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アーユルヴェーダを勉強し始めてから3年。やっとここにきて我が家の食事が野菜中心になってきた。私の体質(カパ)は消化に時間がかかるため、夕食には魚・肉はとらないほうがよいのである。しかし、そのことをはじめて聞いたとき「肉や魚を食べないでいったい何を食べればいいの?」と思っていたが、少しずつ量を減らしていき、3年かかって肉や魚を食べなくても「寂しい」と思わなくなってきた。最近では私や子供だけでなく主人も夕飯には野菜や大豆製品のおかずになってきた。野菜中心がいいと思っていても、今までの習慣でなかなか肉や魚をやめることができなかったが、いざ少なくしてみると体が「ラク」になった。食べなくても体力が落ちるわけでもなく、今までどおり元気である。
野菜もはじめは「無農薬」にこだわって、すべて低農薬・無農薬のものばかり買っていたが、最近では近所で売っている野菜を買っているので無農薬は全体の3分の1程度である。外国産より国内産、さらには住んでいるところに近いものと言う思いで野菜は買うようにしている。野菜は数種類のスパイスでボイルすることによって、農薬も半減し、消化もよくなるので、今では農薬も怖くない。夏には夏野菜しか売っていないので、「ばっかり食べ」になる。私が茄子とみょうがの味噌汁を飲むと「夏」を感じるように子供にも食事で季節を感じることのできる大人になって欲しいと思うので、そういう食べ方でもいいと思っている。
肉や魚が嫌いなわけではないので、週末は平日より少し早めの夕飯にして「ハレ」の日として肉料理や魚料理を食べている。寝る時間までたっぷりあるので、カパの私でも肉や魚を食べていいのである。