ぱんだの喘息日記

ぱんだの喘息日記

自分も敵


何をしても、浮腫みは酷くなる一方。
立ち上がろうとすると皮膚が切れ、最初はベッドの柵から手や足が放れなくなった。
そして、トイレでも…
糖尿病が悪化すると、ベタベタして、そういう事がある。
糖尿病?でも検査データはいい。
自分が口にする物までが恐くなった。
何もかもが、恐怖に変わる。
ここで、ダメなら、もう先はない。
皆が寝静まってから、歩行器で階段まで行った。
手摺りを使えば何とか昇れる階段。
屋上まで昇った。
そこの病院には高いフェンスはない。
飛び降りようと思えば飛び降りられる。
残された選択。
死にたい。
もう私には無理。
でも、乗り上がる力すらなかった。
ただ、しゃがみこんで泣き続けた。
死にたい
一人じゃ部屋にも戻れず、看護師さんに連れ戻された。
そして、その数日後、皮膚の異常に母が気付き、我慢出来ずに先生に言った。
先生は、余りの酷さに驚いて
『気付いてやれなくてゴメンな』って言ってくれた。
看護師さん達も謝りに来てくれた。
色々ありすぎて恐くて言えなかった。
言っても、また信じて貰えないと思って言えなかった。
ただ、恐くて。
心配かけちゃいけないと思って。
迷惑かけちゃいけないと思って。
だから、言っちゃいけないと思った。
手がかかると自分の存在を否定されたくなかったから。
恐かったんだよ。
凄く、凄く、恐かったんだよ。
だから、死にたかった

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