絨毯屋へようこそ　トルコの絨毯屋のお仕事記

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mihri

トルコの地中海のリゾート地アンタルヤにて貿易会社＆絨毯・キリム屋を1995年より営んでいます。トルコでの仕事や日常の様子、仕事でまわるトルコ各地の村や地方都市などを紹介していきたいと思います。こちらは2004-2010年の記録です。

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イスタンブルは天気もよく、madamkaseさんのブログの写真通りの青空と新緑とチューリップの花のさまざまな色を楽しんで帰ってきた。

翌日はスルタンアフメットから空港へ向かったのだけど、これまた天気のよい週末で、４月23日ということもあり、トルコ人の観光客（おのぼりさん）でごったがえしていた。
私もれっきとしたおのぼりさんであるから、面倒臭いから乗ってしまえ、と乗ったタクシーに空港へ行くのに、おもいっきり遠回りされるわ、嘘つかれるわ、喧嘩をするのも面倒なので、黙ってだまされてあげたけど、やはりここはイスタンブルのスルタンアフメット。

あとでスルタンアフメットに住んでいるトルコ人の友人にグチったら。
「ブッフェの隣のタクシーは、タクシー停留所みたいにとまっているけど、流しだよ」と注意された。
面倒でも友人を呼び出すか、知り合いのホテルまであと５分歩けばよかったのだけど。

帰りの飛行機では気を失ったように寝てしまい、息子に起こしてもらった。
しばらくイスタンブルは行かなくていや、って思ったんだけど、やはり田舎者だから都会の空気になれないんだよ。

ブルーモスクやアヤソフィアの間の風景は美しかったし、写真を撮るつもりで来たけど、あまりにもの人ごみに何も撮らずに戻ってきたのである。
スルタンアフメットには何度も来ているけど、この週末ほど混雑した日は経験したことない。
アンタルヤに戻ると、ほっとする。

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