ぱんだの喘息日記

ぱんだの喘息日記

点滴交換


私のいた病院の小児科には個室も2床だったかな。
二人部屋が3床。4人部屋が2床と学童の6人部屋が2床、幼児の6人部屋が1床で乳児室と未熟児室といった感じ。
個室には白血病の子と感染の子が入っているし、重症の時はせいぜい、ナ-スセンタ-の隣に入れればラッキ-。
そうでなければ、挿管して呼吸器がついていても大部屋。
付き添いはない。
そんな感じで過ごして来たけれど、夜中だった。
先生が呼ばれ、夜勤の看護師3人も皆ついてしまった。
その時、丁度、喘息の子達の入院が多く、常連さんの顔なじみばかりだった。
点滴が空になり、機械がピ-ピ-なった。
次から次へ。
大体、巡回時間を目安に点滴は終わるように合わせている。
だから、鳴る時間も皆、同じなのだ。
ナ-スコ-ルを押しても誰も出ない。
全員、処置についている為に出ないのだ。
皆、顔なじみなので私のところに「点滴なくなっちゃったんだけど」と来る。
幼児以下は付き添い可能なので、お母さん達も。
結局「みんな点滴ない」と言いに行くと「あるとこわかるよね。変えてくれる」と・・・
いいのか?っていいわけないけど・・・
でも緊急事態で人いないし、点滴はないし。
付き添いのお母さん達と「どおしよう・・・私でいい?」
と聞くと、「ぱんだちゃんならいいよ。」と。
私だけだと怖いので、一緒に確認して貰って、変えた時間を点滴に記入して変えた。
学童児には、一緒に見て。
最後は自分の。
手がないってこんなものだったんだろうか。
田舎だからだろうか。
常連さんばかりだったので、お互い様ですんだけど・・・
その後、病院側は謝りに来たけれど。
すっごい昔の事とはいえ、怖い。

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