絨毯屋へようこそ  トルコの絨毯屋のお仕事記

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2005年06月13日
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友達宛のメールの内容ですが、なぜか配信不能になってしまうので、こちらに書きます。トルコ滞在のヒントにしてみてください。



アンタルヤの夏の到来が今年は遅いようです。
店でも家でもまだエアコンなしで生活できるほどの余裕です。

トルコ生活自体はRも経験しているから、環境などはわかっていると思いますが、まず住むところですね。

旦那さんと2人ですし、期間が長いのでアパートを借りるのがいいでしょう。

不動産手数料が1か月間、光熱費の未払い防止のためにデポジットなど500ドルぐらい要求する大家もいますが、基本的には敷金、礼金の類はありません。

アンタルヤの場合、家賃は家具なしで30000円前後からと考えたらいいと思います。最低の家具、電化製品を買って生活できます。

家具つきは結構高く、60000円~という相場。古い家具つきでデポジットが何百ドルとかで、あとで壊した、なんのと返してくれない例もあるようです。



エアコン、ストーブなどを使う季節はそれにいくらかプラスです。

アンタルヤのトルコの会社で働いていたお友達が、来週、日本に引き上げるのですが、彼女が借りていたところは大家から直接借り、2LDKで家賃が300YTL(約25000円)。次に借りる人は30000円ぐらいになると思いますが、家はとてもきれいで台所なんか広いし、ほとんど新品。料理が楽しくなる台所です。面積は全部で150平方mはあると思います。2人暮らしには十分なスペースだと思います。
カレイチやトメルまでもドルムシュで1本。ドルムシュは今、いくらで乗れるのでしょうか? 80円ぐらい?

彼女は家具なしで借りて、私や友人たちがあげた家具とテレビ、あとは大きいものとして電化製品を冷蔵庫と洗濯機を買ったぐらいでした。その家具も私が引き取れるものは引き取りますが、ほとんどが公安に無料で引き取ってもらう予定です。

家具などとっておけば、Rが使えるのになあ、なんて思っています。

あとは市内やララ方面にアパートホテルというのがあります。月600ドル~ぐらいで、最低の設備と電化製品などはついています。自炊もできるようになっています。

トメルは月3時間クラスが360ドル、4時間が480ドルで、本当かどうか確認しないとわかりませんが、トルコ人配偶者がいなくても、3、4か月分前納すると半額になるそうです。表立っては掲示していない内容ですが、こちらでトメルに通っていたTさんがそんな話をしていましたよ。

そうなるとかなりお得ですね。

ゆっくり田舎の暮らしを体験したいのなら、Aくんの村の家を借りるというのもいいかもしれません。
3LDKで家具もあります。古い田舎の家ですが、改装してあるのできれいです。

ただ何もない田舎ですので、退屈するかもしれません。



さてキリムを習うとしたら、Rの場合、一度習っていますから、とにかく織るしかないです。織り機で縦糸をはり、織り方は教えていきますが、基本的には以前やったことが理解できていれば、あとは作品を作っていくだけ。

たまに村で染色やら糸紡ぎやら、私の出張に同行するなど、もしくはキリム以外のことをしたくなったら、手芸の先生に習いにいくなど、やる気さえあればすることはいくらでも出てくると思います。

旅行者として長期滞在となると、3か月に一度、警察に滞在の延長ビザを発行してもらうか、国外に出ないといけません。

地元の警察に3か月間の滞在期間が切れる直前にいき、申請書を出すと、通常3か月の延長をしてもらえます。1か月あたりのビザは約8000円、3か月であれば24000円ということですか・・・・。これも警察で2か月間延長したTさん情報です。

そのお金を払うぐらいだったら、2人でコス島でもキプロスでもブルガリアでも旅行に行った方がいいかもしれません。

こちらで3か月以上の滞在をする日本人旅行者のために、警察に問い合わせることがありますが、「近いところでコス島かキプロスにでも行ってきてくれればいいよ」と言われます。キプロスなら飛行機も出ていますし。

お金の保管対策ですが、東京三菱、みずほなどインターナショナルカードが使える銀行にお金をいれておいて、こちらで引き出したらいいです。アンタルヤならドゥシュ銀行で、1度に外貨で2000ユーロ、または2000ドルまで降ろすことができ、1回の手数料は210円です。もしくは直接アンタルヤへ入るようでしたら、現金を持ってきて、こちらの銀行に(最近はガランティ銀行がおすすめ)口座を作って入金しておくことです。トルコリラが強いので、外貨よりもトルコリラでの預金がいいかもしれません。利息つけるのなら。
口座をあけるには税務署に行って、パスポートのコピーと申請書で納税番号をもらいます。それを持って銀行にいけば外国人でも口座を開くことができます。
インターネットで送金もできるし、全国の支店で引き出すことができますので、便利です。

こちらでの生活はどんなものになるのでしょう。
朝起きて、朝食にフルンにパンを買いにいき、移動市に買い物にでかけたり、スーパーに行ったり、海に行ったり、町をブラブラしたり・・・。そんな感じで過ぎていくでしょう。

そうそう夫がこれが難点だと言っているのが、画材、文具類が高くて質が悪いことです。これらは日本から揃えてくるほうがいいようです。もちろん日本画の材料はとなるとなおさらです。

また日本からトルコへ荷物を送るときも、かならず税関で開けられて検査をされます。予想以上の関税をかけられることもあります。
完全に個人使用というものならいいですけど、先日もある人の高級時計、携帯などが抜かれて無くなってしまいました。貴重品は送らないようにしてください。

生活用品はこちらでも十分買えますので、特別必要ないでしょう。
日本食より、新鮮で豊富な野菜類、フルーツをたっぷり食べるチャンスです。

クルマも購入しなくても月貸しというのがあります。
必要なら日借りしてもいいですしね。
免許書はローマ字で書いてあるものなら、そのまま使えますが、日本の免許書は日本語で書いてありますので、1年未満の滞在なら日本で国外免許を発行してもらったらいいと思います。
左ハンドルですし、市内は一方通行が多い上に、車線があってないようなものですが、郊外に出ると交通量がグンと減り、運転はラクチンです。クルマに乗れると行動範囲が広がります。

こんな感じですか・・・・ね?
細かいことでもいいです。また何か質問があったら連絡ください。





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Last updated  2005年06月14日 04時40分52秒
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