコの祝日でお役所、学校などはお休みである。休みでよかった。じゃなかったら、例年のごとく、息子に、スクールバスが来るのを外で待たせてしまうところだった。・・・と、時計をすべて1時間前に戻した。日が暮れるのが早くなったわけである。5時過ぎには暗くなっている。でも今年もアンタルヤはまだまだ温かい。今日も半そでで十分な陽気だった。10月末になるのに、まだ一度も暖房を使っていないなあ。というか、温かくて使えない。今日は新店舗のためのスタッフ・ミーティング。ショールームと営業の責任者、カフェの責任者、会計の責任者、そして絨毯と手工芸品担当と全体の責任者の社長の私。他にオープン時に従業員を3人ほど入れる予定で、現在選考中。話のネタに、日本の喫茶店システムとカラオケ・ボックスのことを説明したら、おもしろがられた。やるわけじゃないけどね・・・・・。カラオケに関しては、常々思っていたのだけど、自己陶酔型で、歌を歌うのが好きな人が多いのに、なんでカラオケが一般的にならないのか・・・・不思議である・・・・。イスタンブルにはカラオケがあるようだけど。ホームページをみるかぎり、大人数グループへの貸し出しで、私たちが知っているカラオケのイメージとはちょっと違うような・・・・。ホテルなどでは英語の歌があるカラオケとかは見るけどね・・・。でもトルコ語の歌のカラオケもあるらしい・・・・・。と、話がズレたが、続きは明日以降・・・・。
2007年10月28日
時間があんまりないのに、移転準備も開店準備も、何もやっていないで、どうなることやら・・・・・。エアコン屋さんに来てもらって、このスペースに必要なエアコンの大きさ、数を見積もってもらった。トルコってエアコン、まだまだ高いんだよね・・・・・。今度の店は店舗スペースが大きく3つに分かれているので、エアコンは最低3台・・・・トホホの出費。建築屋の親分さんに来てもらって、壁の変更や、入り口、壁のタイルはり、ペンキ塗り、その他の変更を打ち合わせ。壁を新たに作ったり、ある壁を壊したり、それでも最低の変更だけにしてもらった。壁もペンキでもいいのだけど、タイルにしたほうが汚れないし、見た目にきれい。でもイメージする内装と、どんどんかけ離れていく・・・・・・。大工さんには、テーブルと椅子などを注文するつもりで、あいさつだけ。実は今回の引越し先は、知り合いがたくさんいる地区。「暇つぶし場所」ができる・・・と期待も大きい。だから店舗の下見、内装の打ち合わせをするたびに、無関係の見物人がゾロゾロ・・・・と。そしてみんな勝手に「ここはこうしたらいい」と口出ししていく。なんか客より自称スタッフの数が多くなる、予感・・・・・・。う~ん。
2007年10月27日
新店舗のカフェの内装を少しずつ始めることにした。って私が作業するわけじゃないのだけど、支持したり、決定したり。1か月以内には引越し、年末年始までにはカフェのお披露目パーティー・・・・の予定なんだけど、体力ないし、やる気満々での作業じゃないから、誰か代わりにやってくれないかなあ・・・って思いつつ、でも誰も代わりにやってくれるわけじゃないから、自分でやるしかないのである・・・と、うなだれる。もう一店のショールームの方は前の人が手入れして、そのまま使っていないから、棚とか細かい部品とエアコン、看板などの設置のみ・・・・にした。本当は内装も凝ってかっこよくしたいところだけど、このままでいいかな・・・・って。(だってズクなし・・・・)ああ~。誰か助けてくれ~。って叫んでみる・・・・。
2007年10月26日
vicivさんのトルコとアンタルヤに関するご質問・・・・。BBSでは文字制限があると思いますので、この場で申し訳ありませんが、私が知っている範囲でお返事したいと思います。知っている範囲なので、変更になったこと間違っていることなどもあるかと思いますが、参考までにどうぞ。その1:インターネットと電話について。自宅にインターネットをひく場合、まず管轄のトゥルクテレコムに電話回線の申し込みをします。個人だとパスポートのみでよかったかと思います(実際に申し込みに行ってみないと言われることがまちまちで不明)。スタンダード回線で月額約1300円。市内通話が約4.3円~8.5円/分、市外通話が約10円/分。日本へは約115円/分。インターネットは使い放題・・・で、我が家は1024mbpで月額約4900円。これが最高額で、速度や時間制限ありでこれより安くなります。インターネット事情は以前に比べたら数段よくなりましたが、急速に加入者が増えるにつれて、回線の問題、また新システムの導入の工事などで時々すごくゆっくりになったり、一時的に使えなくなったりすることがあります。でも個人で使っている分には特に困ることはありません。その2:海外送金について:たいていの銀行で相手方のIBANナンバーがあれば簡単に送金できます。上限については確認できていませんが、資本金の移動など、何千万円など大きい金額の場合、送金できる銀行が限られるなどの制限があったかと思います。通常の送金は問題ないかと思います。その3:郵便事情について。郵便は住所までの配達となります。小包も2kg以下やEMSなどの場合は住所まで配達されます。ただし2kg以上30kg以下の通常小包の場合は、お知らせカードが届き、身分証明書(パスポート)などをもって担当の郵便局まで取りに行きます。関税を支払う場合もあります。以前は2kg以上の国際郵便の取り扱いは郵便局が限られていましたが(クルマで行かなければならない所)、現在は市内で4か所(もっとあるかもしれませんが・・・)あります。ですから最近は特定郵便局からではなく、住所の管轄の郵便局からお知らせカードが入っています。はがきや2kg以下の小包を出すのでしたら、小さい郵便局どこでも扱っています。切手のみの販売箇所などは見当たりませんので、郵便局まで行って窓口へ出すのが確実のようです。その4:アンタルヤの物価について。トルコの物価ははっきり言ってかなり高いです。地方都市のアンタルヤでこれですから、イスタンブルやアンカラの物価はもっと大変なんだと思いますし、実際話に聞くと大変のようです。最近は日本のほうが安いなあ・・・と思うことが多くなりました。トルコで日本より高いと思うもの・・・・電化製品、クルマ、家具、家電製品、プラスチック用品、食器、台所用品、衣類、娯楽施設、加工食品、肉、魚、文房具、外食・・・・・というかほとんどです。しかも、あまり選択できないのがネックです。日本と比較してまだ安いなあと思えるものは野菜と果物ぐらいですが、これも最近あまり差がなくなってきました。100円均一(1YTL均一)で売っているものはほとんど中国製の安物です。トルコものは高い高い・・・。私たちが普段利用しているのは、ミグロス、リアル、キパ(kipa)といった大手スーパーです。それ以外に小規模店舗としてコマシュ、カルフール、タンサシュ、マクロ、ゲンパなどがあります。安売りのビムなどもありますが、安いものはそれなり・・・といった製品が多く、結局、高いけど品質的に比較的安心できる大手メーカーのものを購入します。そのうち撤廃されるようですが、移動市場も毎日市内のどこかで開催されています。夕方になって残りものだと安くなったりしますが、このところ、リアルなどの野菜コーナーのほうが安くて品質がよかったりしますので、値段に関しては必ずしも移動市場が安いとはいえません。ただいろんな八百屋さんが入っていますので、品質もいろいろ、地元の変わったものも見つかるかもしれません。野菜などはそれぞれの地区の移動市場で買う人が多いようですが、地区によって値段差がありますし(高級な地区や観光地のそばでは高かったりする)1週間分、1kg単位で買わなければなりませんので、我が家のように息子と2人だと、スーパーで必要なときに100gとか200gとか買って済ませる方が経済的だったりします。こちらで暮らす人たちのなかでは、いきつけの肉屋、魚屋、パン屋などがあって、品質にこだわっている人もいます。ただこれも値段についてはいいものは高いというわけで、変わりません。魚など大量に買って、保管できる冷凍庫などがあれば、卸し屋がありますので、そこで多少安く買うことができます。でも上記スーパーのリアルやキパのお買い得価格には負けています。(アンタルヤの飲食店ではメーカーや問屋から直接買わず、大手スーパーのチラシを見てコーラやその他の食材を買い込むという不思議なシステムが存在します)その5:車の運転について。アンタルヤに限らず、大都市でのクルマの渋滞は悩みのタネです。アンタルヤは現在、道路の整備、工事が続いていて、一方通行が急に変更になったりして、また中心部の道路の不整備から交差点での待ち時間、合流などで移動に時間がかかるようになりました。ドライバーマナーは良いほうではないと思います。かなり乱暴かもしれません。車線はあってないようなもの。隙間があったら入り込まないといけないし、割り込みは誰も道を譲ってはくれませんので、とにかくクルマの先を列に突っ込むという強引な方法をとらないと進めません。信号の位置が交差点の手前にあるため、見にくく、またロータリーシステムがありますので、進んでいいのか、停止しなきゃいけないのか、わかりにくいところも数箇所あります。一方通行も迷路のようで、なれるまでは戸惑うかもしれません。また市内では駐車場が整備されていないのも問題です。一応、市の駐車場がいくつかありますが、遠かったり、不便だったりします。免許については警察に確認しましたら、日本の免許に日本大使館でトルコ語に翻訳してもらったものを添えてもっていればいいそうです。(私はこれで済ませています)書き換えをしたい場合は、やはり日本大使館で翻訳してもらったものと、裁判所の無犯罪証明書(?)、滞在証明書、パスポートなど(すみません、用紙をなくして具体的には忘れましたが・・・)いくつかの書類をそろえて提出すればよかったと思います。管轄であるUNCALIの警察に確認すればすぐに教えてくれます。その6:ペットについて。アンタルヤではカレイチのそばに新しくペットショップが1軒オープンしました。ペットフードは種類はありませんが、今ではスーパーなどでも一般的に売っていますので、購入に問題はありませんが、やはり高価です。我が家で犬、ネコを飼っていたときは、肉屋で鶏肉を買ったり、大型犬にはレストランからでる残りものの骨を買って食べさせていました。(栄養的には偏るのでしょうが、経済的にはその方が安あがりでした)。グッズもあまり充実していません。獣医はあちらこちらにあり、これに関しては問題ないです。とくに高級住宅地の獣医さんは奥様たちのたまり場のようになっていて賑やかです。カットもしてくれますが、麻酔を使われる場合もあります。こうして書いてみると、トルコって生活するの経済的にも実は大変だったんだなあ・・・って思う。実は先日、トルコ語でも習おうと、アンタルヤのトメルに聞いたら、1か月間80時間で360ドルだそうで、ちょっと考えてしまいました。1995年に同じ内容でトメルで授業を受けていたときは、120ドルだった。トルコの物価の上昇と、トルコリラの高騰、外貨の下落で、外貨を持っている外国人には有利な国というイメージも現実も今ではすっかりなくなってしまったかも。追記:アンタルヤ生活でこれはラクだなあ・・・と思っていることがゴミの分別がないこと。なんでもかんでも好きなときに設置されているゴミ箱に捨てる。不用品もゴミ箱のそばに置いておけば、手引き車で不用品回収している人が持っていってくれる。なにせ日本に帰ったときの住所は鹿沼市だもんね・・・・。(実家の千葉市よりもっともっと厳しくて、私は帰国のたびに結局ゴミ出しができなくて憂鬱になる。)地球には優しくないけどね・・・・。
2007年10月23日
きっと他の地方に比べたら、かなり温かいのだろうな・・・・アンタルヤ。そういう私もまだノースリーブの薄いワンピースを着ていられる。夜はちょっと寒い。羽毛布団を出してきて、ペラペラの夏パジャマのまま、汗をかきかき被っている。日中はクルマで冷房をかける。でも家で冷房をつけることはなくなった。そろそろ上着を持ち歩かないと恥ずかしい。肌寒いときも増えた。週末の3日間、ちょっと疲れたせいもあり、布団が温くて、出られなくて、家から一歩も出ることなく終わった。この忙しいのに、いいのか・・・!?宿題も(私の場合は翻訳の仕事)ギリギリにならないととりかかれない。時間があると逆算して、開始時間まで何もしない。寒くなると動きがにぶくなる。暑くてもにぶくなるけど・・・・。できることから用事をすまそうじゃないか・・・・って思うのだけど。3日も寝て過ごしたから、明日からはまた全開。がんばろう。若いときと身体と体力が違うから、無理はしない、自分のペースでやれることをやるしかないのだよ・・・と自分にいい聞かせる。
2007年10月21日
なんてタイトルを書くと大げさなんだけど、税理士と大家からGOサインが出て、どうやら移転することになりそうである(まるで他人ごとのよう・・・)。目安は1か月半後。店と会社自体は13年モノであるから、トルコでこれから開業したい人の参考にはならないけど、移転の場合でも手続きとか、関連官庁は同じようなところへ行ったり来たりもするので、へえ・・と思って読んでください。ただし頭がこんがらがる細かいことや、面倒なことは書かないし、わかりやすく大筋をはしょって書くから、真剣に詳細を知りたい人はメールでもください。トルコでの外国人の開業は現在は実はそれほど面倒じゃない。というか、すごく簡単である。以前は条件がいろいろあったし、外国人には制限もあった。資金も必要であった。ところが今は、いくつかの業種を除けばほぼ自由だし、いくらでも業種を組み込むことができる。私が会社を作ったころに比べると雲泥の差である。ほぼトルコ人と同じ条件でほぼどの業種でも簡単に会社設立はできる。(その後の就労ビザは実際の会社オーナーとは言え簡単ではない。外国人で会社は設立できたけど就労ビザがもらえないという話もよく聞く。むしろ雇用される人のほうがビザ取得は簡単のようである。)以前は会社設立に100000ドル(約1200万円)、さらにひとつの業種を加えるだけでも、最低資金として50000ドル(約600万円)を設立資金として用意しなければならなかった。今はというと、0円からできる。あとは手続き費用とか実際の運営費用を用意すればいいだけである。話は飛ぶけど不動産購入も日本人はすごく簡単になった。以前は名義をとるのに条件、制限があって、無理なケースがほとんどだったけど、今じゃ申請するだけである程度の時間は待つことになるが、ほぼ問題なく自分名義で購入できる。トルコに住んでいない人、トルコでの滞在許可がない人でもである。トルコに別荘でも・・・・というのも夢ではないのである。話を元に戻すと、今回の弊社の主な手続きは・・・・。今回、店舗を移転をするので、まず会社の住所が変わる。カフェ業務を加えるので、業務内容の追加がある。カフェ業務は、ツーリズムに分類されるため、TUR.を会社名に加えなければならない、つまり社名の変更がある。これらの手続き変更に、商工会議所、税務署などに届出をするため、それらに関する費用で約1000YTL(約10万円)かかる。これに公証役場での手数料などもある。どうせ費用がかかるのだから、この際、ほかの業務も書き加えておく。そうしないと業務を増やすごとに、やはり約10万円の費用がかかってしまうからである。実は昨年テキスタイル関連の業務を加えて、社名が変更になったばかりである。そのときにもいくつか追加したのであるが、うっかり忘れていたものがあったので、この際に追加する。思いつくもので、絶対やることがないだろうものと、農業関係は除いた。なぜ農業関係は除くかというと、私の卒業した大学の学部が農学部森林工学科であり、トルコじゃ農学部卒の外国人は、農業関係の職業では就労ビザをもらえないのである。前回の就労ビザではこれが問題となり、もめた。その前までの数回の就労ビザではこれについて全く言及されなかったのであるにもかかわらす・・・。結局、農学部でも森林工学は農業とは関係ないと納得してもらって就労ビザはもらったけど・・・。(逆に調理人は専門家じゃないとなれないだろうし、ほかの業種は知らない。その時々によって問題になるときと、全くならないときとあるから、法律の変更を追跡していくしかない・・・・)と話がそれたが、店舗に関しても今回はとても運がよかった。見た目には2店舗だけど1店舗扱いになる建物で、2店舗の場合、出入り口をひとつにしないと2つの店舗として、つまり本店、支店として登録しなければならない。しかし今回は諸条件が整っていて、1店舗として数えられるため、支店の開設をしなくてもいいことになった。ただ、業種の違う業務を1店舗でするため、それに関する届出をする。カフェに予定している場所は約200平方メートル。空間を埋めるのに、結構大変かもしれないと思っている。いくつかの部屋に分けられているが、さらに分けないと落ち着かないので、仕切りを障子風にするかとか、しまいにはお蔵風にするかとか、考えている。こういうのは考えているうちが華で、実際は資金不足に、あきらめることになるのであるが、夢見るのは自由であるから、思いっきり頭の中で膨らませて楽しませてもらう。(資金なしの私にとって、現実はそんなに甘くない・・・・。)展示スペースとコレクションルームは地下と1階、中2階の合計で約80平方メートル。こちらはとりあえず、現店舗をそのまま移動する。とりあえず、明日から片付けと壁のペンキ塗りでも始めてもらおう・・・・。あんまり開業のためには参考にはならないけど、ごくわずかな資金で、どうやって店舗作りをするかでは、もしかしたら参考になるかも・・・? なんて今、ふと思ったわけである。(リアルタイムで続く・・・・?)
2007年10月18日
ミフリ社長には金庫がある。といっても、普通現金やら重要書類やら入れるわけだけど、ミフリ社長の金庫にはライター時代に使っていたニコンの一眼レフカメラ1台が入っているだけ。しかももう何年も開けたことがない。なにせ、入れるべきものがないわけだし・・・・。で、その金庫の鍵を先の盗難事件で盗まれて、開けられなくなってしまった。スペアキーもないのである。でも別に開ける必要もないんだけどね・・・・と、4か月が経っていた。必要はないのだけど、開けられないとなると開けたくなるのが人情・・・!?鍵屋さんを呼んで開けてもらった。開けたら、やはりカメラが1台入っているだけ。呼ばれた鍵屋さんも言っていた。「こういうケースでは開けたとたん、中からドルやらユーロやら現金があふれ落ちてくるものだけど、こんなカラの金庫を開けたのは初めてだよ」そりゃそうだろうね。金庫はそういうものを入れるためにあるのだから。金庫の鍵開けと新しい鍵のつけかえの家計簿。75YTL(約7600円)。1トルコリラがついに100円を越えた。今まで1トルコリラ70円から85円とか、95円とか。トルコリラの高騰で、外貨に換算すると何もかにもが高い。トルコでの生活はますます苦しくなるばかり・・・・・。カメラを取り出して、カラの金庫を閉じた。
2007年10月17日
実は年内に店舗を移転する予定である。あくまで予定で、最終結論はまだ出ていない。90%というところ。移転先は以前から話があって、私自身も考えていた場所なのだが、カレイチから離れることになるので、なかなか決心できないでいた。カレイチの同じ通りで13年間商売し、同じ通りに通算10年近く住み、馴染み親しんだカレイチ。観光客対象の商売じゃないから、カレイチに執着する必要は全くないのだけど、住んだところが故郷になるとは、よく言ったもんだ。でも5年後の商売を考えると、やはりカレイチから出るべきであり、そこへ広さといい、家賃といい、都合のよい物件が現れたのであるから、これはこの機会を逃すな・・・ということなのであろう。予定している店舗は、1階が弊社のキリム、絨毯以外の輸出、輸入両面からの取り扱い商品の展示ルームと相談室。地下がミフリ社長のキリムと手工芸品のコレクションルーム。そしてもう1店舗、隣接した地下ルームがカフェになる・・・・あくまで予定は未定。花の40代も、もう半ば。年齢的にもこれが最後の事業展開となると思うけど、ミフリ社長のことである、引越しが面倒になったら、あっさり移転をあきらめるかもしれない。というわけで、もし引越ししたら、後に正式な告知は出すけど、電話番号なども変わるので、電話が使われていないとか、来てみてカレイチの店舗がも抜けの殻でも驚かないでください・・・・という予告である。日本へ帰ったとか、廃業したとか、そういう話はくれぐれも信じないでください・・・・。(あと20年は日本にも帰らないし、廃業もしない・・・と思う)ちなみに引越し予定場所はカレイチから徒歩5分である。
2007年10月15日
長かった断食月が、今日でやっと終わる。・・・って、別に断食していたわけではないのだけど、一人だけ断食している友人がいて一緒にいる間は食事時間を逃してしまったり、なんとなく食べづらかったりして・・・・・。ほかの友人は気にするな、ってバクバク食っているのだけど。本来それでかまわないのだけど・・・・。断食している友人は私が食事をとらないのを気にしたり、逆に何か買ってきてくれたりするけど、正直言ってどうしても食べる飲むのタイミングをはずしてしまう。ああ、でもこれで明日から思う存分食えるぞ~。いつも食っているのですけどね。絶対私には断食はできない。それだけ再確認して、今年の断食月も終わるわけである。明日からラマザン・バイラムのため3日間はお店はお休みです。(恩恵だけは受ける・・・・。)
2007年10月11日
日本でオーバーステイして仕事をしているトルコ人の知り合いがいる。経済的な事情でそうなってしまったようだが、今度、トルコに残した妻子と別れて、日本人と結婚するという話。本人曰く、オーバーステイの状況を正当なものにしたいためというのが理由のひとつ。日本で続けて経済活動(働くこと)をしたいというのも理由のひとつ。もうトルコへ戻りたくないというのも理由のひとつ。幸せを追求するのは、個人の問題だし、彼が幸せになれるのなら、それもいいのだろうと思う。でも、お金のために日本へ行ったトルコ人のあまりにもパターン化された、経路を彼もたどることになったのか・・・・と。私個人は離婚を批判する気は全くないし、しない主義。夫婦間の問題だし、継続する気がない場合は仕方がない・・・・。言葉の通じない相手との結婚も批判しない。結婚の形も人それぞれだから、言葉があまり通じなくてもいい、意思の疎通がなくて相手を誤解しているぐらいがちょうどいい・・・ということもありえると思う。(私個人は相手と十分理解しあえ状況じゃないといやだけど・・・・)人にはそれぞれ、自分の生きたい場所があると思う。それを手にいれるために、(できるだけ他人を傷つけたり、迷惑をかけない範囲で)さまざまな手段を使うこともあり得ることだと思う。でもそれが「トルコじゃ何もできないから」という「逃げ」でないことのほうがいいとは思うけど・・・・・。彼の日本での成功をと幸せを祈る・・・・。
2007年10月10日

ミフリ社長の週末の夜。たいてい、家にいるか友人宅でご飯をごちそうになっているか・・・なんだけど、今日は断食月の最終週末ということで、友人たちとその子供たちと空港そばのショッピングセンターへ行ってみた。週末ということですごい人だった。(あくまでアンタルヤにしたら・・・という意味で)イフタルを待つ人もいれば、断食と無関係に週末だから家族や恋人同士で来ている人たちもいる。ここは中心から約20kmのところにあり、自家用車がないとちょっと来づらい場所であるが、23時まで営業しているため週末の夜は人が多いのである。まずはフードコーナーで食事をして(ハンバーガーとポテトとコーラ・・・!)、お店でガラス製の花瓶を買って、ゲームコーナーで遊んで、最後は映画を観た。今年になって、フードコーナーの中心にアイススケートのリンクができて、いつもお客が全くいないので心配していたけど、今日は子供たちが数人滑っていた。2階の映画館は毎度のことであるがガラガラ。いても10人ぐらいで、今日もジャッキー・チェンの新作が上映されて初めての週末にもかかわらず、私たち7人と、後ろに3人、合計10人のための上映で、なんだか貸切みたいで気分はいいけどね・・・・。ちなみにこんな週末の家計簿・・・・。ハンバーガーのセット7.5YTL(約750円)、ガラス製の花瓶7.5YTL(約750円)、ゲームコーナーのコイン1枚1.25YTL(約125円)、映画5YTL(約500円)、ポップコーンとコーラのセット3.5YTL(約350円)・・・・・お買い物(ガラスの花瓶)を除いた一人当たりの遊び代は約2100円。家族で来たりすると、4人でもガソリン代を入れたらなんのかんのと9000円の出費である。なんだか高いのか安いのかわからなくなるが、映画を観にきたと思えば、日本よりはお得かな・・・・って無理矢理納得するか・・・・って感じ・・・かな?
2007年10月06日

お客さんに頼まれて、チャイバルダウ(チャイグラス)を見に行った。最近はいろんなモデルが出ているので、見ているだけでも楽しい。以前はチャイバルダウといえば、チャイ屋で見られるシンプルなものか、あってカットグラスか、銀や金の縁付きか・・・ってぐらいしか、選択肢がなかった。このところ、モチーフがいろいろだったり、形が変わっていたり、取っ手がついていたり、色もいろいろ・・・・。家でチャイを飲む習慣もないくせに、つい欲しくなってしまうほどである。・・・欲しくなってしまったので、自分用に2客セットのネコモチーフのチャイバルダウを買った。ケース付きである。久しぶりにチャイでも入れてみようかと思う。実はミフリ社長はトルコ人からチャイのいれかたがうまいと評判である(自分で言う)。・・・・近々、小売、卸売り向けにキッチン用品、食品専門のページを開設します。
2007年10月02日
全13件 (13件中 1-13件目)
1


