ぱんだの喘息日記

ぱんだの喘息日記

痛いのに


何が出来るわけでもないし、関わりながら、色々な事を覚えてくれれば、それでいい。
ところが、その先生。
朝は遅く帰りは早い。やるべき事をやらずに私の冷蔵庫に自分用の飲み物を確保。
上の先生にちょっと怒られたくらいじゃ、どうにもならない。
そんなある日、私が痛みを訴えた。
かなり我慢はしていたのだけれど、もがき、言葉にならない程の痛み。
泣きながら「痛いの。本館行って、レントゲン撮っただなんだしてると、負担にもなるし、悪化するから、こっちで、撮って見てから依頼出してくれる?」と頼んだ。
とりあえず、4方向頼んで、呼ばれるのを待っていた。
歩行器でも、しんどい傷みで、気づかなかったという善果もある為、私はすぐに対応してほしかった。
外来時の予定では、数日後には、予約は入っている。
しかし、システムで、入院すると他科の予約などは全部消えてしまうのだ。
それをわかっていた為、看護師さんにも念を押して頼んであった。
まてどくらせど、連絡は来ない。
先生達だって忙しいし、遅くなっても仕方ない。
ところが、夕食を過ぎても呼ばれなくて、おかしい?
ナ-スセンタ-に行くと帰ろうとしている先生が?
「ねぇ、レントゲンは?」と聞いた私に
「あっ。忘れてた」そこまでは許そう。
他の仕事をしていれば、そんな事もあるだろう。
でも、その後の態度が気にいらなかった。
また、態度が悪いと言われるのがイヤで黙って部屋に戻った私。
痛いやら、理解して貰えなかった悔しさから、唇を噛み締めて静かに涙を流した。
そこへ「ほんとに痛かったわけ~?でっ?どこレントゲン撮りたい?」とふざけだした!!
私の怒りは修まらない。
「もおいい!!頼まない」主治医の来るのをひたすら待った。
主治医が来たら、。もう爆発!!
「私は無理な事を言ってるわけじゃない!!先生達にしても看護師さんにしても、やるべき事をきつんとやってほしいと言ってるだけでしょ?」
泣きながら怒る私に
「そんなに怒るなよぉ」と。
気がすまない私。余りに爆発しているのに主治医は床にしゃがみこんだ。
そして、土下座したのだ。
「下が悪いって事は俺の責任なんだよ。すまなかったね。これで、許してくれるね。」と・・・
辛かった。私は、主治医のそんな姿が見たくて言ったんじゃない。
仕事が出来ないなら出来ないなりに、わかろうとしてほしかっただけなのに・・・
それでも、下の先生が私に言って来たのは「俺、○○先生に怒られたんだぜ」
当然じゃない!!反省の色もないフレッシュの先生。
そして、整形の外来。
頼んでおいたのに、伝わらなくて、受診出来なかった。
何度、言っても同じ事の繰り返し。
結局、私は、諦めて、歩行器での生活を始める事となった。

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