山のばあちゃんの家


父も母も同じ村出身ですが、住んでいたところは一山超えた離れた場所です。

結婚を機に二人は福島市内にでてきましたが(後で聞いたら、ほとんど駆け落ち状態だったらしい)、お盆、正月と 山のばあちゃんち に行きました。

“山のばあちゃんち”と呼んでいたように、そこは本当に山の中で、まるで日本昔話にでてくるような、大きな藁葺き屋根のお家にじいちゃんとばあちゃん二人で住んでいました。
鉄腕DASHにでてくる“DASH村”の藁葺き屋根の家!?まさしくおなじ感じでした。

玄関?は、障子ばり!!玄関にカギ?を掛ける時は内側からつっかえ棒をします。
でも、出かけるときは外からつっかえ棒をしても意味が無くそのまんま!?
泥棒さんWELCOME状態(笑)

中に入ると、薄暗く広い土間があって夏は涼しいですが、冬は寒かった。
天井は、囲炉裏の煙で真っ黒に燻されて歴史を感じます。
小さな仏壇が置いてある壁の後ろには、大きな仏像のポスター?みたいのがヘロヘロの状態で貼ってあり、それがとても子供心に不気味!

今となっては、藁葺き屋根の家の古い家はめずらしいのかな。
百年以上前に建てられたその家は、タイムスリップをしたような不思議な気分に
させられる場所でした。

山のばあちゃん、じいちゃんは15年ぐらい前からわたしの実家で同居を始めたので、今はその家は取り壊してしまいました。

結構好きだった、山のばあちゃんの家の思い出を少しづつ紹介して行きたいです。


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