ミユキの初めてのスロット打ち!パート1

1
1年くらい前まではパチンコ・スロットなんて目にもとまらんほどの
ミユキが豹変するきっかけとなってしまったのが、そう。よく日記にも
登場するTくんだったのだ。
当時まだ高校生やったミユキが大学生の彼に会い、付き合いはじめは梅田とか難波に行ったら普通に楽しくデートして、Tくんが
「パチンコしたい~~」
なんて言ってても当時のミユキは
「あかん~!!お金なくなるしあたしわからへんもん!!」
ってかわいくTくんを止めていたのに・・・。あぁなんてなつかしい(笑)
ミユキの家族は誰一人としてギャンブルをしてません。
そのせいかギャンブルには毛嫌いしてた。
じゃあなんで??なんで変わったん???それはあの日・・・。
Tくんの連れがゲームを持ってきた。ジュウオウである。
Tくんは喜んでそれを借りた。ミユキはTくんがやってるのを見てるだけ。
当たってサバチャン消化してるのを見てすごいっ!!よく絵が見えるなあ!
なんて感動してた。
そのときである。何をおもったんかミユキはTくんに
「あたしに教えて!!!」
と一言言い放ったのです。Tくんは大喜び(笑)
さっそく教えてくれました。ジュウオウの基礎をたたきこんで絵柄を目押し
する練習して・・・。
この日は土曜日だった。明日は日曜。偶然にも2人ともバイトも何もない。
ミユキは給料日前でお金1万しかなくて、このゲームやってるうちに
本物で当たったら増えるんかぁ・・。なんて安易な事を思ってしまった!
Tくんに
「明日本物やりに行きたい!!!」
Tくんはびっくりしてた(笑)でもいいよ!って言ってくれた。
これがはじまりだった。
このときは猛ジュウオウが新台として出たばっかりの頃。だから猛ジュウオウにしよう!!ということになり、あたしは夜まで熱心にゲームで練習!
そして朝!!早起きして梅田に行く!!
勝てるんかなぁ~??はじめてやからめっちゃ緊張する。。。
あるお店に行くともう人がうじゃうじゃ並んでる!!!
す・・・すごい!!なんでこんなに??並ぶもんなん???と思いつつ、
開店!!でも台はとれんかった。
もっと早くからきとけば~!!と彼氏がっくり。
あ~あ。もう無理やなぁ。と店を出てもTくんはでてこず(笑)
ず~っとぼ~っとしてたらTくんが猛ジュウオウ空いたぞ!!と。
1台だけ空いたみたくミユキにゆずってくれた。
「いいん??」
「いいよ俺大花打っとくわ。」
とTくんは大花の島に。
いよいよ実践!!コインを交換するのも、コインをいれるのもままならないのに本当に初心者なのにTくんがそばにいないまま始めるのは本当に恐かった。
ミユキは昨日のジュウオウを思い出しつつトントン打つ。
え~千円がこんなに早くなくなる~~!!
大丈夫なん~~??
心の中は不安でいっぱい!!!
と、ミユキが打っているとミユキの台から5台くらい離れた台が空いた!!
ミユキはすかさずその台をタバコでキープ!!
Tくんをすぐさま呼びに行き、
「空いた!!猛ジュウオウ!!」
「ほんま??行くわ!!」
よかったぁ~!!この時ほんとほっとしました。
よ~し!!近くにTくんもいるしがんばろう!!!
トントン・・・トントン・・・ん??なんか画面が騒がしくなってきたなぁ・・・実ははいっていたのだ(笑)きづかす打ってたらいつまでもきづかんミユキに台は教えてくれた(笑)
ボーナス確定!!!!
やったぁ!!!がんばって自分でとめてみる。
・・・と・とまらん!!!(笑)
バーだったんよね(笑)
するとTくんがやってきてすぐトンッと止めてくれたε-(´▽`) ホッ
バーかぁ。ショック~。でもはじめてあたったからいいや!!
と、思いながらやっていけどもいけどもコインは飲まれ、現金投資に。
もうお金なくなるな~。あと4千円かぁ・・。
やっぱり当たるわけないよな~。もう帰りたぁい!!!
そんなミユキをよそにTくんはビッグあててるしィ・・・。
と!そのときだった!!!Tくんの隣!!隣の台が空いたのだ!!!
隣に移りたいっ!!!その気持ちが通じたのかTくんがタバコでキープして
くれてたみたいで
「ミユキこっちうてやぁ~」
「うんっ!!」
すぐさま台移動!!
ここから・・・ ここからが本当のビギナーズラックだったのだ!!!!!
                            つづく(笑)

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