みんなだいすき

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切迫流産 (その2)

注:少し汚いお話デス(^^;)

その後、実家に帰ってからのこと。

12月に妊娠5ヶ月を迎えた。
天皇家御用達(!?)の由緒あるお寺へ戌の日のお参りをして、お札を頂いてきた。
そのお札は、腹帯の中へ入れて肌身離さず持っていた。

お正月―実家で迎えることになり、これまた由緒ある山奥の神社に 家族揃って車で出掛けることになった。
大きくなってきたお腹を抱え、えんやこらと坂道を登って行く。
安産を願って手を合わせた。甘酒も飲んだ。
飲んだらトイレに行きたくなった。
日本で一番古いと言われる神社。当然 昔ながらの暗~く狭~い『ぽっとん』だ。おまけに雪もチラついていて寒い。ここでおしりを出すのは勇気がいる。どうしようかと迷ったが、このまま坂道を下れば確実にモレてしまうだろう…行っておくべきだと判断し、列に並んだ。
コトを終え、無事帰ることとなった。

帰り道、レストランで食事をした。ここでもまたトイレに行きたくなってきた。
さっきの神社のトイレでは、暗すぎて何がなんだか分からない。腹帯に加え、完全防備で色んな物を履いていたので、この綺麗なトイレで全てを直すことにした。
あれ…緩んだ腹帯をしめておこうと先にお札を探したが無い。1枚づつ履いていたものを確認するがそれでも無い。

(*゚0゚)!!もしや!!

そう、あの神社のトイレだ。
思い当たるのはあの場所のみ。
寒いが故、急いだのがいけなかった。
きっと先に落として、上から自分のお○っこをかけてしまったに違いない。
あぁどうしよう…神社まで戻ったとしても今ごろク○まみれになっている。
絶対にバチが当たる。
青ざめてトイレから出ると、家族が心配してどうしたのかと聞いてきた。
説明をするとみんなバカにして笑っていたが、私は情けなくなり涙が出てきた。


あの時は本当に悲しかった。初めての妊娠だったので、神様にも仏様にも見放されたような気がして不安でかなり落ち込んだ。

―が、今となればただの笑い話だ。


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