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監督 ガス・ヴァン・サント
脚本 ダスティン・ランス・ブラック
音楽 ダニー・エルフマン
出演 ショーン・ペン (主演男優賞)/ハーヴィー・ミルク
エミール・ハーシュ/ クリーヴ・ジョーンズ
ジョシュ・ブローリン(ダイアン・レインの夫なんだ)/ ダン・ホワイト
ジェームズ・フランコ/スコット・スミス
ディエゴ・ルナ/ ジャック・リラ
1970年代半ば、NYのサラリーマン、ハービー(S・ペン)。
ホモとバレたら会社をクビにされてしまう・・・とひっそり暮らしていたが、
40歳を前にスコット(J.フランコ)と出会い、
サンフランシスコで新しい人生を始める。。。。
いきなり。
・・・・・・・んな出会い、あるかっっっつ
と、突っ込みどころなんだけど、そこは、ジェームズ・フランコですから。
「スパイダーマン」「ディーン」に続き、やはり美しいので納得。
同士か否かは「目を見ればわかる」らしいので、こういうのもありなんでしょう、きっと・・・。
今ではゲイの聖地となっているサンフランシスコだけど
そこには、死を覚悟して尽力したハービーがいたということ。
そして、それは、ハービーの晩年のホンの10年足らずであったこと。
この手の話は
差別される人=いい人、差別する人=悪い人に、単純化されがち。
だけど、これは一味違う。
ハービーは、ときに焦り、戦略も稚拙で人間くさい。
ハービーと争うホワイトの描き方も丁寧で、ハービーを毛嫌いしていたわけでもなく、
大きな力に追い詰められた犠牲者にも見える。
異なる価値観のヒト同士が共存していくって、言葉ヅラじゃなくて具体的な生活レベルになると本当に難しいのね。
「犬のフンは飼い主が片づけましょう」って話には合意できるのに
真珠採りのタンゴ、トスカなどオペラの使い方もステキ。
最後の窓への映り込みとか、あー、監督の美学だなーと。
監督もカミングアウトしてるそうで
美しく演技も達者な俳優さん達を使いながらも、耽美に走らず、
日常目線でゲイを撮っている感じがさすがです。
ハービーが、政治活動をやめるにやめられず、プライベートが犠牲になってしまうのがつらいね。
スコットに「一番ステキなディナーだよ」という場面が一番好き。
恋人としては別れてしまったけど、二人だけが理解していた深いつながりがあって、
それは正に死が二人を別つまで続いていたはず。
ラストは涙なくしては見れませんーー
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