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ということで、ベイシェヒールへ向かう前に、お決まりのメブラーナ訪問 (メブラーナ博物館見学)。入口が変わって、裏庭がバラ公園になっていた。隅にミュージアムグッズの販売とお茶屋さんがあった。デザイナーが入っているのか、以前よりは少し洒落たものが置いてあった。スカーフは被らなくてもいいみたいだったけど、一応・・・・・・。 ここはトルコ人の訪問客が多い。内部は撮影禁止なので、出口のところで写真を撮っている人が多かった。私もお決まりで1枚。 いよいよベイシェヒールへ・・・・・・と思ったけど、実はコンヤでもう1か所寄り道をしてしまったのである。(続く)
2010年08月31日
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コンヤへ行く日。早朝4時出発の予定が、朝ご飯を食べていたら5時半になってしまった。 道はガラガラだし、コンヤへの道路も以前に比べたら断然快適。断食月だから、あまり早めについてもどうせ誰も出勤していないだろう(この予測は大当たりであった)で、途中のトゥナズテぺの休憩所でトイレへ行ったついでに、トルコ最大と言われる洞窟探検をすることにした。 トゥナズテぺに洞窟があることは初めてアンタルヤへ来たときから知っていた。コンヤへ行く際は、ここで必ず休憩をするので、何度も立ち寄っているが、実はこの洞窟に入ったことはなかった。というのも、最初のチャレンジではまだ見学通路が作られていなく、洞窟への道もなく、クルマで水の流れる川を渡っていかなければならなかった。クルマで川に入ってみたものの、これは車高の高いクルマじゃなきゃ、無理だなと諦めた。 ・・・・・で、今回行くまで、どうせ川を渡れないし・・・・・なんて思っていたら、道も洞窟も整備されていて、入場料の5TL(約300円)さえ払えば誰でも見学できるようになっていた。 写真では青く透明度の高い水があり、ゴムボートで入っていく姿があった。実際に入ってみると、とにかくデカくて長い。 水は枯れていて、石柱などもなく、見学するのにはあんまり面白くはなかったが、高低差もあったし、見学ルートの最後の奈落の底は怖くて覗けないほどであったし、洞窟自体の大きさもあるのでそれなりの迫力はあった。見学コースは2キロ弱であるが、洞窟の長さは26キロあり、近くの湖まで続いていて、トルコ最大という話である。行って帰って約1時間15分の道のり。それでも洞窟の中は18度かそれ以下と、とても涼しく、汗をかくこともなく、いい運動になった。ただ観光する人もほとんどいなく、洞窟も深いので一人で歩くにはちょっと勇気がいるかも・・・・・・・。 ここで時間を潰していったにもかかわらず、コンヤで会う約束のはずの人たちは、職場に行ってみると揃いも揃って家でお休み中(日曜日だということもあるけど・・・・・・)。電話すると30分ぐらいで駆けつけてきた。断食中、サウルで朝の3時から4時ごろにご飯を食べ、それから寝ているもんだから、起きるのがどうしても昼過ぎになってしまう。サラリーマンには無理だろうけど、自営業の社長さんは自分の都合で出勤できるので、(例外もいるだろうけど)そんなものなのだろう。 コンヤもまた暑いし、相手はみな断食している人たちばかりだったので、各打ち合わせパッパとすませて、時間を見るとまだ4時。遅かったらイフタルのお誘いに乗るところだけど、それまでお腹空かせているのも、なんだなあ・・・・と、コンヤに宿泊する予定を変更して、ベイシェヒールに移動することにした。 (続く)
2010年08月31日
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今週末は月曜日がトルコの公休日なので3連休になる。 仕事がつまっているのだけど、お役所をはじめ、取引先の会社、配送関係もお休みになるので、焦ったところで実質何もできない。休み明けの火曜日が勝負になる、と心を決めて月曜日はミフリ社長は店を休みにすることにした。土曜日の今日は、届く荷物があるはずなので朝から待機していたが、取引先が金曜日に発送すると言っていたくせに、送っていなかったり、休みに入ってしまって全く連絡が取れなかったりで、ただの待機になってしまった。本当はコンヤへ急な出張が入って、午後にはアンタルヤを出発する予定であったのだが、仕方がないので日曜日の早朝出発になった。来週は週末までいっぱいいっぱいの用事が入っているので、コンヤの用事はこの連休に済ませておくほかないのである。 というわけで、朝4時ごろ起きてクルマでアクセキ経由でコンヤへ向かう。 少しは涼しいといいなあ・・・・・なんて思っているのだけど。
2010年08月29日
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ここ数年、キリム・絨毯以外の仕事が忙しくて、すっかりかまけていたけど、やはりミフリ社長は絨毯屋であることが本望である。 15年来、貯めに貯め込んだ在庫はいっぱいあるのだけど、これいいな、こんなのもう手に入らない・・・・などと思いつつ、積極的に売る気がなかったのである。加えて、以前は手に入った、古いいいものがトルコ国内で見つかりにくくなり、キリム・絨毯の仕事がつまらなくなっていたのも事実。 おりしも、他の仕事が増えて忙しくなって、ちょっと・・・・というか、かなり疎かにしていたなと反省。 店の地下が倉庫化していて、キリム・絨毯はオーダーと個別対応以外は、1階の店舗に並べることも、お客さんに見せることもしなくなっていたけど、ここ数日、スタッフと模様替えをしていて、倉庫から出てくるキリムや絨毯を見て、改めてこんないいのを持っていたのね・・・・・・と感動しつつ、やっぱりこの仕事が一番好きなんだろうな・・・・と思った。 エアコンも大きなのを付け替えて、店内の整理整頓して・・・・・HPの方は気持ちだけで一向に進まないけど、今秋からは真面目にキリム・絨毯屋をやります。
2010年08月25日
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先週はイスタンブルで仕事。週末にアンタルヤへ戻り、土日は久しぶりに何もせず家でまったり過ごした。(といいつつ頭の中は翌週からの作業の手順でいっぱい・・・・。) イスタンブルも暑かった。アンタルヤとの違いは夕方以降は風も吹いて涼しいこと。 宿泊はマルマラゲストハウスのエリフの弟が経営するサルハンホテルに予約した。 場所を知らなかったので送迎バスで着いて初めてクムカプのそばだと知った。 スルタンアフメットまで上るのは面倒なので、夜はホテルの部屋でエアコン全開でテレビを観るか、道路向こうの海岸沿いの公園で夕涼みした。 初日の午後、少しだけ自由時間があったので、いつもは閉まってしまっていて行けないグランドバザールに行った。相変わらずインド、中国製品が多かったけど、以前よりはトルコ製品が並んでいた。オヤスカーフなども置いてあるところも多かったけど、見るべきものは全くなかった。決まった仕入れルートで入ってくるものって、内容も価格も限界があるから仕方がないけど・・・・・。 グランドバザールの出口からつけられているな・・・・・と思ったのだけど、やはり声をかけてきたのが、スルタンアフメットの地下宮殿近くの絨毯屋の客引きのお兄ちゃん。ちゃんと身分を明かしてお断りしているのだけど、これがなかなか引いてくれない。 ラーレリのいまやロシア人街と化している衣類の問屋街でタクシーをひろった。そうしたら運転手が日本語ペラペラで、話を聞いたら1980年代の後半から6年間ほど日本に滞在していたという。とても丁寧なきちんとした日本語を話すので驚いた。 断食月で賑やかなスルタンアフメット界隈は、スケジュールの都合でほとんど歩けなかったし、イスタンブルの知り合いと会う時間もなかった。 都会の交通渋滞と雑踏と、警戒と緊張に疲れ切っての帰路。地中海沿いの町でぼーっと過ごす生活に慣れている身には、都会は厳しい。都会の人にすれば、アンタルヤなど地方都市は退屈で何もないと感じることだろう。住めば都、それぞれの故郷は住み暮らしているところなんだと思う・・・・・・・。
2010年08月22日
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暑い、暑いのである。 そして学校の夏休みは3か月間もある。今年は断食明けの祭日が終わるまで(9月19日まで)子供たちは夏休みである。我が家の今度小学校5年生になる息子。夏休みは3か月もあるのに、学年の変わる休みだから宿題が全くない。働く母を持ってしまったので仕方がないが、一人で家に置いておくわけにもいかず、職場につ連れてきていたが、仕事が忙しいし、遊び相手もいないし、暑くて外にも出られないし・・・・で本人は退屈である。で、アンタルヤ郊外の高原(というほどでもない高台)にある観光馬牧場でのサマースクールに行かせることにした。 アンタルヤではいろんな施設がこの長い長い夏休みのためにサマースクールを開催しているようである。4週間で週に5日間、20日間で1クールである。実際は細かいことを言わないので、行けばその日からスタートできる。友人の息子は2週間前から来ているので2期と3期、全部で6週間、うちの息子は先週からなので3日間だけ2期に参加し、これから3期の4週間を過ごす。朝9時にバスで迎えにきて、夕方6時15分に送ってくる。10時から5時まで乗馬、水泳、テニス、バスケット、英語、演劇など年齢ごとのグループに分かれて活動し、お昼は食べ放題のビュッフェ形式、3時のおやつ、飲料は飲み放題。1日中遊んでぐったりして帰ってくるのである。先週末、2期目の終了に合わせて、子供たちの発表会が行われた。 息子も3日間だけ合唱の練習に参加し、ちょっとだけ登場。低学年グループ、高学年グループ、中学生グループに分かれて、歌、ダンス、演劇、ベリーダンスなどを披露し、父兄が食事をしながら観るというもの。断食月なのでイフタルに合わせて夜の8時から始まった。友人夫婦と、アンタルヤ在住の日本人のお友達と夕涼みを兼ねて遊びに行った。ところがなんだか湿気で少しも爽やかでない。髪の毛がぐっちょりするぐらい(もしかして私だけ?)濡れてしまった。地面も雨も降っていないのに湿っているし・・・・・。 夜なのに、この高台はちっとも涼しくない・・・・・・。実はこの高台の東にある別荘地として開けてきた村に土地があるので、家が建てられるようになったら引っ越しをする予定である。アンタルヤの暑さは老いたミフリ社長の身体にはつらいので、暑い市内から涼しい高台に逃避行・・・・・というつもりであった。夜になったら庭に続くバルコニーで食事をして、くつろいで、夏でもエアコンなしの生活するんだもんね・・・・と思い込んでいた。 たしかに更に北上したところにあるアイシェの村では、夜は涼しく、ベランダで布団を被って寝ることができる。同じ別荘地内にある友人の家もエアコンなしで過ごせるほどである。でも8月は例外である・・・・・ということか。アンタルヤの8月は湿気との戦いである。洗濯物もすっきり乾かない。湿気のせいである。 宴は11時過ぎまで続いた。(子供たちの就寝時間とか全く考えてないよね・・・・子供を夜中に連れまわすのが普通っていうのに毎度のことながら驚く) 夜露だか、汗だかわからない状態で全身ぐっちゃぐちゃ。帰路のクルマに乗ってエアコン全開でやっと生き返った。 今週は日本企業の業務代行と通訳でイスタンブル。合間にオヤ商品のバーゲン準備。そしてこの間に骨董アイドゥンオヤを某所でひと箱分見つけてしまった・・・・・・・・・。こちらは個人ページで個別にご案内します。
2010年08月15日
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日本からアンタルヤへ降り立ったときは、アンタルヤ、案外涼しい・・・・なんて思ったけど、やっぱり暑い。家からクルマで店へ、店からクルマで家へ、どこへ行くにもクルマなしじゃ行かないもんね・・・・という怠惰な生活なので、ほとんど外を歩くことがない。 アンタルヤの日中、外を歩くということ自体が無謀である。今の時期、気温の高さよりも湿度の高さがこたえる。窓さえ開けなければ、家の中は涼しいし、エアコンつけなくても大丈夫なぐらいなのだけど、日中の外は本当にこたえる。今日は200m先の銀行と、カレイチの知り合いの店まで歩いていって、太陽の光を思いっきり浴びてしまった。外は暑いと気がついた。昨日から断食月が始まり、断食している人たちもいる。ここはアンタルヤだし、私の周囲は断食している人が少ないので、あんまり感じないでいられるけど・・・・・・・。 店の中でエアコンつけて、扇風機まわして、カーテン引いて、暗い中、ひんやりとしているタイルの床に座って、ジヤとジェンギズと3人で黙々と作業している姿は、なんだか異様である。休憩時間も誰も外へ行こうとしないし。まだしばらくはこんな気候なんだろうな・・・・・・。
2010年08月12日
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日本を出発してアンタルヤまで33時間。飛行時間は12時間、4時間半、1時間の合計17時間半、とそれほど長くないのだけど、ドバイとイスタンブルでの待ち時間がそれぞれ長かったので33時間になってしまった。でも機内で映画もたくさん観ることができたし、荷物もたくさん積めたのでよかった。エミレーツは荷物がエコノミーでも一人あたり30kgまでokである。だから今回は息子と二人分で60kgまで積める。ところがとりあえず3バック55kgでやめておいた。というのもイスタンブルまでは問題なくても、アンタルヤまでの国内線は20kg制限。1パック7kgを手荷物にすれば2人分で48kg、それぐらいなら追加料金なしで載せてくれるだろう・・・・・の計算であった。といいつつ、15kg制限のオヌルエアを除けば、重量を問われたことは一度もないのだけど・・・。とくにアトラスジェットは荷物の点ではいつも寛大である。今回も55kg分預けてもいい? と聞いたら「もちろん、もちろん、問題なし」と言って預かってくれたのでパソコンと貴重品バックだけ持って、ラクができた。 帰ってみたら、暑い暑いと思っていたアンタルヤが日本より過ごしやすく感じた。家の中も案外と涼しいし、夜はクーラーつけてみたけど、つけなくても平気である。一時期の猛暑も終わったのかな・・・・・・。今年は日本の方がずっと暑かった、蒸し暑かった。 明日一日は日曜日なのでお休みだが、月曜日から通常業務開始。日本ではお盆休暇が始まるころ?遠隔操作での作業がちゃんとできているか心配。不在のためたまった仕事もある。来週から出張続き。イスタンブル行きもある。秋以降は、日本での新しい仕事のために、短期と長期、いくつか地方出張がある。このいくつかの地方出張でトルコのほとんどを周ることになるかもしれない。いつものことだけど私の地方出張は交通の便の悪いところが多いのでクルマでの旅になる。心の準備と体力作り、そして情報収集。 おっとその前にイーネオヤ関連の大バーゲン。やっぱり日本語が理解できて写真が撮れるスタッフが欲しいなあ・・・・・・。 お疲れ様でした。そしてありがとうございました。アンタルヤへ戻ってきました。
2010年08月08日
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キリム・イーネオヤ展、今年も無事終了しました。ご来場くださったみなさま、暑い中、本当にありがとうございました。 今日、最終日は朝から大混雑。会場に行ってから、朝ごはん食べよう・・・なんて思っていたら、座る間もなく、閉会時間まで地下から4階まで行ったり来たり。今日は食事抜きでした。おかげさまでキリム・絨毯は(会場に持っていった分は)完売いたしました。イーネオヤスカーフも残り少なくなりました。トルコから8月下旬よりバーゲンで最終処分をしますので、興味ある方は弊社のサイトをご覧ください。イーネオヤに関しましては、今後はコレクションパーツ、業者様への卸しなど個別対応中心で販売してまいりますので、よろしくお願いいたします。 訪問してくださったのに、ゆっくりお話することもできず、ごめんなさい・・・・。またメールでお話しましょう。遠くからもありがとうございました。楽天仲間のコモモさん、忙しいのに飛んできてくださって、ありがとう。感激です。今年もお会いできました。日本での新しいお仕事のチャンスを与えてくださり、ありがとうございます。心機一転頑張ってみます。 まだまだ伝えたいことがたくさんあります・・・・・。トルコへ戻りますが、この1か月間のさまざまな出会いを大切に、これからも頑張りたいと思います。
2010年08月01日
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