絨毯屋へようこそ  トルコの絨毯屋のお仕事記

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2006年01月22日
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カテゴリ: 出張表話&裏話
4日間の出張から帰ってきた。

おかげで雪で足止めをくうこともなく、それどころか快晴と初めて通った山越えルートで思いがけなく楽しいドライブになった。

20日から行く予定の各地で雪が降るかも・・・という予報。
出発したのは19日の早朝。
アンタルヤは温かかった。しかしアンタルヤからフェティエ方面への山越えで、霧と吹雪。最初は雨だったのが、標高が上がるにつれて雪に変わり、道路に積もりはしないこそ、横殴り。
おまけに霧で前5mがやっと見える程度で、フェティエまで通いなれている道だから恐怖は感じなかったけど、ゆっくり運転。
緊張して目と肩の筋肉が疲れた。

19日と20日はそれぞれエーゲ海方面の小さな町で滞在。


21日は問題の山奥へ。
エーゲ海地方だが、標高が1500mほどの山頂まで上がり、そこから反対方面に下りるルート。短い距離を急勾配で一気にあがるのである。
冬は積雪や凍結で、軍隊がゲートで場合によっては通行止めで引き返さなければならないと覚悟していたが、天気もよいので問題ないだろうとすすむ。
道には何もなく、反対車線からクルマも来る。
山頂には雪が積もっており、ここはスキー場でもある。

山頂からの景色は素晴らしく、ついクルマを停めて記念撮影。

反対側のくだりにはまだ雪が残っており、日陰のカーブでは滑らないよう気をつける。でも道としてはそれほど心配するほどのことはなく、ただ初めて通るルートなので道の様子がわからないということだけ。

日中に移動してよかった。もし夜だったら凍結も怖いし、何より村も山頂の村ぐらいしかないので、真っ暗。ガソリン切らした日には動きがとれない。

そして22日の今日は曇り空。
しかも雪の多い地方に宿泊したので、雪が降らないうちにアンタルヤへ帰ろうと、お昼には出発した。
途中に1か所。雪だろうと心配される山越えがあるが、知り合いに電話をして雪がないのを確認。でも雲行きがあやしく、いつ雨になり、それが雪に変わるかわからない。


19日の霧より濃く、山頂付近では全く前が見えなかった。
来るクルマのライトも、いるはずの前を走るクルマのテールライトも見えない。山を下って晴れて、肩の力を抜くことができた。

そうして途中、食事休憩1回以外はノンストップで3時半にはアンタルヤの家に戻れた。
今回は目的地では用事を駆け足ですませただけで、全体としては天気に恵まれたけど、なんだか帰路の霧の道で緊張して疲れたみたい。


でも積もる雪に悩まされることもなく、チェーンを巻くこともなく、移動できたので、その幸運には感謝している。


こんなところでこんなものを見つけていいのか!? ってものを見つけましたよ。それはまた次回。

追記:今回4人での旅。
一人お酒が飲める人がいると、夜は毎晩酒を飲むことになる・・というのが出張の常。酒飲みが3、4人も集まった日には(以前、そんなこともあったなあ、と振り返る)毎晩宴会で、飲めない私はつきあうけど、翌日がとても辛くなる。
Aくんも相手がいれば飲む。今回はお酒の強いRちゃんがいたので3晩とも酒入り。私は初日だけ1本おつきあい。2晩目はAくんとRちゃんだけ飲んで私はチャイをおかわり。3晩目は私はさっさとホテルの部屋へ戻り、二人は地元の友人とバーへ飲みに行ったようだ。酒に弱いっていうのはつまらない・・・。





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Last updated  2006年01月23日 01時43分11秒
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