贅沢な質素生活

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2010.10.13
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カテゴリ: 家族のこと
秋休みで平日お休みの娘と私の母と一緒に、劇団四季の『美女と野獣』を見に行ってきました。

サンリオピューロランドに行ってもノリノリでキティちゃんを見ている娘を見ながらずっと思っていました。

本当は夏休みに見に行こうと思っていたのですが、出だしが遅く、平日の昼で良い席が取れなかったので秋になってしまったのです。

休憩を挟み3時間の長丁場、果たして娘は飽きずに見ていられるか・・・。

私のそんなドキドキと、娘はミュージカル初体験のドキドキで、
前日からそわそわしている親子でした。

始まってみると・・・
前半は1時間半なのですが、隣の娘は飽きてしまったのですね。

案の定、休憩時間には「もう来たくない」なんていってるし。

親としては「高いお金出したのに・・・なんてこと言ってるの」と心の中で思っても
「後半はきっと楽しいよ。ドレスもきれいだろうし・・・」
と何とか娘をなだめて席に着きました。

大人の私も前半は少し退屈してしまったし、それを小学生にガマンしろという方が無理なんですけどね。

でも、後半はさすが「劇団四季さん」という感じで、大いに盛り上がり、
とてもキレイで、感動的でございました。

だけど、娘は前半の退屈が強烈だったらしく、終わった後も『面白くなかった』とテンション低く・・・。
私は「もう~」と思う気持ちをグッとこらえ・・・

「面白いところなかった?感動したところなかった?」と聞いたところ、
どうやら最後のシーンは感動して、涙が出たとか・・・


といった途端に急に娘の顔が変わり、
そこからはずっと『美女の野獣』の話しをして帰りました。

少し飽きてしまった時間が印象に残ってしまったみたいで、
そんな感動の場面があったのに、それすらわからなかった。
それが子供なのかな?と思いながら、そこで私が感情的にならなくて良かったと思った出来事でした。

来年は宝塚に挑戦しようかと思っています。


今回のこのことは、他の場面でも同じことなんだと思います。

『つまらない』『退屈』って言っていても、そこに少しの楽しみが見つかったら
子供はそこから楽しみをどんどん広げていくのだと思います。

周りにいる大人は、ほんの少しのヒントを与えられるように、
いつも冷静にいなくてはいけませんね。

寄り添うことも大切かな?
同じ目線で見ていることも必要かな?
何より、大人が楽しむこと・楽しんでいることが一番ですね。

『人生は楽しいよ』『生きていくって楽しいこと多いんだよ』って、
私たち親が毎日を楽しく過ごしていなければ伝わらないって
改めて思って出来事となりました。


つらいことも、苦しいことも、焦点はそこじゃない。
そこから広がる楽しみやうれしさを感じながら、
今やらなければいけないことをコツコツやっていくこと。
地味でもいいのだ。
私はそれしかできないのだから、それが武器なのだ。

なんてことを娘からまた教えられました。


『美女と野獣』とてもステキでした。











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Last updated  2010.10.13 18:21:53
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