続・絨毯屋へようこそ トルコの絨緞屋のお仕事記

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2009年08月20日
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そして、それらの大きなオヤのついたスカーフがどう使われるかは、日本に行く前のブログで紹介したと思うから省略。


でかい分、繊細さはないのだけど、この尋常じゃない大きさと大胆さが、見ているうちに段々魅力的に思えてくるから不思議なもの。

で、手に入れたいなあ・・・・と思うころには、古いものって残っていないんだよね。
イズニックの場合も例にもれず。
ただイズニックの場合、全く残っていないというわけではないんだけど、これらの難しいオヤを作ろうって人がいないから、女性たちが手離さなくなったというのが実際。

いずれにしても、入手困難なもののひとつである。


sp064 (2).JPG



さて、これはそのイズニックのどでかいオヤの中でも有名なビベル(とうがらし)オヤ。
普通のビベルオヤは斜め上か横に突き出た2つのとうがらしに、下部にお花があるというもの。



sp064 (6).JPG






このモチーフは普通のビベルオヤと分けて「アチュックビベル」と呼ばれているもの。


厳しいお姑さんに抗議する意味の「とうがらしのオヤ」だけど、イズニックでもやはり同じ意味なんだって。
でもこれだけ大きいとその含まれる意味も大きいのかな・・・・などと思うのは私だけではないはず・・・・!?








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最終更新日  2009年08月21日 09時21分24秒 コメント(2) | コメントを書く
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