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娘の誕生が過ぎた5月ころから母乳が一日1回になってきた。
4才の誕生日を過ぎたあたりから夜中の授乳がない日があり「ラクになったな~」と思っていた頃、 私のアーユルヴェーダの師匠である助産師さんから「そろそろ赤ちゃんから少女になってきたから母乳はやめてもいいかもね」と言われた。
寒い日でもスカートしかはいてくれないようになってきたので、 「おっぱい飲むなら、ちゃんとズボンはいてね。スカートはきたいならばおっぱいやめよう」と言うと 「スカートをはきたいからやめる」と言った。
その日のうちに寝るときの儀式であったおっぱいはなくなり、そのかわり本を読んであげることで寝るようになった。
最初の頃は起きたときと夕方に飲みたくなってくわえることもあったけど、 今では2、3日飲まなくても過ごしてしまうこともある。でも、まだまだ完全にはやめられないようでたまにチュパチュパしているが、それも短時間で終わるようになった。
卒乳はその子によっていろいろであると思うが、我が娘の場合、少しずつ離れていくことが卒乳であるようだ。
おっぱいをやめることを選択しなかった理由は単に「面倒くさかったから」である。
周りでは1才を過ぎたあたりからやめる人がちらほら出始めて、私も一時は考えたりもしたがやめることを子供に言い聞かせたり、夜中に泣かれて何時間も抱き続けることがどうしても私にはできそうになかったので、それならば続けていたほうが「ラク」だと思ってそのまま続けてきただけのことである。
その後、アーユルヴェーダに出会い、母乳を続けることのメリットを学び、母乳をやめなくてよかったと心から思った。このときばかりは、私の面倒ぐさがりがサイワイした。
母乳を長く飲むことでの利点はたくさんあるようである。まだその結果が出るところまでいっていないようであるがこれからが楽しみである。