みこみ通りへようこそ~with my ovary

みこみ通りへようこそ~with my ovary

★2005年~初IVFを決意~初IVFまで

☆---かなり長いので時間のある時にでも読んでみてくださいませ---☆

2005年~ 初 IVF を決意~初 IVF まで
年 月 日
ホルモン値
詳  細
2005年 3月
未計測
・3ヶ月ぶりに生理が来るがダラダラと出血が止まらず
≪ ノアルテン D錠 ≫ 10日間内服。服用開始後2日で出血止まる。
2005年 3月下旬
未計測
・生理が来る。以降毎月生理が来るようになる。
排卵日とは関係なく仲良しはしてたが、一応病院で出された排卵検査薬でタイミングを取ったりもしていた。でもイマイチ排卵検査薬のラインがくっきりと出ないのであまり気にせず仲良し。
2005年 7月
未計測
・2回目のAIHをする。いつもより高目の高温期が来ていた。友達と会う約束してた日もとても体温が高くしんどかった。みーさんがもしかして!ということで大事を取り、友達との約束をドタキャンしてしまった。しかし結果は予定通りの周期で生理が来た。

・先生もダメだったか、と首をひねりガッカリしていた。
そして何と、「もうこれ以上私ができることはありません。」と淋しそうに言った。
私達はショックを受けた。
(”焦らないでいいって言ってたじゃない!たった二回のAIHがダメだったからってそんな急に見捨てるんですか!?なんでなんで!?”)

・実はショックを受けたのは私だけで、みーさんはわかってたのかもしれない。
後でみーさんが言っていたが、二回の手術による癒着の可能性とみこみの年齢を考えてたらタイミング法やAIHなどしか実行しなかった先生に腹が立っていたようだ。
確かに私も焦らなくていいと聞いて楽な方へ流されてたのかもしれない…。
本当に悔やまれる。後悔先に立たずとはこのことなんだ。
これをきっかけにIVFのことを考えるようになる。

IVF の病院に行くだけ行ってみよう、先生のお話を聞いてみようと思った。
2005年 7月
未計測
・その頃、着床前診断で有名になっていた○谷産婦人科の先生をTVで見てこの先生のお話を聞いてみたいと思った。しかし私の場合まだ習慣性流産になってるわけでもなくIVF さえ初めてなので家から通える範囲の所にしようとみーさんに言われ他の不妊専門の病院をインターネットで調べた。そして何も勉強していなかった私達は電車で30分程で通えるということとHPのイメージだけで Aクリニック に決めた。
2005年7月下旬
未計測

Aクリニック にみーさんと二人で受診。

・まずびっくりしたのが待合室。高級な調度品や家具で揃えられていて病院という感じではなかった。ソファも豪華でゆったりと待てる。
そして不妊で悩む自分以外の患者さんを見たのが初めてだったので今更ながら自分だけじゃないんだと思ったら元気が出てきた。

・2、3枚程のアンケート用紙に過去の病歴・治療暦などを記入する。名前を呼ばれるとまず別室に通され、体外受精の歴史と簡単な説明ビデオを見させられた。それから中待合室へ。
中に入ると看護婦さんたちが思った以上にたくさんいて注射の準備等色々していた。

緊張が高まる。そして診察室へ。一般的な病院とは全く違い、どこかの社長室のようだった。対面式の診察室でゆっくり話ができそうだった。院長の机の前のゆったりした椅子にみーさんと並んで座った。
自分と同い年くらいかな…医師としてはA院長はまだ若かった。しかも茶髪!?医者で茶髪って初めて見た!だけどとても自信のある話し方で一見頼りになりそうだった。しかしいきなりこんな風に切り出された。
「過去の手術のことも考えると、とにかく一刻も早くしないといいタマゴは採れない。時間との勝負ですよ。二十歳のタマゴと40歳のタマゴじゃ質が全く違う。あなたの場合、治療しても反応の無さを自覚するといいですよ。しかも残ってる卵巣の大きさや状態によってはタマゴもできないかもしれない」といきなり言ったのだ。内診さえしてないのに。ショックで涙が出そうになった。必死で堪える。

努力しようにもできないものを責められるほど辛く悔しいものはない。どうしろというのだ。思い切って来たのに年齢のことでこんなに差別されるなんて…。
それでも私は食い下がって様々な質問をした。どんなことだったかあまり憶えてないが体外受精一般のことだったと思う。どの答えも断定的だった。とにかく決断は早い方がいいと言う。話しながら涙が溢れてきた。最初の言葉が突き刺さって私は瀕死の状態だった。そんな私に隣に座ってたみーさんはハンカチをそっと渡してくれた。ホントは一緒に抗議して欲しかったけどみーさんは寡黙だった。きっと彼も頭をハンマーで叩き付けられたような気分だったのかもしれない。

一応超音波で診て見ましょうとのことで隣室の診察台へ私だけ移動した。目を腫らした私を見た看護婦さんは抱きかかえてくれ子供にするように頭を撫でてくれた。院長とのギャップに驚きつつ看護婦さんの優しさに感動しそれも混ざってそのまま看護婦さんの胸で更に泣いてしまった。思い切り泣いたせいかだいぶスッキリして内診台へ。

卵巣は普通の人より少し小さいが問題ないでしょうとのことだった。だったら最初に診てから話をしてくれればいいのに!でも嬉しくてホッとした。しかし超音波はとても痛く乱暴だった。過去に何人もの先生に診てもらったことがあるがこんなに痛いのは2回目だ。一度は卵巣嚢腫の手術のサードオピニオンに行った大病院の研修医(多分)。

帰宅してからも痛かった。そして今回も帰宅してからもずっと痛かった。その痛みが院長の言葉を再び思い出させ、また涙が出てきた。みーさんは神戸の○谷産婦人科に行く?それか他の病院にする?と心配して言ってくれた。他の病院にしたい気持ちもあったが、すっかり参ってた私は又病院探しをする気力もなかったし、違う病院でも同じようなことを言われ傷つくのはもう懲り懲りだったのでA病院に通うと言った。それに考えようによってはあの自信のある話し振りは頼りになるのかもしれないと不信感を追い払うようにいい方に考えた。そう考えるしかなかったのかもしれない。

このAクリニックの院長の考えでは基礎体温表は付けてもいいが確実なものではないから別に持ってこなくてもいいと言われた。でも私はずっと付けてたし自分の記録であるから付けて持っていっていた。院長は一応見てくれるがサッと見るだけでコメントもなし

◎治療費…5690円(保険診療)

2005年7月
未計測

◆周期13日目。

・超音波、卵胞チェック。18ミリひとつ。
この時も痛みあり。帰宅後も痛む。

◎治療費…16290円(診察一部保険適用)

2005年8月初旬
未計測
◆周期21日目

超音波、卵胞チェック。排卵確認。痛みあり。
卵巣刺激(ロング)法で行うことになった。明日から始める点鼻薬の ≪ ナサニール ≫ を購入。

◎治療費…22260円
(診察一部保険適用。保険外の点鼻薬含む)
8月6~29日朝
未計測

・点鼻薬 ≪ ナサニール ≫  朝・晩一日2回。
・開始3日目から偏頭痛始まる。

2005年8月中旬
未計測
◆周期 1 日目

朝から思いっきりの生理痛だったがロキソニン飲み、みーさんとAクリニックの体外受精説明会(2時間位)に参加する。とても多くの夫婦が来ていた。張り切っていた私達は何回も挙手をして質問した。

◎薬品費…680円
(保険適用。ロキソニン代金)
2005年8月15~18日
未計測

◆周期 3~ 6日目。

・超音波、 ≪パーゴグリーン 300単位 ≫ 開始。
通常75単位からあるので普通は少な目から打っていくのを反応が悪いだろうからという院長の推測でいきなりの300単位!
肩よりお尻の方が痛くないとの事でお尻にしてもらう。液がチュ~って入るのがわかる。それが痛い!昔リュープリンを打った時と同じ痛み。毎日なので左右交互に。打った後は、よーくモミモミしないと凝り固まってしまうのでしっかり揉むよう指示される。どっちみち痛くて揉まずにはいられない。
連続4日間同じ注射

◎4日分の治療費合計…30450円
(診察一部保険適用。保険外の注射代含む)

2005年8月19~24日
E2=40.3

◆周期 7~12 日目。

・超音波、精液検査。卵胞1~2個。
≪パーゴグリーン 450単位≫ 連続6日間同じ注射。8月21日頃から左卵巣部位に刺すような痛みを感じるようになる。だけどようやく内診の痛みにも慣れ、頑張ればタマゴちゃんが成長して採卵して移植して…妊娠♪って考えると通院が楽しみになって来ていた。

◎6日分の治療費合計…93070円
(診察一部保険適用。保険外の注射代含む)

2005年8月22日
E2=85 

◆周期 10 日目。

・超音波。卵胞4個。注射の反応が悪いので卵巣年齢が高いのでは、と言われる。過去のリュープリン治療のせいかもしれないとのこと。悲しすぎる。良かれと思ってした治療が今となって仇になるなんて…(涙)

2005年8月25日
E2=247

◆周期 13 日目。

・超音波。卵胞3個(減ってる!)
各大きさ=11.8mm・11.5mm・11mm。
≪パーゴグリーン 150単位≫
連続4日間同じ注射。ようやく反応が出てきたので注射の単位を減らす。

2005年8月27日
E2=368

◆周期 15 日目。

子宮鏡(ヒステロスコピー) にて子宮内洗浄。
内膜は厚くフカフカでとてもいい状態とのこと。生まれて初めて見る自分の子宮の中。ピンクでとても綺麗だった。この辺りから左卵巣痛・腰痛・鼠径部圧迫感強く、足が伸展しにくくなる。痛みで夜は寝付けず。
腹部膨満感強く食欲なし。

◎4日分の治療費…43500円
(診察一部保険適用。保険外の注射代・子宮鏡代含む)

2005年8月29日
E2=544

◆周期 17 日目。

・夜間22時、hCG10000U注射。(約36時間後、排卵させるための最後の注射)

◎治療費…9910円
(診察一部保険適用。保険外の注射代含む)

2005年8月31日
E2=283.5

LH=14.9

FSH=5.3

PRL=19.3

CA125=125

◆周期 19 日目。

採卵
手術室に入る。中の看護婦さん、私のタマゴちゃんを担当してくれる培養士さんと挨拶。最高に緊張する。足が震える。身体ガチガチ。過去の手術とは違うが手足・胴体も縛られる。もうどうにでもしてくれって感じ。看護婦さんが手を握ってくれ大丈夫よとずっと私の顔を見て話しかけてくれていた。まるで天使のようだった。消毒(お湯のみで暖かくてお風呂に入ってる感じだった)。

そして思い出すのも恐ろしい局所麻酔開始。一本目の麻酔の針は何も感じずヨカッターと思うまもなく二本目が激痛!!!目が飛び出るってこんな感じなんだ、きっと。麻酔はすぐ効くと言っていたが即行、採卵針が刺され結局これも痛いーーー!!!意味ないじゃん(涙涙涙)!痛みと緊張と看護婦さんの優しさで涙が出そうになる。天使の看護婦さんがずっと間近で顔を覗き込んでるので泣いてるのがバレテルはずなのですごく恥ずかしくなった。所要時間はほんの5分程度だったが30分程に感じた。

ベッドに戻り30分間安静に。やっと終わった~となんとも言えない充実感に浸ってると看護婦さんが入ってきた。「タマゴはひとつ採れましたよ」と教えてくれた。その瞬間涙が溢れてきて止まらず困った。カーテン挟んで両隣に他の患者さんがいるのです。必死に声を出さぬよう泣いた。看護婦さんはどうしたことかとビックリして付いててくれた。多分、強い注射にも全然反応しなくてたくさんの時間とお金がかかったけれど、たったひとつでもタマゴが採れたことに私は感激していたのだ。

卵胞は3個だったが採れたのはひとつ。その他は水と嚢腫だった(要するに血)。

◎治療費…20490円(保険外)。

※翌日電話があり無事受精確認できたとのお知らせ!みーさんと抱き合って喜ぶ!

2005年9月2日
内膜=14mm

新鮮胚移植。 通常は四分割になってるはずだがまだ二分割だった。しかし移植するとの院長から話。
年齢が高いと受精卵の膜が堅いことがあり着床しにくいとのことで 透明帯開口法(アシステッドハッチング)の処理後移植。

処置は採卵に比べとてもあっけなく終了。院長が「良い所に置けたから」と一言。そうなんだ♪嬉しいな♪良かった♪

ベッドに移り安静にしてうとうとしかけるとお昼休みなのか隣のスタッフのミーティングルームで全員が集まり大笑い!特に高らかとしたこの笑い声…院長だ。なんじゃこの病院!!??まだ私、移植後の安静状態でイメージングの最中なんですけどー!やっぱり信じられない病院だょ(泣)。

◎治療費…2830円(保険外)。

2005年9月2~6日
未計測

≪プロゲストン50mg≫ 注射および
≪プレマリン≫
4錠/日 内服。

2005年9月7日
未計測

≪hCGゴナドトロピン3000≫ 注射。

2005年9月8~15日
未計測

≪プロゲストン50mg≫ 注射および
≪プレマリン≫ 4錠/日 内服。

2005年9月15日
未計測
採血するが結果は翌日とのこと。とにかく姫生活中は家の中もマンションの階段を上がり降りも転ばないように細心の注意を払い毎日生活していた。今思えば身体はガチガチでストレスはそんなにないものの血流が相当悪くなってたのではと思う。
2005年9月16日
未計測
判定日。採尿と昨日の採血結果=陰性。
自分ではきっと妊娠してるに違いないって思ってたから院長に告げられた時はショックというより何かの間違いではと思い、まだ時間がたてば陽性になるのでは?などと質問したくらいだ。あとはあまり憶えてないが確か会計中、泣き出して顔がぐちゃぐちゃになりそのままでは帰れないくらいに腫れてしまったので、例の天使の看護婦さんが別室に連れてってくれた。みーさんと一緒にしばらくそこに居させてもらった。

◎二日分治療費…15120円(保険外)。

※院長の説明・・・まず分割が遅かったのでタマゴの状態が良くなかったと言った。ではなぜ戻したのですか?と質問すると、もうスケジュールがそう決まってたから、とのこと。それから今は卵巣を休ませないといけないから次回は12月か1月になるとのこと。今度はナサニールなしで…要するにブレーキなしでアクセル全開でやってやろう!!!って感じだって。ふざけないでよー!人の身体を何だと思ってんのよー(怒)!!!
もうこの人には付いていけないと見切りを付けた瞬間でした。


■Aクリニックでかかったスケジュール費用…20480円(保険)+15450円(自費)+採卵費用(採卵・胚移植・透明帯開口法)451500円+他= 64万8920円

■この後、家に帰りネットで調べまくり自分がどのような治療をされたのか猛勉強する。
なんと私が約二週間で身体に入れた注射の量は一年間に使用していい限界の量だった。愕然。他にも知らないことだらけで、無知でされるがままだった自分を大反省。二度と同じ過ちは繰り返すまいと決意する。。。。。そしてほぼ毎日悔し涙を流しながらネットで様々な病院を検討し、4日後、 京都の B 婦人科 へみーさんと訪れる。

■ちなみにAクリニックから B婦人科 の一回目まで、みーさんは連日の受診・注射に毎回付き添ってくれました。一人で大丈夫と言っても、「一人でなんか行かせられないょ」と暑い中ずっと付いて来てくれたのでした。

■それからこのAクリニックで私が受けたものは”ドクハラ”というものだということを知りました。ドクターハラスメントです。不妊治療してる医者の中には信じられない言葉を平気でいう医者がいます。そんな時は断固反論するべきだと私は考えています。そして自分の身を守るのも自分自身しかいないのです。
しかし、看護婦さん達は皆、本当に天使のようで優しくしてもらいました。あのクリニックに通い続けられたのもこの人達がいてくれたからだと思います。なのに、どうしてこんな先生に付いているのか全く理解できません。


つづきは少しづつ更新していきますので良かったら又見に来てくださいね。

※病院名のアルファベットはその病院の頭文字をとった訳ではなく便宜上アルファベット順に付けていっただけですので名前には関係ありません。

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