絨毯屋へようこそ  トルコの絨毯屋のお仕事記

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2005年04月07日
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カテゴリ: 絨毯屋の仕事
明日あたり週末で、店はお休みか・・・などと考えてしまった。

それだけ休日がないってことなんだけど。

「明日は土曜日だったっけ?」と言ってみたら
うちの社員のアドナンも「同じようなことを思っていた」と言うので、そりゃそうだろうなあ、と納得・・・。だって同じだけ働いているのだし、行ったり来たり、力仕事はアドナンの方が多いぐらい。

何をしたのか、って言われれば、毎日たいしたことはしていない気もする。
だけどたまった疲れを解消していないから、なんだかだるいし、働いた気になっている。加えてアレルギーのせいで、鼻炎と目のかゆみ。

アレルギーと慢性寝不足のせいなんだけど、もと軍人のハムディおじちゃんに
「オレは軍人をやっていたから、人を見れば何をしていたか、よくわかる」

「目の色が変わるのはクスリをやっているのだろう。クスリはよくないやめておけ」と言われた。

私はクスリと言えば具合が悪いときに飲む日本から持ってきた風邪薬ぐらいしか思い浮かばないけど、「クスリをやる」と言われるときの「クスリ」って何だろう・・・って。
これまで健康体でこれたけど、歳には勝てない。そろそろ栄養剤でも飲むべきか・・・。

今週末はお休みだっけ? ってカレンダーを見てみる。
店は休みだけど、お客さんと外周り中の予定。
・・・・ああ、なんだかグチの多いこのごろ。

そんな気分をちょっと明るくさせてくれたのが、修理職人の子供が産まれた知らせ。
本人が妻の出産のために田舎へ帰っていたのだが、10日間ぶりにアンタルヤへ戻ってきた。
よくもまあ、これだけ変わるものだというぐらい、父親の顔をしていた。
彼にとっては初めての子で、彼の年齢は35歳だから、決して早いほうではない。
いままでは観光地で働いて、それなりの遊びも低堕落な生活も送ってきた。

そして嫁さんの妊娠で、さらに睡眠時間2、3時間にしても、働いて、出産準備のための資金作りをした。

わが子の顔を見て、すっかり父親の顔になっていた。
子供の写真を見せては顔がユルユルのダレダレになる。
まるで映画やマンガに出てくるキャラクターのようだけど、彼がとても輝いて見えたし、心から子供の誕生を祝いたい。

それにしても結婚、子供の誕生が、これほど人間を(いい方向に)変えるものなのか、と驚いた。そして本人もそれを肯定している。


疲れているのと、作業をしながらの日記なので、まとまりがないものになってしまったけど、今日はこれで精一杯。(えっ!? 疲れているとかいいながら、十分長いって?)





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Last updated  2005年04月07日 14時19分39秒
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