ぱんだの喘息日記

ぱんだの喘息日記

おもらし


管を入れたりもしたけれど、合わないのか何度入れても漏れてしまう。
腰も上がらない為、便器も使えない。
排泄も感覚が鈍く、わからなかったり、行きたいような、行きたくないような…
それでも、看護師さんの人数も少なくて忙しいのはわかっていたから、検温などの巡回以外は呼ばないようにしていた。
ところが、皮膚の状態が悪く、ガンガン冷やしていた為、夜中にトイレに行きたくなってしまってナースコールを押してしまった。
その日に限って急患。
次の日、先生が来て
『お前、ナースコール押しすぎじゃないか。そんなにトイレが近いなら水飲むな』と。
今まで、一度も呼んだ事なかった。巡回まで我慢して…
火傷と同じ原理の皮膚。
熱で水分が取られるので、喉も乾く。
水分を取らなくても、ガンガン冷やせば寒くてトイレは近くなる。
自然な現象。
でも、先生に言われた事が辛くて、私は、その日から、オムツがビショビショになるまで、おもらしして我慢していた。
冷たくて、重くて、濡れたのをずっとしているから、お尻は、ただれて床づれが出来る。
普段だったら、サラッと流せた事なのかもしれない。
けど、その時の私には流せる程、気持ちに余裕はなかった。
言われるくらいなら、我慢する。
逃げかもしれないけど、出来るだけ傷つきたくなかった。

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