贅沢な質素生活

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2010.02.09
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カテゴリ: 私のこと
ここ数ヶ月、月に1度赤ちゃんのいるお母さんのところに行っています。
少し早く生まれてきた赤ちゃんは、その月齢にしてはまだ小さいながらも
毎日の成長は著しく、1ヶ月ぶりに会うと大きくなっていることを感じます。
最初の頃は私のこともわからなかったようですが、
前回は私を見て笑ってくれました。
しかも、あやすと「キャッキャッ」と声を出してくれたりして・・・
かわいいなぁ~。

その親子に会うたび、
「娘がそのくらいのときの自分はどうだったか?」と思いをめぐらせていますが…



とか

子どもとゆったり過ごすことを楽しいと思っていたかな?

とか


どれも、「NO」だったように思います。


毎日の授乳回数が多くて、一回の授乳時間も長くて、
一人で寝ることができない赤ちゃんで、一回の睡眠時間も短くて。

そんなことが私の中で「大変、大変」と思う要素になっていたのです。


それが当たり前の赤ちゃんがいることを知らずに、
周りにいる友達の赤ちゃんと比べていました。

「大変でしょ?」と聞かれるから、「私は大変なんだ」と思い込み、
毎日の赤ちゃんのお世話まで「大変」なことになってしまっていました。







あとから、本を読んだり、話を聞いたりするうちに


そうやって赤ちゃんとべったりすることが必要だとわかると、
それまで、大変だと思ったことがそんなに大変と思わなくなりました。

私にはそのくらいのべったり赤ちゃんでないと、「ただ見てるだけ」になってしまっていたかも、なんて思います。
だからこそ、たくさん抱っこしてもらえるように娘も考えてやってきたのでしょう。





子どもを持つ母さん方と講座などで知り合うことが多くなり、
私が感じていた「大変さ」なんて実はホントにちっぽけで、たいしたことなくて、どちらかというと、ほほえましいことだったんだとも知りました。

それでも、皆さん毎日を過ごしている。
大変じゃない子育てなんてないんだよね。



病院に入院している間、どの赤ちゃんよりもうちの子が輝いて見えたり、

私のおっぱいを飲んでいる口元が可愛くて、いつまでもを飲んでいてもらいたいと思ったり、

夕方、食事の支度をする時におんぶすると私の背中で気持ち良さそうに寝ている娘を可愛いと思ったり、

幼稚園にお迎えに行ったとき「おっ、かわいい子がいるな」と思ったら、わが子だったり、

夏になると甘く酸っぱい匂いがする頭の匂いをかぎながら「あ~、いい匂い」と思ったり、



大変なことばかりじゃなくて、私も娘を可愛いと思うことがたくさんありました。



私の妊娠中・産後とつらいことばかりが思い出されるのですが、
本当は違っていたのです。

私は娘とそれはそれはしあわせな日々を送っていたのです。





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Last updated  2010.02.10 19:25:37
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