続・絨毯屋へようこそ トルコの絨緞屋のお仕事記

続・絨毯屋へようこそ トルコの絨緞屋のお仕事記

PR

プロフィール

mihri2

mihri2

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2010年01月20日
XML
ミフリ社長の食欲は尽きない・・・・・。
胃が丈夫ということは大変ありがたいことである。


さて村のアイシェがアシュレを作ったというので、なんとか時間をつくって飛んでいった。
アシュレは別名(というかそう訳されている)「ノアの箱舟プディング」。
いろんな国の人がいろんな材料を持ち寄って、できあがったのがアシュレらしい・・・・。

DSCN7379.JPG


穀物、ナッツ類、ドライフルーツなどが入っている。
トルコ人でも好き嫌いがあるらしく、私の周囲の人たちでこれを食べるのは、スタッフのジェンギズハンぐらいで、もらいものがあると私とジェンギズで平らげることになる。


私はアシュレは結構好きである。
でも一番好きなのはアイシェのアシュレで、彼女のそれは、ちょっと特別である。


中に入っているものにもこだわりがあって、ひとつひとつが丁寧である。
シロップも時間をかけて別につくり、材料もそれぞれ別の鍋で仕込む。
胡桃に至ってはひとつひとつ皮まで剥く。
味に全くといっていいぐらい材料の臭みや渋みがないのである。

村でも評判らしく、この時期になるとアイシェに作り方を習いにくる女性たちが増える。
ところがやはりどこかで手抜きをするらしく、同じような味がでないようである。


・・・とアイシェのアシュレ談義はこのぐらいにして・・・。

本日のメインは即席ギョズレメとピシである。
ギョズレメは別名サチボレイといって、小麦粉と水で作り焼いた皮に野菜やチーズなどを挟んだ遊牧民系の軽食である。


DSCN7384.JPG

DSCN7392.JPG

野菜は庭の畑で採れたもの。
オリーブオイルはアイシェの家のオリーブ畑の収穫からできたもの。







ピシも小麦粉と水で捏ねたものを油で揚げた、素朴な揚げパン的なものである。
それだけでは硬くなってしまうのでタネにヨーグルト、マーガリンなどを混ぜ込んでふわっとなるように揚げる。


DSCN7404.JPG


DSCN7414.JPG



そして、でき上がりがこちら。


DSCN7417.JPG

DSCN7416.JPG



最後はオヤスカーフ・チェック!!
オヤスカーフ用のケースである。

オヤ収集で一番困るのが入れ物。
大切に保管したいけど、見たい・・・・。
だから、こんなのがあればいいよね・・・・。


DSCN7406.JPG


DSCN7407.JPG











お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年01月21日 05時08分08秒
コメント(0) | コメントを書く
[イーネオヤとその他のオヤ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: