絨毯屋へようこそ  トルコの絨毯屋のお仕事記

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2005年02月11日
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日本の友人とチャットをやっていて、日本時間で朝の8時半。

「今日はまだ出勤しないの?」と書いたら
「お休みです」と返事がきた。

ああ、そうでした。2月11日は建国記念日だった。
日本から持ってきてもらったカレンダーが赤字になっている。

さて3日後の2月14日はバレンタインデー。
こちらは祭日でも祝日でもないけど、やはり日本ではイベント日。

トルコでは2月14日は「恋人たちの日」と呼ばれ、男女がお互いにプレゼントをする日になっている。


12、13年前は恋人たちの日のイベントもこんなに盛り上がっていなかった。
プレゼント交換も高価なものではなくて、本当にちょっとしたプレゼント。お花とか、甘いもの(チョコレートではないですよ)、とか、下着とか、せいぜい安い香水とか・・・・。それに当時このイベントに参加する人も少なかったと記憶する。

さて、この恋人たちの日に向けて、最後の週末、それぞれが何かを考えていると思う。

トルコ人男性は、なかなかムード作りがお好きなようで、アドナンなどは彼女が住んでいるマンションの階段にカーネーションで絨毯を作ろうか・・・などと計画しているらしい。この間、お花屋で働いている友達に、カーネーションの卸しの値段を聞いていたから、本当にやるかもしれない・・・。やったらやったでアドナンらしい・・・って思うだけだけど・・・・。

恋人たちの日に恋人がいたためしのないフセインは、今年も恋人なしで2月14日を迎える。
コンヤ出身なので、異教徒のお祭りごとには無関心を装ってはいるものの、新聞記者としては「恋人たちの日」を無視することはできないだろう。
プレゼント交換をする若者たちを見れば、同じ若者として羨ましいと思うだろうし・・・。

ペリンは中国人の夫に聞いていた。
「恋人たちの日」に何をプレゼントしてくれるの?
答えは「ボクたちは恋人じゃなくて、夫婦だからプレゼントはなし」って。でもそれは私たちの前で言ったジョークであって、本当はちゃんとプレゼントを用意しているに違いない。

そして私たち夫婦は、今週の月曜日の結婚記念日も忘れていたぐらいだから、日本に着いてから、バレンタインデーが終わって、売れ残った半額チョコレートでもプレゼントすることになるのかなあ・・・とか。











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Last updated  2005年02月11日 09時48分01秒
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