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21日にベビマ講師養成講座に行ってきた。講師は ライチさん 。去年から1年間アーユルヴェーダの師匠のところでベビマ講座に通っていて、2箇所ほど実際のベビマ教室を見学させてもらい、知り合いに頼んで教室の練習をさせてもらい、13日に我が家で開催してみたのだか、頭でわかっているつもりでも、見たのとやってみるのとではまったく違い、思ったように進まなかったベビマ教室。実際にやってみると、「こうじゃなかったのに~」と反省ばかり。そのタイミングでのライチさんの話を聞きにいけたのはとてもよかった。
2回連続講座に自分の都合で1回しか行けないので、聞き逃しのないように必死でメモメモ。いつも「あれを聞けばよかった。」とあとで後悔するので、今回は頭をフル回転させてライチさんに質問。
ライチさんの実際のベビマ教室のやり方を聞いて、私が反省する点がわかってきた。
いつもそうなのだが・・・やりたい気持ちはあるのだが、準備不足で、しかも伝えたいと思ってしまうことがたくさんありすぎて、あれもこれもと話しているうちに、その場の流れに任せてしまうことが多くなってしまう。一度自分なりにきちんとタイムスケジュールを立ててみることが必要だと改めて実感した。
それと、『なりたい講師像』を考えてみるといいという話があった。教室の進め方ばかり気にしていて、自分がどんな講師になりたいかなんて、きちんと考えてみたこともなかったので、そのことを言われたときに「はっ」と目が覚めた気がした。
そして、私が産後つらかったことを思い出した。娘と二人きりの部屋の中で、何をどうすればいいのかわからず、ただ泣いている娘を抱くことしかできなかった。あのときに市の保健師さんの訪問があってほんの少し話をしただけだが気持ちがラクになった。あのときから私が変わり始めた。後ろからそっと手を差し伸べてくれるようなやさしさがそのときの私には涙が出るほどうれしかった。そんな人に私もなりたい。専門家でなく、専門知識も多くないが、それでも産後のつらさは十分に経験した。周りの人たちに助けられながら、少しずつ私は変わっていった。そのときに私のそばにいてくれた人たちのように、今度は私が苦しんでいる産後のお母さんたちのチカラになりたい。私の考えを押し付けるでもなく、相手の今の気持ちを否定するでもなく、そして気がついたら自然に育児を楽しむことができていたというような。
そうなるためには、これからもっと場数を踏んでいかないといけないし、たくさん勉強もしていきたい。目の前にいる自分の娘を大切にして、なおかつ自分のやりたいことを続けていきたい。