絨毯屋へようこそ  トルコの絨毯屋のお仕事記

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2005年02月01日
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カテゴリ: トルコ人と日本人
イスタンブルに着いたころだろうか。


昨年秋に約1か月、アンタルヤにキリム織り、キリム修復の勉強に来ていた日本人女性のTさんが、今度はトルコ語の勉強と修復の勉強のためアンタルヤへ来る。
約4か月間のスケジュールで、アンタルヤの語学学校のトルコ語コースに通う。

その間、本人の希望でトルコ人家庭にホームステイ。
最初はTさんも訪問したことがある、アドナンの家族と暮らす。アドナンの家族は大家族である。
お母さん、お父さん、お姉さん、その息子、妹、弟、そしてアドナン。来客も多い。人の出入りも激しい。日本じゃなかなか経験できないかもね。大家族との生活。

語学の勉強の場合、ホームステイこそが上達への近道であることは、現在アンタルヤでトルコ語を勉強しているMさんの例をとっても間違いない。私も賛成である。

トルコ人家庭での生活は、慣れないうちは、一人になれない、いつも誰かがそばにいる・・・と、日本人の生活を考えると難しいことが多い。でも慣れると誰かといる安心感・・・一人になると不安を感じて人恋しくなる。


今夜はカレイチのホテルを予約してあるので、そこに直行。
Tさんと会えるのは明日のお昼ごろであろう。

夕方には私たちの友人のトルコ人Gもアンタルヤに来ていた。Tさんとの再会を楽しみにしていたが、帰路が雪天気で、深夜のドライブを避けるため、会わずに戻ることになった。

知っている人の再訪は、何度でも書くけど、本当にうれしいことである。
「お久しぶり!」って言おうか、それとも「お帰りなさい!」って言おうか・・・。

彼女が忘れていったキリムが1枚、店にある。
メールで連絡したら
「そのうち取りにいきますから、預かっておいてください」って言葉がこんなに早く現実になった。

Tさんも、これからの4か月間のアンタルヤ滞在に、ドキドキ、ワクワクなのだろう。
そして私たちもTさんとの再会と滞在にドキドキ、ワクワクしているのである。






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Last updated  2005年02月01日 10時27分19秒
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