つれづれたつじん

Dec 7, 2006
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カテゴリ: 猫ミミの書棚
JAPON.jpg


で先ずは、 "JAPON" から。
このマンガ本の紹介文を引用すると..。
"9人のフランス漫画家たちが日本に滞在し、その経験をもとに描いた現代の日本の姿と、日本在住作家8人が、イメージ豊かに作り上げた日本。
内側と外側から見た日本を舞台にした16編の物語。
フランスから豪華作家陣が参加し、それぞれの視点から「日本」を描き出す競演企画!"ってものなのですが、これを見た私の感想を一言で言っちゃうと、その表現や描写に於いて、まるで 『文学』を感じさせるものでした!!!
最近のマンガって所謂"アニメ系"がもてはやされて、すっかり市民権を得てるけど、この系統に多い「個性もなくヘッタクソな絵に、お決まりの少女のヒーローもの」って、私には全く理解出来ないし、幼稚で劣悪なものが優位に立ってるご時世には落ち込んだりもするんだけど...(苦)。

マンガの表現手法って記号化されたものが多い中、ここに参加している作家の絵はどれも個性的で表現が豊!絵の上手さって、正確性って意味でテクニック的なことのも必要なんだけど、同時に描写力って部分も重要!多分それって絵のもつ視覚的な訴えの他に、感覚的にも訴える力があるってことで、例えば、子供の絵なんかにあるような魅力ってそう云う作用がもたらしてるんだと思う。そう云った意味に於いても、マンガやイラストは所謂絵画の領域よりも、表現の可能性が広いから、マンガの世界にもアートを受容する器が存在出来るんだよね。話が前後しちゃったけど、マンガのストーリがこれまた良くって!冒頭に文学の様だって書いたけど、それも近代フランス文学なんだよね!フランス人作家書いてるからって...ねぇ?!力ありすぎでしょ!この本の説明に <内面と外面の豊かな描写>ってあるけど、まさにその通りなんです。しかも視点が良いの!個人的には、 松木大洋の『勘吉』 エマニュエル・ギベールの『真一』この2作には心揺さぶられる思いをしました。絵&お話共に大好きな作品です!

コチラ






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Last updated  Dec 8, 2006 01:55:38 PM


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