踊る大捜査線~the sd~



『踊る大捜査線』のSLAMDUNKバージョンです。

まずこのドラマを知らなくてはこれから読んでてもわからないと思います。

これは勝手な華の妄想小説です。

そこんとこよろしくです。

          ★ 注意 ★

  !!!!! キャストの性格が一部ちがうかったり、話がめちゃくちゃ

    だったりします!お取扱いには十分にご注意を !!!!


    ↓ここから先は絶対に読んでください。↓
    ↓読まないと話の流れがわかりません。↓


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        CAST

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○ 桜木 花道(織田裕二)・・・湾岸署刑事課強行犯係巡査部長

  警視副総監誘拐事件で名誉の傷を負い、入院。
  翌年無事退院したあと、湾岸署に復帰。
  短期人事交流による警視庁犯罪被害者支援室勤務を経て、
  現在も変わらずずっと湾岸署勤務を続けている。

○ 流川 楓(柳葉敏郎)・・・警視庁刑事部捜査一課管理官警視正

  警視副総監誘拐事件で降格されて以降北海道警察美幌警察署署長など
  の勤務を経て、現在は警視庁に戻ったものの、警視正でありながら管理管
  を勤める不遇のキャリア。

○ 彩子 (深津絵里)・・・湾岸署刑事課盗犯係巡査部長

  六郡県にまたがる大規模広域スリグループの検挙により、
  警視総監賞を受賞するなど、仕事一途のあまり、浮いた話もなし。
  いまだに独身。

○ 赤木 晴子(水野美紀)・・・湾岸署刑事課強行犯係巡査部長

  巡査部長に昇格。語学力をいかして香港警察長期出張および、
  警視庁通訳センター勤務を経て、現在湾岸署刑事課強行犯係。

○ 相田 彦一(ユースケ・サンタマリア・・・警視庁刑事部捜査一課警視

  警視に昇格、本庁に戻り、警務部人事一課月で、ロス市警
  で研修し、湾岸署に戻ってきた。

○ 赤木 タケノリ(和久井八郎)・・・湾岸署指導員

  事件のたびに「これが最後の事件だ」といいながら、
  いまだに湾岸署で指導員をつづけている。

○ 仙道 彰(筧利夫)・・・警視庁官房審議補佐官警視正
  着実に出世し、警視庁総務部参事官を経て、現在、
  警視庁長官官房、刑事局担当審議補佐官。

○ 安西 (北村総一郎)・・・湾岸署署長警視正

  以前は鬼署長だったが、谷沢刑事が殉職し、それを自分のせいだと
  思い、いまでは穏やかなおっとりした署長になった。

○ 田岡 茂一(小野武彦)・・・湾岸署刑事課課長警部

  安西には頭があがらない課長。いつもへこへこ。

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       捜 査 に 信 念 を 。


         所 轄 に 愛 を 。


「ふあぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・」

大きなあくびをした男は、頭をぼりぼりとかきながら

目を眠たそうに伏せる。

180センチは越えるだろうたくましい体。

頭は・・・まぶしいほどの、赤。

「桜木さん~そろそろおきてくださいよ!!ほら、まだ

窃盗の男の取り調べしてはれへんのちゃいますか?!」

奥から大阪弁の青年の声がする。

「るせーぞっ彦一!!おりゃ~昨日も全然ねてねーんだっ!」

不機嫌そうにそういうと、男はまた寝る体勢にもどろうと

ソファーに横たわる。

「桜木さんっ!」

ばんっ

とうとうそびれをきらした小柄な青年は男のもとに走ってきた。

「取り調べ!!してください!そしたらまた寝ていーですからっ!」

「彦一、てめーやっとけ。」

「え?!い、いやですよ!わいはまだロス市警の研修から

かえってきたばかりで、取り調べのしかたなんて忘れましたよ!」

青年はこう見えてもこれから有望なキャリア組の一員だった。

それを聞くと、男は、は~っと深いため息をつき、ようやく

起きたのだった。

それを見た青年は胸をなでおろす。

「桜木さんはやくはやく!!」

「わぁーってるよ!だいたいあんなの窃盗っつーか万引きだろ?!

たかがコンビニでおでん盗んだだけじゃねーかっ!!」

「たかがって・・・そういえばそーですど

それを許しちゃあ、コンビニ中のおでんがなくなってまいますよ?」

「知るかよ・・・だいたいなんでこんな暑い夏におでんなんか・・

せめてアイスにすりゃーいいのに・・・・ばかな奴・・・」

男はしぶしぶと仮眠をとっていた部屋を去り、窃盗の容疑の男のもとへ

向かった。

「あ~あ・・・天才も大変だぜ・・」

男は桜木 花道。現在湾岸署に勤務中だ。

警視副総監を救出して以来、注目を浴びている。

そしてこの青年・・・。

大阪出身の相田 彦一。

なんだかんだで不運にも花道のお世話係り(?)をさせられている。

「早くしないと彩子さんきてまいますよ!」

「げっ!それはやべー・・・またはりせんでたたかれるのはいやだしな・・」

花道は顔をしかめると容疑の男がぼ~っとたっているのを見つけた。

「おい、てめーか?コンビニでおでん盗んだばかな男は・・・

ちっせめてかわいい女の子だったらよかったんに・・・・」

「・・・・・」

花道がぶつぶつ文句をいうと、男は見下すように花道を眺めた。

けっこうこっちも背が高い。

「なんだよてめーその目はっ!!天才にケチつけるつもりか?!」

「・・・・天才?」

「そーだっ!!俺様が湾岸署で有名な天才刑事、桜木花道様だ!!」

えっへんと花道は腰にてをあて、胸をはる。

「・・・・・あっそ」

男はさもおもしろくない、というようにそっぽをむいた。

「あっそだと――――――?!てめー今俺のこと『ばかだ』と

思わなかったか?!」

「・・・・・」

「だいたいこっちは眠くてたまんねーんだよっ!!

てめーのせいで仮眠とれねかったんんだぞ!このおとこしまえどー

つけてくれんだ?ああ??」

花道はすっかり相手にガンをとばし、下から『おう?』と覗き込む。

男はやれやれ、といったかんじで花道をながめる。

「てっめー!無視すんな!!というか、さっさとそのポケットから

おでんをだせ――――――――――――!!」

「桜木花道―――――――――――――!!」

「    ? !   」

すぱ―――んっっ!!!!!!

「あ・・・・」

今までの花道の剣幕をあぜんと見ていた彦一は短く声をあげる。

やっと来た・・・・。

彼はほっと胸をなでおろす。

彼女がきてくれれば自分のお世話係りも半減するのだ。

「彩子さんっ!!」

花道はいてて、と頭をなでる。

彩子ご自慢のはりせんでたたかれたのだった。

「まったく・・・・」

黒いパンツスーツを着た美人な女性。

髪は見事なウェーブのロングヘアー。

大きな瞳で花道を睨む。

「なにしてんのっ!!いっつもいってるでしょう!取り調べでは

冷静さがなくちゃつとまらないの!!!!刑事がそんなでどーす

るのよっ!!!!!そろそろわかりなさいっ!!!」

彩子は大きな声で花道をどなりつける。

花道はふぬぬ、とぐうの音もでない。

見た目とちがって女性にたいしてはとても純粋な心の持ち主なのだ。

「だってこいつが・・・!」

「言い訳無用っ!!!!!」

すぱーんっとまた彩子は花道をなぐる。

「ふぬっ!!いて~!!」

「ほんっとに世話かかるんだから~!大体ねてないのも自分の

仕事を進める速度が遅いからでしょーがっ!!!!」

「ぐっ・・・・っ」

彦一は横で彩子さんナイスっ★と喜んでいる。

「あんたもあんたよっ!!おでんなんか盗むくらいなら

殺人事件を起こすくらいの度胸をつけなさいっ!!!」

「・・・・あ、彩子さん、それちがうくないっすか?」

「うるさいっ!!早く取り調べしちゃいなさいっ!!事件はまだまだ

残ってるのよっ?!」

「は、はいっす・・・・・・」

「さすが・・・・・・・」

彦一は感嘆の声をあげる。

この男を黙らせるのは彩子しかいないだろう。

それからすぐに、花道は取り調べを始めるのだった。

花道があくびをしてから、じつに30分がたっていた。


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次回のupは一週間後くらいです・・・・

                 2003.07.18


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