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今、日本にいる。都内ホテル暮らしの2晩目である。ホテルでやっとPCにつなげた。トルコをたった日は、アイスランドの火山噴火という出来事があった。その日は日本行きはとくに問題がなかったが、乗るはずの飛行機が故障で定時に出発できず、5時間待ったあげく、乗り継ぎにも間に合わないし、展示会に日がないし・・・・で、結局直行便に振替をしてもらい、なんとか予定の日に帰国できた。そして昨日は展示会の初日。おかげさまで初日からたくさんのお客さまに来ていただいた。日曜日まで続きます。みなさまのお越しをお待ちしております。東京・京橋ギャラリーくぼた別館オヤの会主催、イーネオヤ展東京メトロ銀座線 京橋下車 6番出口から徒歩2分明治屋のビルを背中に、パイロットのビルの横の路地を入ると、青い色の「ギャラリーくぼた別館」の看板が見えます。
2010年04月19日
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今日のイスタンブルはこの2日間に比べて暖かかく、汗ばむほどであった。朝から夕方まで社長さんと2件の取引先を訪問。仕事とはいえ、受け入れ側の担当者も担当上司も2社とも、感じのよい人たちで、気の遣い方に感動した。やはり大きくなっていく会社は、どこか違う。なによりも人が肝心だと思う。担当した人によって受けるイメージが異なるだろうし、どうせなら気持ちよくスムーズに仕事が進む方がいいに決まっている。夕方は18時ごろに仕事が終わったので、散歩がてらスルタンアフメットジャーミーを見学しに行った。せっかくイスタンブルまで来たのに、実は写真を1枚も撮っていない。いつものようにカメラだけは持っているのに、madamkaseさんと会ったときも、あとになって、しまった「イスタンブルで会いました記念」に一緒に写真を撮らせてもらえばよかった・・・って気がついたけど、時遅し。で、本当にイスタンブルまで来たんだよん・・・って証拠に、モスクを背景に自分のアップを撮った。そのままホテルへの道を戻っていくと、「メルハバア」と日本人訛りのトルコ語で話しかけてきたトルコ人がいた。その次に日本語ペラペラの別のお兄ちゃん登場。気がつくと3人体制で、私の両脇と後ろを囲っている状態。(それまで全く気がつかなかったので、ある意味では「おおっ、すごい」と感動したほど)しかも、相手は気がついていないけど、いままでも何度も声をかけてきて、知った顔のメンツである。スルタンアフメットの某絨毯屋の客引きなんだけど、私相手に無駄な時間を過ごさせるのも悪いので、私も絨毯屋で絨毯とかキリムとかいっぱい持っているんだよ、って言ったんだけど、全く信じない。別に信じなくても構わないし、彼らも仕事でやっていることなんだろうから怒る必要もないし、怒って不機嫌になる必要もないし、気持ちよく別れるために、立ち話に切り替えて、説明したら納得して持ち場に帰っていった。日本から戻ったばかりとかで、日本は不景気で今年は絨毯が売れなかったよお、だから今年は日本に展示会しに行っても売れないよおとアドバイスまでしてくれた。個人個人はたいていが人のいいお兄ちゃんたちだったりする(もちろん、そう言えない人たちもいるだろうけど)。仕事はどんな仕事でも大変である。またいつか声をかけてきたら、今度は「これで6回目だね記念」に、一緒に記念撮影でもさせてもらおう。月曜日から展示会なのに、まだトルコです・・・・・。オヤの会主催 トルコ大使館、日本トルコ協会後援「イーネオヤ展」4月19日(月)から25日(日)11時から18時半まで(最終日は15時まで)東京・京橋のギャラリーくぼた別館にて
2010年04月13日
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5年ぶりにイスタンブル在住のmadamkaseさんと会った。アンタルヤでは何度かお会いしているのだけど、実はイスタンブルでは初めてである。イスタンブルの仕事ができて、これはチャンスと飛んでいった。飛行機の遅れと、久しぶりの大都会の人ごみに、目がぐるぐる回りつつ、約束の時間に大幅に遅れながらタキシムにやっとたどり着いた。忙しい中、私のためにわざわざ時間を作ってくださり、その時間も僅かになってしまったけど、ぎりぎりまでお付き合いいただいた。自分の年齢を思い、日々の仕事と生活に疲れきっている私も、madamkaseさんの話を聞くたびに、まだこれからも頑張れるはず・・・とパワーをもらう。その帰りにスルタンアフメットで降りて、マルマラゲストハウスのおじさんとおばさんを訪ねた。ほかにも会いたい人たちがいたけど、この日も3時間睡眠だったのと旅の疲れで、翌朝からの仕事も考えてホテルに戻って休んだ。(でも3時間寝たら目が覚めてしまい仕方がないので朝までサマンヨルTVを見ていた。)それにしてもイスタンブルは大都会である。地中海の地方都市から出てくると余計に感じる。アンタルヤは人口こそ少なくないけど、地中海沿岸という立地と温暖な気候でやっぱりのんびりしているなあ・・・。イスタンブルも慣れると、行くところ見るところがたくさんあるし、娯楽も刺激もあって日々楽しいのだろうなと思うけど、住めば都、私にはアンタルヤぐらいがちょうどいい。ところでアンタルヤでは、メトロはもちろんバスにもドルムシュにもまともに乗ったことがなかったけど、今回はイスタンブルでジェトンの買い方も覚えたし、バスにも地下鉄にもと路面電車にも専用道路を走るバスにも、登山電車・・にも乗った。今日も日本企業の社長さんとイスタンブルの各地を仕事で回ったのであるが、ほとんどをタクシーで移動したけど、最後の訪問先ではオスマンベイ、シシリーとかでひどい渋滞に巻き込まれ、その後さすがタクシーには乗る気にならず、帰りはメトロやらなんやら乗り継いで旧市街のホテルまで帰ってきた。タキシムからカバタシュまでの登山電車(って勝手に呼んでいるけど)は社長さんも面白がってくれた。私も面白かった。景色も見られたらいいのになあ・・・って思ったけど。トラムでガラタ橋を渡ったのも初めてであった。混雑さえなければ観光電車みたいでただ乗っているだけでも楽しい・・・・。すみません・・・すっかりお上りさん気分です。来週の4月19日(月)からは東京・京橋のギャラリーくぼた別館にてイーネオヤ展です。
2010年04月13日
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昨年の今ごろは日本にいて、久しぶりに満開の桜を見ることができた。桜には間に合わなかったけど、今年もおかげさまで帰国することができる。帰国直前に日本企業の仲介役で3泊4日でイスタンブル出張。アンタルヤへ戻ってきた日の翌朝、再びイスタンブル経由で日本へ飛ぶ。洗濯する暇もないけど、どうせ着の身着のままのフライトはいつものことである。「オヤの会」主催「イーネオヤ展」日時:4月19日(月)~25日(日) 11:00~18:30(最終日は15:00まで)場所:東京・京橋のギャラリーくぼた別館交通:東京メトロ銀座線京橋駅より徒歩2分内容:オヤの会の先生、生徒さんたちの作品展、イーネオヤコレクションの展示、オールドイーネオヤ、新作イーネオヤ、その他トルコの手芸品の販売。ミフリからは私ミフリ社長とスタッフのジヤ、セルピル、そして通信社の記者フセインが、みなさまのお越しをお待ちしております。3人とも日本語勉強歴は長いのですが、それぞれ本業が忙しい上にアンタルヤでは日本語を話す機会もなく、忘れていくばかり・・・・。なので今回日本で日本語を少しでも上達させたいと楽しみにしています。展示会で見かけたらどうぞ声をかけてあげてください。短い期間ですが、展示会でみなさまとお会いできることを楽しみに、新緑の日本を満喫したいと思います。追伸:トルコ・アンタルヤのミフリは通常営業をしておりますので、商品の発送や手配などは可能です。ミフリ社長の日本滞在中はメールのお返事や発送などが多少遅れることがあるかもしれませんが、お問い合わせ、ご注文などには必ずお返事をしますのでよろしくお願いします。
2010年04月09日
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実は今日一日、仕事が停滞していて、今あわてて大量の注文メールなどの返事を書いていたところ。朝の9時半から18時45分まで、ミフリ社長はどこにいたかというと裁判所にいた。生まれて初めての経験であるが別に悪いことしたわけじゃない・・・・・。数年前に起きた、とある事件の証人として呼ばれたのである。9時45分までに来るように呼ばれて15分前から待っていたのだけど、あと30分で呼ぶから、と何度も言われ続け、外出することもできず、休憩しに行くこともできず、裁判所が閉まる昼休憩の1時間を除いて、18時半まで立ったまま(十分な椅子がないため)もしくは廊下の冷たいタイルの床に座ったまま待った。その間、二人の年配の女性にそれぞれ席を譲られた。混雑しているなか、わざわざ手招きされて・・・である。お腹がゆったりしてるワンピースを着ていたので、妊婦に間違われたせいなんだけど・・・・。それで床に座って待たされて可哀そう・・・と呼んでくれたのである。それはともかく。時間通りならお昼前までには出勤できるな・・・なんて思っていたのに。これなら仕事を終えて夕方から来ても十分間に合った・・・って感じである。(文句のひとつも言いたくなる)最初はドキドキ、数時間待たされてイライラ、夕方になってもまだ待たされて怒怒・・・というより、疲れ果てて思考も止まり、話すこともできないほどぐったり。もう帰っちゃおうかな・・・なんて何度も思ったけど、また呼ばれるのも面倒なので、とにかく待った。裁判所は17時30分で取りあえず閉まる。駐車場もカフェテリアも閉まる。(私はまだ中にいるのに、駐車場が閉まるからクルマは外に出してくれ、と言われ、裁判所の前に路上駐車である)なのに、その日の予定が終わるまで裁判は深夜であろうが続くとのことで、私は他の証人と一緒に18時半にやっと法廷に呼ばれて、証言をさせられて、部屋を出たのが18時45分。この15分のために、この15分のために、この15分のために・・・・来店したお客さんの相手もできず、郵送物の手配もできず、学校帰りの子供を迎えることもできず、子供のお稽古ごとも人任せに、9時間も待たされた・・・・のである。(しつこいけど文句のひとつもいいたくなる)トルコの法廷風景と言えば某テレビ局(宗教色が強いのは嫌いであるが実はお気に入りのチャンネル)の「離婚したくない」とか「家庭裁判所」とかで見慣れているけど、テレビ番組のように「ハ―キムベイ!」と言うのかと思っていたら、そんなチャンスは全くなかった。(番組見ている人にしかわからない話ですみません・・・・)。知っていることを話して、私は別に被害を受けているわけではないし、今後の訴訟に参加するわけでもなく、すぐに役目を終えた。証人は4人呼ばれていて、うち2人は来なかった。1人は日本にいるために来れなかったのであるが、最後に裁判官がこなかった二人の証人は今後警官によって強制的に連行され、一番近い裁判で証言をするまで身柄を拘束する命令を出していた。それよりも、私は外国人だから証言をとるのに通訳でも呼んであるのかと思ったら、そのままダイレクトであった。それで別に困らなかったのであるけど、日常会話は不自由なくせに、お役所とか訴訟とか書類上で使う言葉とかよく知っているよなあ(知らなきゃ外国で社長業なぞやってられないけど)・・・と、ずいぶん長くなったトルコ生活を振り返った日でもあった。
2010年04月03日
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以前から何度か、イーネオヤで作られた伝統的なゲリンタジュ(花嫁の髪飾り、もしくは頭飾り)の話を書いてきた。古い写真などにも民族衣装の花嫁衣装にゲリンタジュという同形式の花嫁が見られるし、実際に地元では、このゲリンタジュが欠かせないと、婚約式や結婚式で使う若い女性もいる。今年は特別に2か月間かけてゲリンタジュを作ってもらった。それがやっと完成し、手元に届いた。かの地のシルク糸で作られたもので、今までも何度か手にしているが、今年のはとてもできがよく、華やかである。形としてはこれが一般的であるが、作り手によって微妙にでき上がりが異なる。それぞれ持ち味があってどれもいいのであるけど・・・・。今回は昔からあるスタンダードな色遣いで2種。日本人のお友達の頭を借りて、撮影。そして、ちなみにスタッフのジヤの頭に乗ると、どんな感じか・・・・というと・・・。実際に使えるところがいい。これに合わせてヘアモデルや花嫁衣装を決めてもいいなあ・・・なんて思った。もちろん、売り物です。問い合わせはミフリ社長まで直接どうぞ。買い手がつかなかったら4月19日からのイーネオヤの展示会にも持っていきますので、現物をご覧になりたい方はお早目にご来場ください・・・・。「オヤの会」イーネオヤ展4月19日(月)~25日(日) 11:00~18:30(最終日は15:00まで)東京・京橋のギャラリーくぼた別館にて
2010年04月01日
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