みんなだいすき

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人生最大の驚き

2002.10

月の終わりに病院へ―。
そろそろ2人目が欲しいなぁと思っていたところ
予定通りに妊娠が発覚した♪

2度目の妊娠でも分かったときの喜びは前と同じ。
感激にうるうるしながら帰ってパパに喜びの報告。

3週間後にまた来て下さいと言われ、11月に検診に行った。
テレビなどでよく見る光景はお腹の上からエコーの機械を当てるが、
妊娠週数が浅いと下からの診察になる。(内診という)
下とは?と思う人もいるかも知れないけどそれはご想像におまかせする。
病院へ行くと毎回エコーでお腹の赤ちゃんの様子を確認する。
赤ちゃんといってもまだ全然その形をしていないので、『マメ』とでも言っておこう。

「赤ちゃん元気にしてますよ」と先生がモニターでマメの様子を見せてくれた。
『んっ!?』私はハテナの気持ちをおさえて「ありがとうございます」と答えた。
通常ならそこで終わるはずなのにその先生はなかなか診察を終えてくれない。
診察台の上で私は、 『この先生変態か?なんでこんなに内診長いの?逃げようか…でもこの格好では逃げられへんしどうしよう。』と、いろんな事を考えていた。
常識を超えたと思われる長い内診の後、その変態らしき先生が突然こう言った。

「双子やなぁ…」

あまりの驚きに私は診察台から起き上がってしまった。
そう、さっきの私の『 んっ!?』はモニターに映った2つのマメ…。
どう見ても2つあった。 見た瞬間は信じたくなかった為に自分の中で 
見間違いに決まってると言い聞かせていた。
内診が長かったのはそのせいだった。
再度モニターを確認すると、確かに2つの心臓がパクパクと動いている。
驚きと不安とでなんだか震えてきた。

この日休みだったパパがふーちゃんと家で待っていてくれた。
撮ってもらったばかりのエコーの写真を無言で見せると、
「ふーちゃんの時と一緒………あれっ…?え? ふたごぉ~~~っっ!?」 と、
ちょっと泣きそうになっていた。 その気持ちは私も分かる。
どっちかとゆーとちょっとそんな気分だった。

あくまでも予定は子供2人―だった。
お互いに双子の親になるなんて全くの他人事。
まさか自分たちにそんな事が起こるなんてどうしたらいいのか?
でも、妊娠自体が偶然の確率。そのまたすごい確率で2つの命を授かったという事は、よっぽどの事情で神様に選ばれたとしか考えられない。
双子の妊娠は母体にも赤ちゃんにもリスクが大きく、早産や未熟児、その他色んな事に気を付けないといけないらしい。
産んでからのことも考えると現実はかなり大変だけど、
まだヒトの形にはほど遠いマメたちの パクパクと頑張っている姿を見ると、
とてもかわいくて、頑張れよ~っと思う今日この頃。

この2つの命が無事に生まれてきてくれますように。
そんな訳で我が家は今、双子パニックに陥っている。


                            2002.11 記


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