U=ω=)ノ ブログみんせい

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ドラゴンヘッド

ドラゴンヘッド 第1巻  ドラゴンヘッド / 望月峯太郎


このマンガはですねぇ。なーんで読み始めたんだろう・・・。
まぁ、元々この望月峯太郎の漫画は好きで、この次に紹介しようと企んでる『座敷女』の作者ということで、とりあえず買って読んだんだと記憶しております。

話の始まりは、いきなり主人公が乗っている新幹線が大事故。真っ暗なトンネル内に残されたのは生きている自分と死んでいる友達。こういう状況を想像しただけで恐い・・・。
生き残っていた奴も、事故によってクレイジーになって意味不明な行動をおこすし、人間って追い詰められたらあぁいう風になるのかな、と考えてみたり。

最初のほうは、ただの新幹線の事故と思いきや、外に出てもまるっきり風景が変わっていて、まさに日本壊滅状態。
伊豆なんて半分水没しちゃってるし。

でも、物語の進め方とか、登場人物とか、読み手を引き込ませる力のある漫画だなぁとしみじみ思います。
伊豆で主人公のために、暴徒と化した人がいる街へ薬を取りに行くシーンは、ほんとハラハラドキドキ(形容がふるっ)。

結局は富士山が爆発して、日本が壊滅状態に陥っちゃったんだけど、有り得ないことでもないと無知ながら思うんだが・・・。
昨今の日本の異常気象や地震とかを考えると、いつ日本が沈没してもおかしくないのでは?!(話飛躍しすぎ?)

でもこの漫画、オチが・・・ねぇ。最後のほうがちとつまらんというか、なんか納得いかない終わり方だったなぁ。
最初がよかっただけに、残念です。

ちなみに映画は見てません。SAYAKAだし。









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