たばこ



煙が私を取り巻く。

私の心を曇らせる。

私に甘い声をかける。

大丈夫。少しなら大丈夫。

甘い誘惑。大人になったよぅな快感。

大人になんかなれないのに・・・・。

あたしは、大人なんかじゃない。

そんな事、解っていたのに・・・・。

やめられない・・・・。

止まらないの。

傷ついていく自分・・・・。

ボロボロになる自分。

「あたしばっかり、なんで傷つかなきゃいけないの?」

いつも、そぅ思ってた。



でも、ちがったんだね。

煙。それは、自分より周りを傷つける。

私が吐き出すことば、それはみんなを傷つける。

自分のことしか考えてない。私にはわからなかったけど・・・。

煙。ごめんねみんな・・・・・

ごめんね・・・・・ごめんね・・・・・・

ずっと知らなくってごめんね。

傷みをかかってあげられなくて・・・・。

自分の中に閉じこもって・・・・。


   でも


もぅ、逃げないよ。

大丈夫。私には守るものがあるから・・・・・。

守るものがあると人は頑張れるから・・・・。


守るもの・・・。

その存在に気付かせてくれたのは、あなた・・・・。

私はあなたを守りたい。

いままで傷つけたみんなのぶんも。

あなたを愛して傷つけない。

あなただけを思って・・・あなただけを見るから・・・。

たばこ・・・・。

もぅ、あたしには必要ないみたい。

たばこ・・・・。

苦くて甘いたいけん。

たばこ。。。。

多分あたしは、もぅ一生吸わないと思う。

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