続・絨毯屋へようこそ トルコの絨緞屋のお仕事記

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2009年01月22日
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トルコの学校は前期後期の2期制で、今年は1月25日から2月8日まで中間休みになる。

前期の終了日には成績表が配られる。
息子の学校では、その前日である22日には、国際子供の日(?)と称したミニイベントが行われた。

学校には日本を含めて現在10か国の国籍の子供たちがいるそうだ。
ドイツ、イギリス人がいるのは知っていたが、他にオランダ、スペイン、カザキスタンなどもいるとは私立校とはいえ、ずいぶん国際的である。

このイベントでは各国に場所が与えられて、それぞれの国を紹介するものを展示、販売することになっていた。
日本は息子と同じ学年に女の子がいるので、事前に相談し、着物を着て、折り紙、習字を紹介することにしていた。
食べ物を作って販売してもよいのだが、(売上は他の貧しい地区の学校に寄付されるとのこと)素材があって日本食で作り置きできるもの・・・・・? ってなかなか思いつかず、今回はパスにした。

その代わりに、お友達とスタッフ2人を連れて、手元にある着物類をそれらしく着て、出かけていった。(このために店を臨時休業にするほどの力の入れよう・・・!?)

見世物パンダになるのは慣れているから気にしない・・・・。
息子には忍者衣装を作ってもらった。

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いざ学校へ行ってみると、各国食べ物の販売などで収益金を上げる準備ができていて、さてこれは困った。日本は何をしよう・・・・ということで、習字で名前を書いてあげるのはどうだろう・・・・ということになった。
もちろん漢字の当て字でである。
漢字なんてすっかり忘れていたし、思い浮かばないものもあって、かなり無理があったけど・・・・・。


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25kr(約14円)という金額が良かったのか、子供たちや父兄までが列を作り、大盛況。
1時間ほどの時間だったと思うが、時間の感覚もないまま、子供たちに名前を聞いては文字を書くという作業の繰り返し。
(なんか以前も同じようなことがあったなあ・・・・と思ったが、アンタルヤ市社会人講座の展示会の日本語講座ブースで浴衣を着てお習字をした)
おかげで170枚分の売上があったようで、少しではあるがお役に立てたかなという感じ。

でも終わってみたら、他の展示を見れなかったし、各国の食べ物も食べ損ねたなあ・・・・って。


で、そのお腹がすいたままの状態で、アイシェの村まで行き、サチボレイ(ギョズレメ)と、アシュレの日はとっくに過ぎたが、私たちのためにわざわざとっておいてくれたアシュレをごちそうになって、一日が終わった。


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前編 「絨毯屋へようこそ トルコの絨緞屋のお仕事記」はこちら




弊社「ミフリ」は外資系トルコ現地法人の貿易会社です。
絨毯、キリム、手工芸品全般のほか、ファッション関連、ファブリック関連、食品、家具、キッチン用品、日用品、各種機械などの輸出・輸入、関連したアドバイス業、代行業などを行っています。

トルコキリムと伝統手工芸ミフリ&アクチェ









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最終更新日  2009年01月24日 10時15分54秒
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