みきまるの優待バリュー株日誌

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Nov 12, 2025
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カテゴリ: 投資本書評
​ さて今日は株式投資本オールタイムベストシリーズです。



 第151位は、長期的バリュー投資の基本と原則(ジム・カレン著、パンローリング、2022年)








 です。





 この本は、シェーファー・カレン・キャピタル・マネジメントの会長兼CEOのジム・カレンによる1冊です。初心者向きで分かりやすく、かつ内容がシンプルでありながら力強いメッセージに溢れた良書です。私が2022年に読んだ投資本の中ではトップクラスでした。





 今日は最初に監修者前書きから。



 本書は、著者の主力顧客である平均的な一般投資家、つまり金融や資産運用に関する知識が特段豊富にあるわけでもなく、ほかに定職を持ち投資活動に時間や労力を割くことができない普通の人々に向けて書かれている。



 まことに羨ましいことだが、アメリカには市井の人々に対する健全な資産運用サービスが存在し、多くの人がそれを利用して資産形成を行っている。日本の金融業界も、通ったあとにぺんぺん草も生えない焼畑農業式の営業をいつまでも続けるのではなく、そろそろ顧客本位のまっとうなビジネスを少しはしてみたらどうだろうか?








 日本の金融業界はこの本には直接は関係ないですし、ちょっと監修者である長岡半太郎氏の「怒りの流れ弾」に当たってしまった感じがしないでもないですが、(笑) 彼が言いたいことはとても良く分かります。





 それはジム・カレンによる本書が「投資初心者のために、極めて良心的に、率直に、丁寧に、愛情をこめて書き上げられている。」という事です。なかなかないレベルのいい本ですね。





 それでは次回からは、この本のベストオブベストのところをサクッと一緒に見ていきましょう。(続く)











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Last updated  Nov 12, 2025 06:41:41 PM


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